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    株式会社博報堂アイ・スタジオ

    Webサイト全体を通した本質的な課題を可視化する 「カスタマージャーニー分析」によるWeb設計支援サービスの提供開始!

    ~博報堂アイ・スタジオのUX専門家がWebサイトの顧客体験を分析し、 最適なWeb設計を支援~

    サービス
    2014年4月7日 12:00
     株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:平林 誠一、以下 博報堂アイ・スタジオ)は、アクセスログ解析や市場調査などの定量データに基づく生活者の行動分析と、ユーザーエクスペリエンス(以下 UX)専門家によるエキスパートレビューなどの定性データを融合し、顧客体験にもとづくWebサービス全体の有用性を包括的に評価する手法「カスタマージャーニー分析」による最適なWeb設計支援サービスを本日より開始いたしました。  近年登場したスマートデバイスやSNSの急速な普及により、Webを使った情報流はマルチチャネル化しています。Webサイトが様々な場所やデバイスから閲覧可能になったことで、生活者のWebサイト利用状況も購買プロセスに合わせて多様化してきています。例えば、自宅ではPCから欲しい商品の情報を確認し、外出先ではスマートフォンから店舗の地図を確認するなど、一度のWebサイト閲覧で全てのプロセスが完了しない場合も少なくありません。  その一方で、分析ツールのめざましい進化により、生活者の行動データの取得・分析が容易になり、データごとの傾向分析や行動予測が可能になってきています。企業がWebサービス全体を通して閲覧者の態度変容を含めた広範囲の評価を行うためには、これらの定量データ分析から「ユーザーストーリー」を導き出し、ストーリーに基づいた定性評価を実施し、現状サイトとのずれを探る「UX」視点で評価することが不可欠となります。  博報堂アイ・スタジオは、2014年3月に新設したデータドリブン・クリエイティブチーム所属のUX専門家社員によるアクセスログ解析や市場調査からの傾向分析をもとに「カスタマージャーニーマップ」を作成し、「ユーザーストーリー」を導き出します。さらに、独自のウォークスルー分析(※1)とエキスパート評価を行うことにより、クライアント企業が対象とする顧客の行動パターンや情報ニーズを明確にし、顧客体験に適したWeb設計を支援いたします。  今後、「カスタマージャーニー分析」にもとづいたWeb設計から、制作開発、運用まで一貫してサービス提供を行い、生活者にとってわかりやすく、信頼性の高いWebサイトを構築することで、クライアント企業の企業価値向上につとめてまいります。 (※1)ウォークスルー分析とは、目的コンテンツまでユーザーを適切に誘導できているか、流れに沿って分析する手法 ・博報堂アイ・スタジオWebサイト サービス紹介ページ(アイスタのタネ) URL: http://www.i-studio.co.jp/seed/customer/index.html ■カスタマージャーニー分析の手順と実施内容について 定量/定性の両面からWebサービスを評価し、改善策をご提案いたします。 http://www.atpress.ne.jp/releases/45115/img_45115_1.jpg Phase1:クライアント企業へのインタビューを実施。サービスの利用実態やユーザー属性について現状を把握し、目指すゴール設定を確認。 Phase2:アクセスログ解析や市場調査、またカスタマーサポートに寄せられた情報など、あらゆるデータを分析。ユーザーがどこから来訪したのか、どこで躓いているのか、どういった状況でアクセスして何を求めているのかなど、ユーザーの傾向分析や行動予測を実施。 Phase3:簡易ペルソナとユーザーストーリーを仮説立て、行動ステップごとに分解。各行動ステップの情報ニーズを含めて可視化した「カスタマージャーニーマップ」を作成し、評価対象画面の抽出と評価デバイスを決定。 Phase4:複数名のUX専門家社員が実際の閲覧者の行動に基づき、評価対象画面に対して独自のウォークスルー評価とモチベーション評価を実施。一連の評価終了後、さらに各画面に対する詳細なエキスパートレビューを実施。全ての評価終了後、評価者ミーティングで課題と改善点をとりまとめレポート化。 Phase5:「カスタマージャーニー分析」を通して見えてきた課題に対する改善設計を提案。 Phase6:実際のユーザーを使ったテストを実施、検証。 Phase7:「カスタマージャーニー分析」をもとにした顧客体験に適した全体設計と制作を提供。 ■博報堂アイ・スタジオのUX専門家のご紹介 ●白石 葵 <プロフィール> デザイナー/アートディレクターを経て、2006年よりIAとしてサイトの情報設計や分析を担当。2014年からは、データドリブン・クリエイティブチームに所属。得意分野はWebユーザビリティ。 ・日本人間工学会認定 人間工学専門家 ・HCD-Net認定 人間中心設計専門家 <実績> 行政系WEBサイトリニューアル、大手電機メーカー製品サポートサイトリニューアル、インフラ系企業の統合に伴うコーポレートサイト新規構築、大手製薬会社のコーポレートサイト新規構築など。 ●小原 大貴 <プロフィール> デザイナーとして博報堂アイ・スタジオに入社後、アートディレクターを経て、2010年よりIAとして「見やすさ」「使いやすさ」に配慮したユーザビリティの設計、サイトの構造やあり方を定義する情報設計を要する案件に従事する。 ・HCD-Net認定 人間中心設計スペシャリスト <実績> 大手飲料メーカー製品サポートサイトリニューアル、大手化学メーカー製品サポートサイトリニューアル、行政系WEBサイトリニューアル、大手人材企業コミュニティサイト新規構築など。 ■データドリブン・クリエイティブチームについて  データドリブン・クリエイティブチームは、クライアント企業が取得しにくいオープンデータを収集し、クリエイターとプロデューサーが一体となりスピーディーかつ適切に解読・解釈を行うことで、的確なクリエイティブへ導くコミュニケーションのシナリオを創り出すことを目的に2014年3月に設立された博報堂アイ・スタジオの新組織です。 ■博報堂アイ・スタジオについて  博報堂アイ・スタジオは、クライアント企業のWebサイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後のPDCAマネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。さらに、中国やASEAN諸国のクライアント企業へのサポートも同様に行っています。  また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。 ━━ 会社概要 ━━ 【社名】  : 株式会社博報堂アイ・スタジオ 【所在地】 : 東京都江東区豊洲5丁目6番15号 NBF豊洲ガーデンフロント9階 【URL】   : http://www.i-studio.co.jp/ 【Facebook】: https://www.facebook.com/hakuhodoistudio.pr 【代表者】 : 代表取締役社長 平林 誠一 【設立年月】: 2000年6月 【資本金】 : 2億6,000万円 【事業内容】: インタラクティブ・クリエイティブ業務、システム開発業務、         CRM業務
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