ネクスターム、イーエルティ、モンタビスタソフトウエアの3社がMontaVista Linux搭載のシンクライアントを開発
株式会社ネクスターム
株式会社イーエルティ
モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社
東京、米サニーベール発―2002年6月19日―
株式会社ネクスターム(本社:東京都港区、代表取締役社長:武田佳一郎、以下ネク
スターム)、株式会社イーエルティ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:坂本秀
人、以下、イーエルティ)およびモンタビスタソフトウエアジャパン株式会社(本社
:東京都渋谷区、代表取締役社長:有馬仁志、以下、モンタビスタ)の三社は、Mont
aVista Linuxを採用したシンクライアント端末、Nexterm SEを開発したことを発表し
ました。この製品は、モンタビスタがMontaVista Linuxおよびそのサポートを提供し
、ネクスタームがイーエルティより技術支援を受け、共同開発したもので、Linuxの
安定性を生かした業務用の専用端末です。
このシンクライアント端末は、サーバベース・コンピューティングの端末として、サ
ーバのアプリケーションを使用することが可能となるよう、ICA(Independent Compu
ting Architecture)クライアント アプリケーションを標準搭載しています。アプリ
ケーションサーバをベースとした、ASP(Active Server Pages)アプリケーション端
末、業務専用端末として使用することができ、システム構築費用の低減、IT管理業務
の軽減など、オペレーションを中心としたシステムの再構築に高い効果をもたらしま
す。
また、この端末では、MontaVista Linuxを採用することにより、従来組込みOSを使用
した場合と比較して、1/3という開発期間の短縮および開発費用の削減を実現し、そ
の結果、製品価格を抑えることが可能となりました。これにはMontaVista Linuxの移
植性の良さとバイナリ提供部分の信頼性の高さが大きく影響しました。
ネクスタームは、今後このNextermシリーズ全体にLinux採用を予定しています。
モンタビスタは、6月26日より28日まで東京ビッグサイトにて開催されます組込みシ
ステム開発技術展(ESEC)に出展し、このNexterm SEを展示します。(モンタビスタ
ブース: 組込みLinuxゾーン No.25-52、イーエルティブース: 組込みLinuxゾー
ン No.24-52)
【Nexterm SE 製品構成/仕様】
ハードウエア
プロセッサ\
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