グローバル・ワインカンパニーVINARCHY新設  2025年7月8日より東京都渋谷区道玄坂に拠点を構え、 日本展開を本格始動

企業動向
2025年7月25日 10:30
FacebookTwitterLine

ヴィナキージャパン株式会社は、2025年7月8日より東京都渋谷区道玄坂に拠点を構え、VINARCHYの日本展開を本格始動しました。Vinarchy(ヴィナキー)は2025年5月1日に設立された新しいグローバル・ワインカンパニーで、Accolade Wines(アコレード・ワインズ)と、Pernod Ricard Winemakers(ペルノ・リカールワインメーカーズ)のオーストラリア、ニュージーランド、スペインにおけるワイン事業を統合したものです。


- 年間売上高15億豪ドル超の世界最大級のグローバル・ワインカンパニー

- 消費者をリードする優れたブランドラインナップ、複数国にわたる事業展開、

 1,600名以上にのぼる従業員数

- 大規模なグローバルアセットに基づく世界クラスのカスタマーサプライチェーン

- ワインの未来を再定義する革新への情熱


Vinarchyワインラインナップ(1)

Vinarchyワインラインナップ(1)


Vinarchyワインラインナップ(2)

Vinarchyワインラインナップ(2)


■VINARCHYについて

Vinarchyは、Accolade Winesと、2025年4月にAustralian Wine Holdco Limited(AWL)社が買収した、Pernod Ricard Winemakersのオーストラリア、ニュージーランド、スペインのワイン事業を統合し誕生した、年間純売上高15億豪ドルを超える世界最大級のグローバル・ワインカンパニーです。事業はワインに特化し、一流ワインブランドのラインナップを取り揃え、複数の国で事業を展開し、世界中に販売しています。Vinarchyは、2024年9月から、Accolade Winesで会長の役割を担っていたBen Clarke(ベン・クラーク)氏によって率いられています。現在、Vinarchyが雇用する従業員数は全世界で1,600人以上にのぼり、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、スペインに拠点を持つ11箇所のワイナリーで、年間3,200万9LEケース以上を生産しています。


<Vinarchyのワインブランド>

Vinarchyには、世界第2位のオーストラリア・ワイン・ブランド(注1)であるHardys(ハーディーズ)、世界第1位のリオハ・ワイン・ブランド(注2)である Campo Viejo(カンポ・ヴィエホ)、世界で最も価値のあるワイン・ブランドトップ10(注3)に入る Jacob's Creek(ジェイコブス・クリーク)の3つの世界的な柱があり、これらのブランドによる2024年の年間消費者売上高は20億豪ドル以上に上ります。(注4) これらのブランドと並んで、VinarchyはStoneleigh(ストーニーリー)、Brancott Estate(ブランコット・エステート)、Mud House(マッド・ハウス)でニュージーランド市場No.1の地位を占めています。Vinarchyのラインナップには、急成長中のオーストラリア・ブランド、Grant Burge(グラント・バージ)、Jam Shed(ジャムシェッド)、Petaluma(ペタルマ)や、St Hugo(セント・ヒューゴ)、St Hallett(セント・ハレット)、Orlando(オーランド)、Church Road(チャーチ・ロード)、Ysios(イシオス)、Tarsus(タルサス) など、あらゆる産地の高級ワインもあります。


<「Vinarchy」の由来>

社名の「Vinarchy」は、フランス語でワインを意味する「Vin」と、古代ギリシャ語でリーダーシップを意味する「Archy」を組み合わせたもので、ワインのリーダーシップを意味します。



<Vinarchy 会長 Ben Clarke 氏より>

「我々は、Vinarchyがワイン業界の未来をリードできると信じています。当社は、規模、能力、影響力、リソース、才能、そして一流ブランドの並外れたラインナップを備えた、グローバル・ワインカンパニーとして、ワインを再定義したいのです。

世界のワイン産業は深刻な構造的課題に直面しています。消費者の嗜好の変化や低アルコール飲料へのシフトにより、世界のワイン消費量はここ数年減少傾向にあります。Vinarchyは大胆かつ想像力豊かな姿勢で、こうした課題に取り組んでいきます。当社の強化された事業規模、ブランド投資計画、革新能力、業界をリードする人材により、業界が直面する多くの課題に対応できると確信しています。世界中の1,600人以上の仲間とともにVinarchyに参加できることをうれしく思います。私たちは変化に柔軟でパフォーマンスの高い組織になるでしょう。」


注1 金額に基づく/ IWSR 2024より

注2 IWSR 2023より

注3 ワインとシャンパンの提供元を含む: GDS

注4 IWSR 2024より



■日本法人設立に関して

VINARCHY世界展開の始動に伴い、この度、日本法人となるヴィナキージャパン株式会社(代表取締役:小林正博)を設立いたしました。2025年7月8日より拠点を東京都渋谷区道玄坂に構え、日本でも展開いたします。



■Vinarchy 会長 Ben Clarkeについて

Ben Clarke

Vinarchy 会長


Ben Clarke氏

Ben Clarke氏


消費財業界において30年以上のグローバルな経験を持ち、2024年4月に会長としてAccolade Winesに入社。

その後2024年8月に執行会長に就任し、Pernod Ricard Winemakersとの合併とVinarchyの設立計画を通じて事業を指揮。


Accolade Wines入社以前は、オーストラリアとニュージーランドのKraft Foods社やイギリスのBurton's Biscuits社を率いるなど、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの複数の食品・飲料企業で様々な役員や幹部指導的役割を担ってきた。



■会社情報

<グローバル本社>

社名          : Vinarchy

オーストラリア本社所在地: Level 10,10 Franklin Street Adelaide, SA 5000, AUSTRALIA

              会長 Ben Clarke

              CEO Danny Celoni (2025年8月より就任予定)

ホームページ      : http://www.vinarchy.com/


<日本法人>

社名   : ヴィナキージャパン株式会社

本社所在地: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW 22階

代表取締役: 小林 正博

事業内容 : ワインおよび関連アルコールの輸入・卸売



■Vinarchyコーポレートメッセージ

Accolade WinesとPernod Ricard Winemakersの合併に伴い2025年に設立されたVinarchyは、Vin(フランス語でワインを意味する)とArchy(古代ギリシャ語でリーダーシップを意味する)を組み合わせたものです。共にワイン・リーダーシップを意味します。 Vinarchyは、世界有数のグローバル・ワインカンパニーであり、Hardys、Campo Viejo、Jacob's Creekに代表される素晴らしい世界的ブランドの本拠地です。当社の高品質ワインは、誰にでも、そしてどんな機会にも、それぞれに独自のストーリーをもたらしてくれます。当社の豊富なブランドの歴史は、1840年代から50年代にかけてのJohann Gramp(ヨハン・グランプ)とThomas Hardy(トーマス・ハーディ)による先駆的な栽培にまで遡ります。現在では、オーストラリア、ニュージーランド、スペイン、南アフリカでワインを製造し、イタリア、アルゼンチン、フランス、アメリカ、チリの高級ブドウ産地でもワインを生産しています。私たちは、世界のほぼすべての地域で私たちのワインを共有できることを誇りに思っています。私たちは、めまぐるしく変化する消費者のニーズに応えるため、新しい形式、革新的な製品、そして誰もがワインに魅了され、喜びと絆を感じられるような体験を提供することで、ワインを再定義していきます。Vinarchyは、情熱あふれる人々が最高の仕事をし、新しい領域を開拓し、愛するワイン業界を再定義する場所です。


http://www.vinarchy.com/



■Australian Wine Holdco Limitedについて

Australian Wine Holdco Limitedは、

Bain Capital Special Situations、ICG、Capital Four、Sona Asset Management、Samuel Terry Asset Managementが支援するファンドで構成される国際的機関投資家のコンソーシアムである。

すべての画像

Vinarchyワインラインナップ(1)
Vinarchyワインラインナップ(2)
Ben Clarke氏

ヴィナキージャパン株式会社

ヴィナキージャパン株式会社

配信企業へのお問い合わせ

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

この企業のリリース

プレスリリース配信サービスページ