最新ツールを活用した「ものづくり」を通し、子どもに多様な選択肢を与える  ITを活用した「ものづくり教育」事業を開始

    ~ 東京・渋谷に専門塾を開校、3年で首都圏10校の展開を目指す ~

    サービス
    2014年3月6日 18:00
     障がいがある方を対象とする就労支援センター、子ども一人ひとりの状況に即したオーダーメイドの幼児教室・学習塾を全国展開する株式会社ウイングル(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川 敦弥)は、プログラミングソフトや3Dプリンターなど、最新のデジタルツールを活用した子ども向け「ものづくり教育」事業を開始します。2014年4月より東京・渋谷に学習塾「Qremo(クレモ)」を新たに開校するほか、学校や企業・団体とコラボレーションした教育プログラムも実施します。  政府の成長戦略素案に「義務教育段階からのプログラミング教育等のIT教育の推進」が盛り込まれるなど、子ども向けIT教育のニーズが高まる一方、教わることのできる環境はまだまだ不足しています。  「Qremo(クレモ)」は、当社が運営する学習塾「Leafプログレス」において、現在試験的に授業を実施しているIT・テクノロジーコース「LEAF TECH TOKYO」を発展させて新たな専門塾として開始するもので、2014年4月1日(火)より、東京・渋谷に開校します。小学校高学年から高校生までを対象に、「プログラミング・ものづくり・デザイン」の3分野から、子どもでも容易に扱えるプログラミングツールを用いたスマートフォン向けアプリの制作や、3Dプリンターを使ったオリジナルアイテムづくりなど、子どもの関心に応じて様々なデジタルツールを活用した「ものづくり」を楽しみながら学ぶことができます。  当社では、2011年より教育事業を立ち上げ、主に発達障がい児を対象にした幼児教室「Leafジュニア」、学習指導施設「Leafプログレス」を、現在首都圏計35拠点で運営しています。「リーフ」の運営を通じ、従来の環境で才能を発揮しきれない子どもたちが、自身の関心に沿って、勉強・運動以外に多様な選択肢を選べるようにすることの必要性を強く感じました。この度、最新のITツールを用いて、遊びながら「ものづくり」を学び、子どもの創造性を引き出すことを目的とした専門塾を開校することにいたしました。子どもたちが主体的にものづくりに取り組むことができる場を目指し、単に「つくる」だけにとどまらず、何を作るかを自ら「考え」、作ったものを発表し「伝える」機会も積極的に用意します。また、ITやものづくり関連企業とコラボレーションし、実在するコンテンツの制作体験やオフィスを見学する機会を設けるなど、教室内に留まらない授業展開も予定しています。「Qremo(クレモ)」は障がいの有無に関わらず、関心があればどなたでも参加いただけます。  今後も、従来の勉強や運動とは違う、それぞれの個性に合わせた多様な評価がある新しい学びの場を広く提供していく予定で、3年後には首都圏を中心に10校程度の開校を目指します。  このほか、教育機関などを対象に、ITを活用した「ものづくり」ワークショップの企画・運営もおこないます。既に練馬区立旭丘小学校では、昨年11月~12月に、4年生の「総合」の時間で、プログラミングの授業を実施しました。 ■「Qremo(クレモ)」プログラム内容  「Qremo(クレモ)」では、「プログラミング」、「モノづくり」、「デザイン」の観点から、8つのコースを学びの場として提供します。それぞれのコースに初級・中級・上級の3クラスを用意しており、年齢を問わず、子どもたちが自らのレベルに応じてステップアップしていくことが可能です。 【プログラミング】  ゲームやスマートフォンアプリの開発、Web制作などを行います。小学生でもプログラミングができる「Scratch」から、本格的な「Xcode」まで、レベルに応じた開発環境を用いてプログラミングに取り組みます。 授業例:Scratchでスクロールゲームに挑戦     Xcodeでおみくじアプリ作成 【モノづくり】  ロボットなど、実際の「モノ」づくりを行います。ブロックを利用したロボット作成や、3Dプリンター、レーザーカッターなどの機器を利用して身の回りのモノから商品開発のプロトタイプまで作成します。 授業例:ロボットを歩かせよう     レーザーカッターでマイハンコ制作     光るマスコットづくり 【デザイン】  IllustratorやPhotoshop等のソフトを使用し、オシャレなWEBサイトやかっこいい・かわいいグラフィックなどを作成します。また、プログラミングやモノづくり分野へのデザイン面でのサポートも行っていきます。 授業例:iPadやPCでグラフィックデザイン     PCでキャラクターデザインにチャレンジ     デジタルにアクセサリーやスタンプ制作 ■教室名「Qremo(クレモ)」について  教室の理念を3つの単語に込め、それらを組み合わせて教室名称を「Qremo(クレモ)」といたしました。 1. 子どもたちが新しい作品づくりを通じて新たな考え、価値観、社会、世界を作っていく、という意味を込めた「create」 2. ITツールを使ったものづくりの中で学んでいく、「もの(mono)づくり」の「mo」 3. 子どもたちが世の中の問題や疑問をテクノロジーで解決できるようにとの意味を込めた「Quetion」の「Q」 ■「Qremo(クレモ)」渋谷校 施設概要 所在地 : 東京都渋谷区神宮前6-19-21 ホルツ細川3F 電話番号: 03-5464-6255 交通案内: JR渋谷駅から徒歩10分 WEB   : http://leaf-school.jp/lp/tech/       (LEAF TECH TOKYOのWEBサイトです) 授業料 : 入塾金 10,000円       月2回 8,500円~ / 月4回 15,000円~       (別途、教室運営費 1,000円/月) ※消費税別 ※現在は「LEAF TECH TOKYO」として授業を展開、4月より「Qremo」として運営いたします。 ■ワークショップ企画・運営について  ウイングルでは、教室での学びの場の提供に留まらず、教育機関や企業とコラボレーションしたIT・ものづくりに関するワークショップも積極的に開催してまいります。 <ワークショップの一例> ◇小学校への出張授業 ・実施場所:練馬区立旭丘小学校 ・実施日時:2013年11月~12月(全4回) ・授業内容:4年生の「総合」の時間で、プログラミングツール「Scratch」を       使用したゲーム制作ワークショップを実施しました ◇企業・団体とのコラボレーション ・ソニーコンピュータサイエンス研究所 2013年12月に、ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイト・リサーチャー 遠藤 謙さんにご協力いただき、ロボットプログラミングの体験授業を実施しました 【ウイングルについて】  ウイングルは、2005年12月設立以来、日本における社会問題としての「障がい者雇用」分野に着目し、一法人としては全国最多となる全国37拠点(2014年2月時点)で事業所を展開しています。企業向けの障がい者雇用支援から始まった事業は、現在では障がい者向け職業訓練事業、そして障がい者の家族向け事業や教育事業など、その領域を広げています。幼児教室「Leafジュニア」を首都圏22箇所、学習指導施設「Leafプログレス」を首都圏13箇所(2014年2月時点)で開校しています。詳細は、 http://www.wingle.co.jp/ をご覧ください。 会社名: 株式会社ウイングル 代表者: 代表取締役社長 長谷川 敦弥(はせがわ あつみ) 資本金: 56,875,000円 設立 : 2005年12月26日 所在地: 〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F URL  : http://www.wingle.co.jp/

    すべての画像

    シェア
    FacebookTwitterLine

    配信企業へのお問い合わせ

    取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら。
    プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

    株式会社ウイングル

    株式会社ウイングル