日本カート協会、 森永製菓inトレーニングラボとパートナーシップを締結
~トップアスリート基準の育成環境で、初のコンディショニング合宿を開催~
一般社団法人日本カート協会(代表理事:山本 尚貴、以下JKA)は、森永製菓株式会社(以下、森永製菓)が運営するトップアスリート向けトレーニング施設「森永製菓inトレーニングラボ」とパートナーシップを締結いたしました。JKAでは、先日発表した2026年度の支援体制において、運転技術に加え、フィジカル・メンタル・栄養学・社会性などを育む『成長支援』の導入を掲げております。本提携は、その多面的育成プログラムの中核となる『身体づくり(フィジカル)』と「食育(栄養学)」の専門指導を担うものです。これに伴い、2月8日(日)、過日発表いたしました支援対象選手7名とその保護者を対象に、初の合同合宿(測定および講習会)を実施いたしました。

集合写真
■ 提携の背景:『経験』に『科学』を掛け合わせ、選手のポテンシャルを最大化する
モータースポーツは、レース中に生じる強烈なG(重力加速度)に耐えうる成長期の身体に合わせた適切な身体づくり(フィジカル)と、一瞬の判断を支える集中力が求められる過酷なスポーツです。 JKAは、従来の指導現場で培われてきた「経験」や「情熱」を否定するのではなく、そこに「科学的な根拠(エビデンス)」を掛け合わせることで、選手のポテンシャルを最大化できると考えました。トップレーシングドライバーをはじめ、プロ野球選手やプロゴルファー、オリンピックメダリストなど、多種多様なトップアスリートを支えてきた実績を持つ森永製菓inトレーニングラボと連携することで、世界で戦うためのトップレベルのトレーニング環境を提供します
■ JKAの育成:すべてを「与える」ことはしない
本プログラムの目的は、正解を教えることではありません。最高水準の測定データや専門家のアドバイスといった「質の高いヒント」は提供しますが、それをどう活かすかは選手自身に委ねられます。自分の身体の状態を知り、自らの意思で考え、行動を変えていく「自律心」こそが、プロとして長く活躍するための条件であるとJKAは考えています。同時に、日々の食生活を支える保護者に対しても具体的な栄養サポートの知識を提供し、親子が一体となって自律的な環境を構築する体制を整えました。
■ 【レポート】2月8日 パフォーマンステスト・栄養講習会
2026年2月8日、東京都港区の森永製菓inトレーニングラボにて、数多くのトップアスリートを支える中島 裕氏(パフォーマンススペシャリスト)および後藤 佑月氏(ニュートリションスペシャリスト)を講師に迎え、育成プログラムの第一弾を実施しました。
1. 自分の身体を知る:パフォーマンステスト
トップ選手も使用する専門機器を用い、筋力、柔軟性、瞬発力、反射神経などを詳細に数値化しました。 測定後は、中島氏から「この数値が低いとレース後半で疲れが出る」といった具体的なフィードバックを実施。選手たちは配られたメニューをこなすのではなく、自身の弱点を客観的に把握した上で、「自分にはどんなトレーニングが必要か」をトレーナーに積極的に質問し、自ら課題解決に取り組む姿勢が見られました。
2. 親子で取り組む意識改革:栄養講習会
成長期のアスリートにとって、日々の家庭での食事は身体づくりの土台です。今回は選手だけでなく、日々サポートを続ける保護者も参加した合同セミナーを実施しました。 講義では、後藤氏から「運動直後の補食」や「試合当日のエネルギー戦略」といった専門知識をプラス。日々の食事を「勝つための戦略的栄養摂取」へとアップデートするための知識を親子で学びました。
■ 今後の展開
JKAは今後も、サーキットでの走行指導(ドライビング)と、こうした科学的アプローチ(フィジカル・栄養)を両輪で回してまいります。 単に速いドライバーを育てるだけでなく、「メンタル」「言語化能力」「社会性」など、各分野のプロフェッショナルと連携したプログラムを通じて、自ら考え行動できる「真のアスリート」を育成してまいります。
■ 施設概要
【森永製菓inトレーニングラボ】
トップアスリートが世界で戦うためのパフォーマンス向上をサポートするトレーニング施設。最先端の機器と、トレーナー・栄養士による専門的な指導を提供し、プロ野球、ゴルフ、オリンピック競技など、幅広いジャンルのトップ選手を輩出・サポートしている。
URL: https://www.morinaga.co.jp/in/support/labo/

トレーニング(1)

トレーニング(2)

トレーニング(3)

代表理事 山本尚貴

中島 裕氏


















