ダ・ヴィンチ没後505年「夢の実現」展、山形県鶴岡アートフォーラムで開催。最新技術で復元された作品群を一挙公開。
現存する作品を解析し、AR技術を用いて劣化や退色、欠損部分を完全復元。
サービス
2025年5月16日 11:102025年は巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452―1519年)の没後505年。「モナ・リザ」をはじめ、いまだに世界を魅了しているが、実は現存する絵画は16点にすぎず、その多くは未完成ともいわれている。
そのほか、機械工学や解剖学を学び、数々の軍事機械なども設計していたことでも知られている。そんな幅広い領域で活躍したダ・ヴィンチの作品群を、現在の最新技術を駆使し当時の色彩復元や設計段階だった機械の立体模型など、「完成していたらどのような作品だったのか」を実現する展示会が開催される。
デッサンや設計図を基に再現した騎馬像、巨大墳墓のコンピューターグラフィックなど約30点を展示。「最後の晩餐(ばんさん)」が描かれた部屋をVR(仮想現実)で体験できるコーナーも特設する。
2019年に東京にて開催された内容に加えて、さらなる分析によって詳細が分かってきた部分も含め、総合的に展示するのは世界初の試みとなる。
鶴岡信金創立100周年記念特別協賛「夢の実現―レオナルド・ダ・ヴィンチ展」
2025年6月5日~7月5日
山形県鶴岡市「鶴岡アートフォーラム」
高校生以上1,000円(中学生以下は無料)
WEBサイト
https://leonald505.com/
そのほか、機械工学や解剖学を学び、数々の軍事機械なども設計していたことでも知られている。そんな幅広い領域で活躍したダ・ヴィンチの作品群を、現在の最新技術を駆使し当時の色彩復元や設計段階だった機械の立体模型など、「完成していたらどのような作品だったのか」を実現する展示会が開催される。
デッサンや設計図を基に再現した騎馬像、巨大墳墓のコンピューターグラフィックなど約30点を展示。「最後の晩餐(ばんさん)」が描かれた部屋をVR(仮想現実)で体験できるコーナーも特設する。
2019年に東京にて開催された内容に加えて、さらなる分析によって詳細が分かってきた部分も含め、総合的に展示するのは世界初の試みとなる。
鶴岡信金創立100周年記念特別協賛「夢の実現―レオナルド・ダ・ヴィンチ展」
2025年6月5日~7月5日
山形県鶴岡市「鶴岡アートフォーラム」
高校生以上1,000円(中学生以下は無料)
WEBサイト
https://leonald505.com/
オープンに先立ち、5月14日に特別協賛の鶴岡信用金庫本店にて、記者会見が開催された、
展示会委員長を務める慶應義塾大学SFC研究所の田村勝氏は「地域の皆様のご協力をいただき、鶴岡で初のダ・ヴィンチ展を開催できる。東北の地から世界へ、アートの潮流を起して参りたい」と意気込みを語った。
特別監修を担った東京工芸大学教授の池上英洋氏は、「ダ・ヴィンチは絵画で有名だが、実は機械工学や解剖学にも熟知しており、あらゆる知識を活かしながら縦横無尽にアイデアを創出していた」と言及。その新しい偉人の側面を体験してほしいと語った。
山形県 やまがた特命観光・つや姫大使、鶴岡市ふるさと観光大使の歌舞伎役者・中村橋吾氏も登場し、当展示会のアンバサダーとしてオリジナル演舞を披露した。
展示会委員長を務める慶應義塾大学SFC研究所の田村勝氏は「地域の皆様のご協力をいただき、鶴岡で初のダ・ヴィンチ展を開催できる。東北の地から世界へ、アートの潮流を起して参りたい」と意気込みを語った。
特別監修を担った東京工芸大学教授の池上英洋氏は、「ダ・ヴィンチは絵画で有名だが、実は機械工学や解剖学にも熟知しており、あらゆる知識を活かしながら縦横無尽にアイデアを創出していた」と言及。その新しい偉人の側面を体験してほしいと語った。
山形県 やまがた特命観光・つや姫大使、鶴岡市ふるさと観光大使の歌舞伎役者・中村橋吾氏も登場し、当展示会のアンバサダーとしてオリジナル演舞を披露した。