2025年10月26日(日)に開催される「横浜マラソン2025」において、認定NPO法人おれんじハウス(神奈川県横浜市、理事長:中陳 亮太)が、「未来を担うこどもの健康増進・小児医療環境の向上」をテーマとしたチャリティ寄附先団体として選出されました。
おれんじハウスでは、「すべてのこどもが安心して過ごせる社会=インクルーシブな“こどもまんなか社会”」の実現を目指し、地域における保育・看護・子育て支援が一体になった環境づくりに取り組んでいます。
法人の強みである、こどもの育ちに関する専門的な知識とスキルを備えた経験豊富な職員による多職種連携を活かし、医療的ケア児を含むすべてのこどもとその家族に寄り添う支援体制を整えてきました。
その取り組みが評価され、2025年4月には、横浜市内でおれんじハウスが運営する6つの保育園が「横浜市医療的ケア児サポート保育園」に認定されました。これは、医療的ケア児の就園を支える仕組みとして、自治体との連携を深めながら運営を行う新たなステップとなっています。
今後も、こどもたち一人ひとりの育ちを大切にしながら、誰もが尊重される保育環境の創出と、地域と共に支え合う社会づくりを推進してまいります。
■横浜マラソン2025大会概要
開催日 :2025年10月26日(日)
開催地 :パシフィコ横浜ほか(横浜市)
種目 :フルマラソン(チャリティ枠)53,500円
(参加料金18,500円+寄付金35,000円)
※上記参加料金に加え、別途手数料がかかります。
エントリー受付期間:6月25日(水)23:59まで
【参考】横浜マラソン2025 寄付先団体ページ
URL:チャリティ | 横浜マラソン2025( https://yokohamamarathon.jp/charity/#02-006 )
横浜マラソン2025 ロゴ
寄付金は、「医療的ケア児の居場所づくり」を推進する取り組みに活用させていただきます。
具体的には以下のような活動に役立てています:
・医療的ケア児の受け入れを検討している保育園や、入園を希望するご家庭への支援
・保育園入園に向けたステップとしての、一時保育の利用支援
・医療的ケア児も安心して参加できる、インクルーシブな親子イベントの企画・運営
・病院と連携した「病院出張型こども食堂」の開催を通じた、地域でのつながりづくり
医療的ケア児保育・病院出張型こども食堂
ひとりでも多くの子どもとご家族が、安心できる場所や機会と出会えるよう、あたたかいご支援をお願いいたします。
<医療的ケア児の居場所づくり紹介ページ>
URL: https://orangebaby.org/what-we-can-do/make/
■横浜マラソンでのおれんじハウスの取り組み
おれんじハウスでは、小さなお子さまがいても、ケアの必要なお子さんがいても、安心してマラソンに挑戦できるよう「横浜マラソン2019」大会から横浜マラソン当日の託児やランナーイベント時の託児協力をしています。
横浜マラソン 託児写真
また、横浜マラソン当日は託児のほか、大型エア遊具・制作ブースを運営し、多くの親子が楽しめる場も提供しています。
横浜マラソン 多くの親子が楽しめる場の写真
■運営事業
神奈川県横浜市、東京都を中心に、小規模認可保育事業、企業主導型保育事業、居宅訪問型保育事業、産前産後ヘルパー/養育支援ヘルパー事業、小児専門訪問看護ステーション、保育園看護師支援事業、児童発達支援/居宅訪問型児童発達支援事業、放課後デイサービス事業、医療的ケア児通学支援事業
団体名: 認定NPO法人おれんじハウス
所在地: 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-19 グレイス横浜ポートシティ1階
代表者: 理事長 中陳 亮太
設立 : 2013年4月
URL : https://orangebaby.org
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