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    株式会社クァンタムネットワークス

    クァンタムネットワークスが企業向けユビキタス・ヴォイス・コミュケーションサービスを6月より開始

    サービス
    2006年4月18日 12:00

    報道関係者各位
    プレスリリース                      2006年4月18日
                       株式会社クァンタムネットワークス

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               クァンタムネットワークスが
     企業向けユビキタス・ヴォイス・コミュケーションサービスを6月より開始
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    株式会社クァンタムネットワークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:小関繁、
    以下QNI)は、2006年6月よりあらゆる端末のアプリケーション上からユーザー
    からのプッシュ操作でFMC(FixedMobileConvergence、以下FMC)と同等の通話
    サービス(注1)を実現するユビキタス・ヴォイス・コミュニケーションサービス
    (以下UVCS)を企業ユーザー様向けに開始いたします。

    【UVCSの目的と概要】
    QNIは昨年9月、第三者呼制御技術を応用した自社プロダクト
    「VAS(ヴァス):ヴァーチャル・エージェント・システム(注2)」を企業ユーザー
    向けに開発しました(下記※VAS導入実績参照)。この「VAS」は現在企業と顧客の
    間で問題となっている、企業サービスにおける個人電話番号の取扱に関して、
    企業内個人もしくは外部委託事業者が情報システムを利用する際に、携帯電話
    やPCのアプリケーション上から顧客の電話番号を漏洩することなく、
    電話コンタクトを取ることを可能としました。

    UVCSは同社プロダクトのテクノロジーを応用し、日本で始めてソフトウェア
    フォンやIP-PBXを導入することなくアプリケーションサービスに対する仮想
    通話サービスとして法人様向けに提供開始されるものです。これにより、企業
    ユーザー様は、既存のアプリケーションや携帯電話・固定電話環境をそのまま
    利用しながら、コンテンツやアプリケーションに応じたワンプッシュ操作に
    よる擬似FMCサービスを月額課金によるセンターサービスとしてご利用頂けます。

    UVCSは導入に当たって、既存システムに対する独自のチケット型APIを提供
    しますので、情報システム担当者は発行されるAPIを既存アプリケーション
    もしくは業務に付加する(注3)だけで秘匿性の高い音声通話サービスをエンド
    ユーザーに対してアプリケーション融合型擬似FMCサービスとして迅速に提供
    可能となります。

    【ユビキタス・ヴォイス・コミュニケーションサービス(UVCS)の主な特長】

    1)PCや携帯のブラウザやQRコード、電子メール(注4)から電話がかけられる
    2)お互いの電話機に自分の電話番号を残さない
    3)受けたい電話番号を自由に指定して相手からの着信が可能
    4)外線番号を持つ全ての携帯電話・固定電話・IP電話・国際電話にて
     通話対応が可能
    5)UVC電子チケット購入により専用電話回線を引くことなく使いたい分だけの
     同時通話数を確保することが可能(注5)
    6)通話料金は月額利用分課金のため、基本料金は必要なく使った分だけの
     支払でOK(注6)
    7)オプションにより、相手に着信した番号へのリダイヤル着信先を別の指定
     電話番号にすることも可能(注7)
    8)いつどの番号からどの番号にどれくらい通話したかの通話明細履歴の
     取得が可能

    ※VAS導入実績
    キューアンドエー株式会社様
    携帯電話を利用した「セキュリティ・マネジメントシステム」にVASを採用
    http://www.yqa.co.jp/news/news-17.html 参照

    (注1)現在議論されている固定電話と携帯を融合させるFMC(Fixed Mobile
    Convergence)とは方式が異なります。
    固有の携帯電話番号対して1つの固定電話番号がそのまま使えるものではなく、
    コンテンツもしくはアプリケーションの操作毎に必要な通話環境を契約期間
    単位に提供するものです。

    (注2)IP-PBXを用いないクァンタムネットワークス社独自の呼制御エージェント
    技術を用いたPCサーバ上で稼動する通信ネットワークソフトウェア。

    (注3)既存顧客DBシステム等との連携用SDKの組込みもしくは、対象通話先を
    指定した独自チケット型URLを既存WebAPへの埋め込むことによりアプリケー
    ション画面上からサービスの利用が可能となります。

    (注4)既存のWebアプリケーション画面に電話ボタンを埋め込んで利用すること
    はもとより、ダイヤル先をQRコードとして印刷したり、空メールからの通話
    (メールアドレスからの通話発信)も可能となります。

    (注5)代理電話番号を持ったインシデントタイプの双方向通話型電子チケットを
    契約数に応じて発行します。これは電話回数制限や利用期間限定を付けられます。
    これにより既存コンテンツやサービスに電話問合せや利用回数をつけて
    販売することも可能となります。

    (注6)通話課金は原則契約企業様に対して行います。またサービス月額費用は
    別途必要となります。

    (注7)相手方に着信した番号からのリダイヤル先は原則1つの統一番号を予め
    指定頂く必要があります。但し、別の電話番号への転送や音声応答による複数
    指定先への転送ダイヤルもオプションにて利用可能です。特番通知サービス
    にも対応可能です。

    ◆株式会社クァンタムネットワークスについて
    1.商号  :株式会社クァンタムネットワークス
    2.代表者 :代表取締役社長 兼 CEO 小関 繁
    3.所在地 :東京都港区西新橋2丁目34番7号第一三須ビル6階
    4.設立  :2003(平成15)年1月10日
    5.資本金 :1億400万円
    6.主要事業:通信ネットワークシステムソフトウェア(VAS,UdiAS)開発、
          モバイルシステムアプリケーション開発、
          SIコンサルティングサービス

    <本件に関するお問い合わせ先>
    株式会社クァンタムネットワークス 営業本部 橋口、岩波、大町
    Tel  :050-5527-3459
    E-mail:information@quantum-networks.co.jp

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