「敬老の日」の対象は67歳から!?

株式会社ビデオリサーチ(本社:東京、社長:秋山創一)は、生活者の実態を捉えるための活動の
一環として「敬老の日」に関する調査を実施しましたので、その結果をご紹介します。

敬老の日
敬老の日

もうすぐ「敬老の日」ですが、世間では「敬老の日」は何歳から対象と考えられているのでしょうか?調査回答の平均値は、60代半ばを過ぎた“67歳”という結果になりました。
「敬老の日」の対象と考える年齢は、自身の年齢が上がるにつれ高くなり、“いつまでも自分事にはしたくない”という気持ちが表れています。

また、自分がイメージする敬老の年齢になったときに、お祝いをしてもらいたいかを聞いたところ、15-19歳では6割が祝って欲しいと回答しているのに対して、40歳を越えたところで急激に下がり、逆に6割以上が祝って欲しくないと回答しています。40歳を過ぎた頃から加齢を実感し始めることで、シニアへの入り口が近づいてきていることへの反発の表れかもしれません。
60歳以上での「敬老の日」を祝って欲しくない理由には、“年寄り扱いされたくない”という回答が多く挙がっており、年齢に捉われずいつまでも“現役”でありたいと願う姿が見て取れます。

これから「敬老の日」は、“今を活発に楽しく生活しているシニアをリスペクトする日”というポジティブなイメージに転換していく必要がありそうです。
今後、弊社では引き続き生活者の実態について研究し、その成果を発信して参ります。


<調査概要>
●対象者:男女15~74歳 1,150人(全国)
●手法:インターネット調査
●期間:2013年8月23日(金)~25日(日)


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