大原学園 3年以内の離職率“14.4%” 「3年で3割」の大卒者と比較して大幅に低い離職率

    ~就職の「質」を評価するため、卒業生の離職率調査を初めて本格実施~

    調査・報告
    2013年6月6日 11:00

    学校法人大原学園(本部:東京都千代田区、理事長:安部 辰志)では、専門課程の卒業生を対象に、3年以内離職率の本格的な調査を初めて実施しました。

    大原学園卒業生の離職率

    当学園の就職率は94.6%(2013年3月卒業生、就職希望者5,739名中5,434名)と高い水準にありますが、一人ひとりが適性に合った就職ができているかを測定することが本調査の目的です。対象としたのは2009年3月卒業生。エリア・性別・職種を踏まえてランダムに抽出した1,200名にアンケートを送付したところ305名から回答がありました。


    ■結果概要
    新卒で就職した会社を3年以内に離職した卒業生の割合は14.4%。同年度の卒業生に対する厚生労働省の調査(※1)によると、大卒者の3年以内離職率は28.8%であり、比較すると大原学園の卒業生の3年以内離職率はおよそ半分と非常に低い水準となっています。
    また、何らかの都合で3年以内に離職した卒業生もおよそ「4人に3人」が厳しい雇用環境にあっても別の職に就き、社会人としてのキャリアを続けています。

    <調査概要>
    ・調査方法 :郵送アンケート
    ・調査地域 :全国
    ・調査対象 :2009年3月卒業生のうち、エリア・性別・職種を踏まえて1,200名を抽出
    ・有効回答数:305名
    ・実施時期 :2013年1月


    ※1 厚生労働省の調査によると2009年3月大卒者の3年以内離職率は28.8%。2008年までは10年以上30%台で推移してきたため、近年改善傾向にありますが、依然として高い水準にあると言えます。


    ■高い就職率と、低い離職率
     ~長年の就職教育改革の結果、質の高い就職を実現~
    厳しい新卒就職市場の中、専門課程の最新の就職率は94.6%(※2)。こうした高い就職率と、低い離職率を両立できている背景には、当学園独自の就職教育があります。学生にとっての「幸せな就職」をキャッチフレーズに、様々な改革を行ってきました。

    <大原学園の主な就職教育の取り組み>
    ・日々の専門教育で生徒の個性を把握しているクラス担任が就職指導も担当
    ・就職部はクラス担任と密に連携し、一人ひとりに最適な求人情報を提供
    ・入社後すぐ活躍できるように、内定後は内定職種別の実践教育を企業アンケートに基づき実施
    ・長年に渡って築き上げてきた多くの企業との信頼関係で、質・量ともに高い求人数を確保


    ※2 2013年3月卒業生(就職希望者5,739名中5,434名 2013年3月15日現在)


    ■学校法人大原学園 概要
    大原学園は、就職に必要な『仕事力』の獲得および『資格』の取得を支援する専門学校で、「専門課程」と「社会人講座(資格の大原)」の2つを柱としています。

    本部 : 〒101-8352 東京都千代田区西神田1-2-10
    理事長: 安部 辰志
    創立 : 1957年 東京水道橋に大原簿記学校開校
         1979年 学校法人大原学園設立
    基本金: 985億円(2013年4月1日現在)
    URL  : http://www.o-hara.ac.jp/

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