被災者用緊急避難所での生活を少しでも快適に『ライフ・スクリーン』ご予約受付中

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2005年9月27日 15:00
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  災害時に活躍!
  被災者用緊急避難所での生活を少しでも快適に
  『ライフ・スクリーン』ご予約受付中

                             2005年9月27日
                           川上産業株式会社

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              災害時に活躍!
       被災者用緊急避難所での生活を少しでも快適に
         『ライフ・スクリーン』ご予約受付中
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気泡シート「プチプチ(R)」おなじみ、川上産業株式会社(愛知県名古屋市、
代表取締役:川上 肇)では、気泡ボード「プラパール(R)」の製造販売も
行っています。この度、「プラパール(R)」の特性を活かした、
被災者用緊急避難所での生活を少しでも快適にする『ライフ・スクリーン』を
開発いたしました。


■ライフスクリーン開発の目的
被災者のための緊急避難所は、
災害を受け不安に直面した人々に少しでも安息感を与える環境が望ましいです。
被災の状況は予想できるものではないし、避難場所での生活も一様とはいえ
ません。しかし、それでも生活の場としての最低限の条件を備えておくことは、
人命をあずかる側として当然の義務であると考えます。
避難場所として望ましい生活環境の基本条件は、そこでの滞在日数によって
決まります。
ここでは、それを3段階に分け、その最低環境レベル<レベルA>※を
達成するための有効な方法について、避難場所としてよく使われる大空間
(学校の体育館等)を対象に製品開発を行いました。

まず、基本となる一人の休息・就寝のための
「ライフ・スペースユニット(1.2m×2.4m)」を設定し、その「ライフ・
スペースユニット」が適切に確保、配置されることにより、公と私・家族
などのスペース区分がされた最低限の生活空間、即ち“緊急避難生活
<レベルA>のインテリア空間”を実現することを目標としました。
その結果、スペースの分離と適度のプライバシーの確保に必要なエレメント
「ライフ・スクリーン=多機能(衝立)」が極めて有効であると判断し、
その具体化のために開発コンセプトを策定し、モデル・デザインを行いました。

※[環境レベル]の設定
<レベルA>;大空間での共同生活基本条件(1週間以内)
<レベルB>;共同生活基本条件(2~3週間)
<レベルC>;共同生活基本条件(1ヶ月以上)


■「ライフ・スクリーン」の特長
1.「ライフ・スクリーン」が適度な区画を作り“安息の場”が確保できる。
2.通路や共用スペースと個人の「スペースユニット」の区分ができる。
3.整然とした配置が可能で、見通しもよく安心感が生まれる。
  使用空間に対し、あらかじめ基本の配置図または、ルールを提供する。
4.だれでも簡単に組み立て、移動ができ、自由な配置もできる。
5.家族などのグループゾーンの配置が可能。

■「ライフ・スクリーン」の主材料・性能等
主材料/ポリプロピレン(PP)
寸 法/衝立パネル(縦1050mm×横1200mm×奥行600mm)
    棚(幅1000mm×高さ350mm)

重 量/1セット(衝立パネル・棚・収納ボックス) 約4.0kg

性 能/
  (1)耐水性、耐候性、耐薬品性、に優れ変質しにくい
  (2)表層面は帯電防止仕様で汚れにくい
  (3)焼却時に塩化水素、ダイオキシンは発生しない。

注意事項/
 (1)「ライフ・スクリーン」棚部への重量物(4kg上)の設置は不可
 (2)可燃性のため火気のそばでの使用、保管は避けてください
 (3)高温、直射日光下での長時間の使用、保管は避ける。


■川上産業株式会社 概要: http://www.putiputi.co.jp/
1968年設立。資本金3000万円。売上高109億円(2005年5月)。
従業員数320名(グループ全体)。
気泡シート「プチプチ(R)」、気泡ボード「プラパール(R)」の製造販売。

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【本件に関するお問い合わせ先】
川上産業株式会社 担当:杉山 彩香
eMail: info@putiputi.co.jp
Tel: 03-3288-5451 Fax: 03-3288-5450
 

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