ENEOSと、はじめよう!カーボンニュートラル・チャレンジ

ENEOSと、はじめよう!カーボンニュートラル・チャレンジ

~カーボン・オフセットを活用して、地球にやさしいドライブしませんか?~

 ENEOSホールディングス株式会社・ENEOS株式会社(社長:齊藤 猛」)は、当社サービスステーション(以下、「SS」)において、2021年4月1日から2023年3月31日(以下、「対象期間」)までにガソリンおよび軽油を購入いただいた個人のお客様を対象に、カーボン・オフセットサービスの実証を開始しますので、お知らせいたします。

 

カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です※1。

 

 環境保全、地球温暖化の防止に関心の高いお客様から、カーボン・オフセットをはじめ、環境に配慮したサービスの提供を期待するお声をいただいておりましたが、オフセットに用いるカーボン・クレジット(削減・吸収量)は、取引単位が1t/CO2と個人のお客様が参加されるには大きすぎる難点がありました。

 

 今般の実証では、お客様が使用するガソリン・軽油から排出されるライフサイクルCO2※2の数量に見合うカーボン・クレジットの購入サービスを開発・提供します。お支払いいただいた購入費用は、国内を中心とする3つの環境保全活動※3に役立ててまいります。

 

 なお、本実証は、信頼性をより高めることを目的として、国際的な第三者機関であるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社による審査を受け、カーボンニュートラル・チャレンジの算定・運用システム手順の妥当性を確認し、第三者認証を取得しました。

 

 ENEOSグループは、革新的事業やこれまでにない価値を創造するサービスの構築を通じて、脱炭素・循環型社会への貢献を目指してまいります。



※1 出典: 環境省

※2 本実証のライフサイクルCO2は、燃料採掘から使用に至るまでのCO2排出量です。CO2排出量の算定にあたっては、株式会社ウェイストボックスにご協力いただいております。  

2021年3月18日公表:CO2排出量削減事業の推進に向けた環境価値取引事業の協業について


出典:環境省 「自動車による排出量のバウンダリに係る論点について」

     【資料2の2】自動車排出量のバウンダリを加工して作成   


※3 環境保全活動

1.家庭における太陽光発電設備の導入によるCO2排出削減プロジェクト

(Jクレジット制度 プログラム型 プロジェクト番号P1)

 各家庭の取り組みをまとめたプログラム型事業※。

日本全国の家庭が住宅用の太陽光発電を導入することにより、電力会社等が供給する系統電力 の使用量を削減し、CO2を削減するものです。

※ブログラム型とは複数の削減活動を取りまとめて、1つの大きなプロジェクトとして運用するものです。

 

2.新潟県佐渡市「トキの森」設備事業

(新潟県版J クレジット制度  プロジェクト番号NJCS PJ0004)

佐渡の森林において適切な間伐を行い、健全な森林を育成していきます。

 

3.インドにおける太陽光発電事業

(Verified Cardon Standard Program PJ ID 1770)

インドのテランガーナ州およびアーンドラ・プラデーシュ州において、太陽光発電設備を導入 します。


別紙:カーボンニュートラル・チャレンジ算定・運用システム妥当性確認報告書


以 上




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