前田真吾医師が共著した国際総説 新型コロナと心血管疾患 の関連を検討

    感染による影響と診療の中断に着目し、 継続的な循環器診療の重要性を提示

    その他
    2026年9月18日 12:40

     前田真吾医師(東京昭和医院 総院長)が共著者として参加した国際総説論文が、2022年9月26日、医学誌「World Journal of Clinical Cases」に掲載された。同論文は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による心血管系への影響と、パンデミックに伴う診療体制の変化が患者に及ぼす影響を整理している。
     既存の研究をまとめた同論文では、心血管疾患とCOVID-19の重症化・予後不良との関連を取り上げ、感染によって基礎疾患が悪化する可能性を検討している。心筋障害、心不全、不整脈、血栓塞栓症などの合併症について、炎症反応や低酸素状態、薬剤の影響など、関与し得る要因を概説した。
     不整脈については、心房細動、心室性不整脈、伝導障害などを取り上げ、電解質異常や全身性炎症、一部の薬剤による心電図変化にも言及。患者のリスク評価に当たっては、感染の状態に加え、基礎疾患や使用薬剤を含めた総合的な検討が重要であることを示している。
     また、パンデミックに伴う受診控えや医療資源の再配分、検査・手術の延期が、心血管疾患の診断や治療に及ぼす間接的な影響も検討した。慢性冠動脈疾患、心不全、弁膜症の患者に対し、必要な診療や経過観察を継続する意義を取り上げている。
     遠隔診療や植込み型心臓デバイスの遠隔モニタリングの活用にも触れ、感染対策と医療資源の制約に対応しながら、急性心血管疾患の救急対応と慢性疾患の継続管理を両立する重要性を示した。
     同論文は複数国の著者による文献総説で、前田医師は資料収集と初稿の執筆に参加した。2022年の発表時点の知見をまとめたものであり、パンデミック下の循環器診療を振り返る資料となっている。

    東京昭和医院について
    東京昭和医院は、東京都港区麻布十番に所在する医療機関。内科・循環器内科・皮膚科の保険診療を中心に、健康診断や自由診療の予防医療・再生医療なども提供している。
    名称:東京昭和医院
    所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番三丁目1番6号
    総院長:前田 真吾
    診療科:内科、循環器内科、皮膚科
    アクセス:東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番駅」1番出口より徒歩約1分
    電話:03-6811-5618

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