モンタビスタ、中国での販売チャンネルを拡大

平成14年2月6日

<報道関係各位>
             
モンタビスタ、中国での販売チャンネルを拡大
~将来的な組込みLinuxの巨大市場で営業強化へ~


米カリフォルニア州サニーベール発―2002年2月6日―MontaVista Software, Inc.(
以下、モンタビスタ)は、中国の組込みソフトウエアディストリビュータであるBeij
ing Microtec Research Tech Co. Ltd.(以下、BMR)と、中国におけるモンタビスタ
製品の販売とサポートで代理店契約を締結し、中国での営業強化を図ることを発表し
ました。
この契約の下、BMRは、MontaVista™ Linux®、MontaVista High Availabil
ity Framework、MontaVista Linux用VisualAge® Micro Edition、MontaVista Li
nux用Qt/Embedded™、およびMontaVista Graphicsを含む、モンタビスタの全ソ
リューションを中国にてディストリビューションします。さらに、BMRは、中国のソ
フトウエア開発者に対して、第一線のテクニカルサポートも提供します。

モンタビスタのアジアパシフィックセールス担当副社長、Raymond Makは次のように
述べています。
「Linuxは、中国においてますます注目を浴びており、モンタビスタソフトウエアは
、この市場の潜在的な可能性を活かすために販売チャンネルを拡大する。中国は、近
い将来、当社にとって最大の市場の一つとなると確信している。」
BMRは、リアルタイムOS、ネットワークプロトコル、PowerPCおよびARMのハードウエ
ア設計と共に、ボードサポートパッケージ(Linuxサポートパッケージ)の移植、デ
バイスドライバ開発といった、組込みの専門技術を中国の顧客に対して6年以上提供
してきた実績を持っています。また、BMRは、テレコムの通信事業者用の機器、イン
ターネットアプライアンス、産業/軍事用通信制御システムを主要ターゲット市場と
しています。
BMRの本社およびエンジニアリングセンタは北京に所在し、営業拠点が上海と深ß
23;にあります。

MontaVistaソフトウエアについて
MontaVista Software, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サニーベール)は、組込
みシステム用のオープンソースシステムソフトウエアのリーディングプロバイダです
。リアルタイム オペレーティング システムの先駆者ジェームス・レディ(James Re
ady)によって 1999 年に設立され、組込みシステムに特化したLinuxオペレーティン
グシステムとクロス開発ツールを提供しています。MontaVistaのMontaVista™
Linux® は、x86/IA-32、PowerPC、StrongARM/XScale、MIPS、SH、ARM等のマイク
ロプロセッサアーキテクチャに最適化した、標準既製品としてのLinuxバイナリのデ
ィストリビューションです。MontaVista Linuxは、通信インフラからシンクライアン
トやエッジアプリケーションまでの幅広いアプリケーション分野を対象として、組込
み開発のためのオープンソースソリューションを提供します。さらに、MontaVistaで
は、顧客の特定のニーズに対応するため、Java開発環境、ハイアベイラビリティ技術
、GUIツールキット等、豊富なアドオン・パッケージも提供しています。モンタビス
タソフトウエアジャパン株式会社は、MontaVista Software Inc. の100%日本法人と
して2000年7月に設立され、日本市場に対して組込みLinux、およびそれに関わるあら
ゆるサービスを提供しています。

Linux は Linus Torvalds の登録商標です。MontaVista は MontaVista Software, I
nc. の商標です。その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービス
マークです。

【問い合わせ先】
モンタビスタソフトウエアジャパン株式会社  
マーケティング部:坪田
TEL: 03-5469-8840
Email: akemi_tsubota@montavista.co.jp

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