LINE Fukuoka、「eコミュニケーショングランプリ」 選考委員特別賞受賞

    在宅勤務下においても「従業員同士の自発的なコミュニケーション」を生み出した点が高評価

    業績報告
    2021年9月1日 15:00

    LINE Fukuoka株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役社長:落合 紀貴、以下 LINE Fukuoka)は、企業のリモートワーク下でのコミュニケーション施策を表彰する「eコミュニケーショングランプリ」で、2021年度選考委員特別賞を受賞いたしましたのでお知らせいたします。


    eコミュニケーショングランプリ


    LINE Fukuokaで働く魅力のひとつは、様々なバックグラウンドを持ち、多種多様な仕事に取り組む1000名以上の従業員、すなわち「同じ会社で、共に働く人」です。

    在宅勤務導入で出社率は2割になり、会社や従業員との接点減少は、視野の狭まりやエンゲージメント低下を招くことを懸念しました。

    そこで、経営層と従業員、従業員と従業員が相互コミュニケーションできることをテーマに、以下の6つの場をオンラインにて設計いたしました。


    (1) 経営層と従業員の交流

    ・オンラインでも一体感を醸成!経営方針発表会

    ・経営層と従業員のカジュアルコミュニケーションの場

    ・他部署のリーダーに出会える従業員公開インタビュー


    (2) 従業員と従業員の交流

    ・オフィスの雑談に変わる従業員参加型メルマガ

    ・部署の垣根を超えたオンラインシャッフルランチ

    ・リーダーの相互理解を促すオンライン全社リーダー会


    1,000名を超える従業員と従業員、従業員と経営層の「CLOSING THE DISTANCE」(※)の実現と、自発的な次のコミュニケーションが生まれる「コミュニケーションを生むコミュニケーション」を目指しました。

    ※LINEグループのミッション。人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること。



    ■「eコミュニケーショングランプリ」審査委員による評価コメント

    従業員からのフィードバックを生かしたさまざまな施策で、エンゲージメント向上、従業員同士のコミュニケーション向上の両方を実現している。関係人口が多く、パパママサークルなど、従業員の自発的な活動が生まれているところも非常に良い。



    ■LINE Fukuokaの施策紹介ページ

    https://www.g-soumu.com/ecg/winners.html



    ■「eコミュニケーショングランプリ」とは

    リモートワークの急激な広がりにより、従業員同士のコミュニケーション不足が企業の大きな課題となっている。

    リモートワーク下でのコミュニケーションの工夫や知見を共有する場、取り組みを称え合う場を作ることを目的とした「参加型」のグランプリ。



    ■選考委員特別賞を受賞した、LINE Fukuokaの社内コミュニケーション施策詳細

    (1) 経営層と従業員の交流

    ・オンラインでも一体感を醸成!経営方針発表会~LINE Fukuoka Kick-off Meeting 2021~

    ●概要

    年度始めに方針を共有する全社集会。企業理解深化と意識統一を促す。2021年は初のオンライン開催に挑戦。

    ●「人と人との距離を縮める」仕掛け

    ・事前に募集した質問に、経営陣がその場で回答

    ・社内の様子や仲間の表情、LINEグループTOPからのビデオレターが入ったオープニング動画公開

    ・開催後、公式ブログで社内外に舞台裏を発信

    ●効果

    ・定量効果:コンテンツ満足度・理解度96%以上

          業務意欲向上度94%(前年11Pt up)

    ・定性効果:会社の「今」への理解を促し、一体感の醸成につながった

    ・従業員コメント:「経営陣の考えを聞く事で刺激になった」「“同じゴールを目指し、同期し続ける”ための動画内容だった」



    ・経営層と従業員のカジュアルコミュニケーションの場~COO Round Table~

    ●概要

    月一開催。

    COOメッセージの全社ライブ配信。方針達成に向け、経営層と従業員がオープンにコミュニケーションをとれる集会。

    ●「人と人との距離を縮める」仕掛け

    ・高頻度かつカジュアルなライブ配信(「タイムリーに業績発表をしてほしい」という従業員の声がヒントに)

    ・SlackチャンネルやZoomを活用しQ&A実施。答えきれなかったものも後日回答。聴くだけでない、双方向のコミュニケーションを実現

    ●効果

    ・定量効果:参加率 78%、満足度89%、理解度93%、業務意欲度82%

    ・定性効果:情報と「経営層との接点」をオープンにすることで、従業員がより会社を身近に感じるようになった

    ・従業員コメント:「今までの動画やライブの中で、経営層を一番身近に感じられた」 「チャット欄がある事でにぎやかだった。名残惜しいぐらい」



    ・他部署のリーダーに出会える従業員公開インタビュー~LINE Fukuoka Channel~

    ●概要

    2021年2月~隔週開催。

    部長級以上のリーダーをゲストに迎え、公開インタビューをZoomで全社配信。

    ●「人と人との距離を縮める」仕掛け

    ・「ひと」の魅力を引き出すインタビュー項目

    ・ゲストと参加従業員がコミュニケーションを取れるよう、Q&Aの時間や、事後アンケートのメッセージ欄を準備

    ・複数ゲストの対談を実施し、リーダー同士のコミュニケーションも促す

    ●効果

    ・定量効果:2021年6月現在までで、のべ352名参加

          参加者98%がゲストや活動に興味を持つきっかけになったと回答

    ・定性効果:リーダーと従業員の心理的な距離を近づけた

    ・従業員コメント:「仕事面以外での話を聞くことができ、以前よりも距離が近く感じられるようになった」「ゲストの個性を引き出していてとても面白かった」



    (2) 従業員と従業員の交流

    ・オフィスの雑談に変わる従業員参加型メルマガ~LFK Press Weekly~

    ●概要

    2020年4月~6月の間に週1配信。

    リモートワーク本格導入開始時、オフィスでの雑談に代わるコミュニケーションとして、期間限定で配信。

    ●「人と人との距離を縮める」仕掛け

    ・従業員の近況が分かるQ&A形式のコンテンツがメイン

    ・同僚と雑談しているような気持ちになれるよう、カジュアルな表現を意識

    ・配信サポーター(情報提供や意見交換で協働)を全社より募集し、従業員参加型プロジェクトにした

    ●効果

    ・定量効果:読者のうち95%が「気分転換に役立った」70%が「雑談のきっかけ/代わるコミュニケーションとして役立った」と回答

    ・定性効果:社内での雑談に代わる情報発信を実現

    ・従業員コメント:「毎回楽しみにしていた」「読むと気分が明るくなった」「ほどよく肩の力が抜けるコンテンツを楽しみました」



    ・部署の垣根を超えたオンラインシャッフルランチ~Virtual Cafe~

    ●概要

    2020年10月~12月毎週開催。

    お昼休み、共通のテーマ・関心がある従業員が参加(事前応募制)。テーマトークや雑談を楽しむ

    ●「人と人との距離を縮める」仕掛け

    ・参加人数によって、Zoomのブレイクアウトセッションを活用。発言しやすい規模感に調整

    ・運営側から1名以上参加。ファシリテーターとして会話を促す

    ・全社アンケートでテーマ募集し、ニーズに沿った内容に

    ●効果

    ・定量効果:11回実施、のべ168名参加。満足度91%

    ・定性効果:部署や業務の垣根を越えて従業員がつながった

    ・従業員コメント:「継続してほしい」「一人暮らしで、近くに知り合いもほぼおらず、リモートワークで人と話す機会がさらに減ってしまった。また参加したい」「社内の人たちの雰囲気が知れて良かった」



    ・リーダーの相互理解を促すオンライン全社リーダー会~全社リーダー会~

    ●概要

    月に1度開催。

    方針達成に向け、リーダー同士がオープンにコミュニケーションをとる場。リーダーのプレゼンテーションがメインコンテンツ。

    ●「人と人との距離を縮める」仕掛け

    ・一体感を高めるためバーチャル背景を揃えて開催

    ・自組織の方針や取り組みをリーダー自身がプレゼンし、質疑応答・事後アンケートでコミュニケーションを取るコーナーを新設

    ・アーカイブを全従業員へ公開

    ●効果

    ・定量効果:満足度・理解度 80%以上 ※年間平均

    ・定性効果:発表された組織の取り組みに対して、横連携につながりそうなコメントが寄せられた

    ・従業員コメント:「連携をより密にしたい」「(発表された取り組みを)自分のチームの事業でも生かしたい」



    LINE Fukuokaはこれからも、社内コミュニケーション施策に取り組み、在宅勤務下においても部署の垣根を超えて従業員が同期し、共にチャレンジし続ける組織づくりに努めてまいります。



    <ご参考>

    LINE Fukuokaの、在宅勤務下の社内コミュニケーション活性化の取り組みは、オウンドメディア「LINE Fukuoka Press」におまとめしております。


    ・部署の垣根を超えた交流を生む、在宅勤務下のコミュニケーションのアイディア

    https://linefukuoka.blog.jp/archives/20210819_01_culture_welfare.html?utm_source=external&utm_medium=mail


    ・在宅勤務におけるチーム力強化の工夫

    https://linefukuoka.blog.jp/archives/81806178_culture_welfare.html?utm_source=external&utm_medium=mail



    <会社概要>

    【LINE Fukuoka会社概要】

    社名    :LINE Fukuoka株式会社

    本社所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F

    代表者   :代表取締役社長 落合 紀貴

    資本金   :490百万円 (2018年1月時点)

    設立日   :2013年11月18日

    主な事業内容:LINEおよび関連サービスの開発・クリエイティブ・運営・事業企画など

    https://linefukuoka.co.jp/ja/

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