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    公式行事の忘年会は「原則強制参加」が約3割  うち4分の1は参加者が費用を全額負担

    ~ビジネスパーソンの年末事情に関するアンケート~

    調査・報告
    2011年12月13日 10:30

     民間調査機関の財団法人労務行政研究所(理事長:矢田 敏雄、所在地:東京都港区東麻布1-4-2)ジンジュール編集部では、このほど「ビジネスパーソンの年末事情に関するアンケート」を実施し、現代のビジネスパーソンにとって忘年会、年賀状、冬のボーナス、大掃除をめぐる状況がどのようになっているのかを調査しました。
    調査結果PDF: http://www.atpress.ne.jp/releases/24413/A_5.pdf


    [調査結果のポイント]
    ◇忘年会の実施状況
    ・ビジネスパーソン425人のうち、67.3%が「社内の公式行事」として忘年会を行っていると回答。忘年会を行う単位は「部レベルの単位」(39.5%・複数回答)が最多

    ・会社業績や社内事情などにより、ここ3年ほどの間に「忘年会が全く行われなくなった」ところは9.6%

    ・「会社行事として行う忘年会は原則強制参加」と答えた割合は27.8%。このうち約4分の1は、費用を「全額参加者が負担」

    ◇年賀状の送付状況
    ・「職場の人に年賀状を送る」と答えた人は全体の60.0%。送る枚数は「5通未満」(26.7%)が最多

    ・年賀状の送り先(複数回答)は、多い方から「同僚」(85.1%)、「先輩」(74.9%)、「上司」(72.2%)、「部下・後輩」(71.4%)の順

    ・年賀状の作成方法(複数回答)は、「宛名は印刷しあいさつのみ手書き」が4割強で最多。「メールによる年賀状」は少数派にとどまる

    ◇冬のボーナスの使いみち
    ・複数回答で尋ねた結果、「預貯金」(55.8%)が最も多く、これに「生活費の補てん」「ローンや借金の返済」が21.5%で続く

    ◇ビジネスパーソンの大掃除
    ・「勤務先で大掃除を行っている」と答えた割合は75.3%。大掃除にかける時間は「1時間以上、半日未満」が53.4%を占める

    ※調査結果の詳細は添付のPDFファイルをご覧ください


    【調査概要】
    調査名 :ビジネスパーソンの年末事情に関するアンケート
    調査主体:労務行政研究所 ジンジュール編集部調べ
    調査期間:2011年11月25~28日
    調査方法:インターネットリサーチ
    調査対象:全国の20~59歳のビジネスパーソン425人
         (正社員のほか契約社員、派遣社員を含む)


    ■ジンジュールの概要  http://www.jinjour.jp/
     労務行政研究所が編集する企業の人事担当者を対象とした人事・労務の専門情報誌『労政時報』の情報提供のノウハウをベースに、「jin-jour ジンジュール」は、“働く現場をもっと元気に!”というコンセプトの下、働くすべての人々に関心の高い、人と会社にまつわるさまざまな情報を、月曜日から金曜日まで毎日更新するWebサイト( http://www.jinjour.jp/ )で発信しています。


    ■ジンジュールがこれまでに実施したアンケート一覧
    1.上司・先輩からみた新入社員のイメージ調査(2010年7月)
    2.職場における上司の実像(2010年9月)
    3.ビジネスパーソンの冬のボーナス予想(2010年11月)
    4.ビジネスパーソンの健康事情(2011年1月)
    5.ビジネスパーソンの“資格取得”事情(2011年3月)
    6.ビジネスパーソンの東日本大震災に関するアンケート(2011年4月)
    7.節電時代における夏のオフィスファッションアンケート(2011年7月)
    8.ビジネスパーソンの体力・運動事情(2011年10月)

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    ビジネス
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