「小説で読む名作戯曲シリーズ」光文社より刊行!

~世界の名作戯曲を2時間で読める現代語訳で小説化した初のシリーズ~

桜の園
桜の園
ロミオとジュリエット
ロミオとジュリエット
曽根崎心中
曽根崎心中
名作戯曲を読みやすく小説化した国内初の試み「小説で読む名作戯曲」シリーズ3作が光文社より出版されました。
シェイクスピア、チェーホフ、近松門左衛門など「世界の名作」といわれる作品の中には数多くの戯曲があります。この素晴らしい物語をもっと多くの人に読んでもらいたいと生まれたのが「小説で読む名作戯曲シリーズ」です。
演出家の代わりを小説家が担い、現代の言葉で登場人物を動かし、情景や空気感までも描いて世界観をわかりやすく再現しています。映画やドラマの原点となることも多い名作古典。今でも読み継がれるのは、出会いや別れ、愛憎といった人間の営みは時代を経ても変わらないからかもしれません。まるで舞台を観るように読める小説です。表紙は人気デジタルアーティストwataboku氏がすべて手掛けています。
■小説で読む名作戯曲シリーズ(光文社)すべて1,540円(税込)
①『桜の園』チェーホフ/本間文子著
https://www.amazon.co.jp/dp/4334951511/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_MMJfFbJPH9PCV @amazonJP
②『ロミオとジュリエット』 シェイクスピア/鬼塚忠著
https://honsuki.jp/stand/34427.html →「本がすき。」サイト内で期間限定無料公開中!
https://www.amazon.co.jp/dp/4334951678/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_iNJfFbQCP54ND @amazonJP
③『曽根崎心中』近松門左衛門/黒澤はゆま著 
https://www.amazon.co.jp/dp/4334951783/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_1NJfFbJN0NB1E @amazonJP
【『桜の園』著者プロフィール】
■原作:アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフ[1860~1904]
ロシア文学界を代表する作家、劇作家。16歳のときに一家が破産し、モスクワへ移住。医学部に進学する頃から短編の執筆を始め、医師の資格を取得した後も、医者と作家を両立させて家計を支えた。四大戯曲として『桜の園』『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』の代表作があり、存命中に次々とモスクワ芸術座で初演され、名声を博した。短い生涯で600作以上の作品を遺し、多作の文豪としても知られる。享年44。
■小説:本間文子(ほんま あやこ)
小説家・編集者・ライター。出版社の宣伝部、書籍や雑誌の編集部勤務を経て、現在フリーランスとして活動。2002年に『ボディロック? 』で第10回ストリートノベル大賞を受賞し、リトルモアからデビュー。著書に『ボディロック!!!!!!!』(リトルモア)、『ラフ』(エンターブレイン/現・KADOKAWA)がある。
【『ロミオとジュリエット』著者プロフィール】
■原作:ウィリアム・シェイクスピア[1564~1616]
ルネサンス期を代表するイギリスの劇作家、詩人。ストラトフォードの裕福な家に生まれ、1592年頃にロンドンに移ったのち、俳優業の傍ら脚本も執筆するようになる。生涯にわたり37編の作品を遺した。『じゃじゃ馬ならし』『から騒ぎ』『夏の夜の夢』などの喜劇や、四大悲劇と呼ばれる『ハムレット』『オセロウ』『リア王』『マクベス』など、世界中で繰り返し上演され続けている。享年52。
■小説:鬼塚忠(おにつかただし)
作家。初の小説『Little DJ 小さな恋の物語』(ポプラ社)がベストセラーになり、映画化される。『海峡を渡るバイオリン』(共著)『カルテット! 』『恋文讃歌』(すベて河出書房新社)など、数々のヒット作を生み出している。特に『花戦さ』(KADOKAWA)は映画化され、第41回日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞し話題になった。過去の偉人が現代に蘇る講義形式の劇団「もしも」を主宰するなど、エンターテインメント業界で幅広く活躍。
【『曽根崎心中』著者プロフィール】
■原作:近松門左衛門[1653~1724]
江戸時代の浄瑠璃・歌舞伎の作者。武士や貴族を描いた「時代物」と町人たちの生活を描いた「世話物」があり、合わせて100以上の人形浄瑠璃を残した。中でも『曽根崎心中』は近松の世話物の代表作である。文楽として現代でも繰り返し上演され、歌舞伎の演目としても愛され続けている。享年72。
■小説:黒澤はゆま
歴史小説家。2013年『劉邦の宦官』でデビュー。2015年秋、真田昌幸を主人公にした第2作『九度山秘録』出版。2020年『戦国、まずい飯!』 (インターナショナル新書) が好評発売中。
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