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NPO法人理科カリキュラムを考える会、  「東日本大震災が与えた理科教育に対する課題」をテーマとした  「2011年 夏季シンポジウム」開催のお知らせ

~危機に際し発信する力、受けとめる力・被災地の学校の現状と課題など~

 NPO法人理科カリキュラムを考える会(所在地:東京都小金井市、理事長:滝川 洋二)は、「東日本大震災が与えた理科教育に対する課題」をテーマとした、2011年 夏季シンポジウムを6月19日(日) 東洋大学白山第二キャンパスにて開催いたします。

2011年 夏季シンポジウムURL: http://www.rikakari.jp/sympo/index.htm


 シンポジウムでは、NHK解説委員 室山 哲也氏による基調講演「危機に際し発信する力、受けとめる力」や、福島県郡山市立明健中学校理科教諭 佐々木 清氏による講演「被災地の学校の現状と課題」などが予定されています。

 また、会員による海外における科学教育についての研究発表や、「被災地とのインタラクティブをどう創りあげるか」と題した議論の時間も予定されています。
シンポジウムの様子はUstreamで配信され、Twitterで議論に参加できる予定です。


【「東日本大震災が与えた理科教育に対する課題」テーマ】
 巨大地震と大津波、それに続く原発事故の引き起こした「東日本大震災」は、いまだ収束の見通しを立てることが難しい現状です。地震のよりいっそうの解明や新しいエネルギー資源の開発のため、科学は期待されています。しかしその一方では、原発事故を通して、科学に対する不信も引き起こされています。震災以降に見られる日本社会の対応は、「理科教育」という側面から見れば、これまでの教育の成果の反映といもいえるでしょう。
本シンポジウムは、被災地域の学校現場からの報告を受けながら、震災に対応してきた日本人の科学リテラシーの優れた点や問題点を振り返り、さらに理科教育が緊急に対応すべきことや、今後の日本の復興に向けた中期・長期の課題を探っていきます。

◆理科カリキュラムを考える会 2011年 夏季シンポジウム
日時 :6月19日(日) 13:00~18:00(受付12:30)
会場 :東洋大学(白山第二キャンパス)B棟3階
    〒112-0001 東京都文京区白山2-36-5
参加費:事前申込 一般 1,000円 会員 500円 学生 500円
    当日申込 一般 1,200円 会員 500円 学生 500円(全て税込)
    ※申込み、問い合わせなど詳細は下記ホームページより
     http://www.rikakari.jp/sympo/index.htm


【NPO法人理科カリキュラムを考える会 概要】
 理科カリキュラムを考える会は、日本各地の研究者や教師、市民の力によって、理科カリキュラムに関する自主的な研究開発や提案が活性化し、そして理科教育全体が発展することを願って、2000年12月に発足しました。
 これまでに日本の教師たちが積み上げてきた優れた実績を集積・共有して草の根のカリキュラムづくりを進めることで、世界の科学教育に大きく貢献すると共に、日本の将来のカリキュラムの変更に実際的な影響を与えることを目的として活動しています。

名称 : NPO法人理科カリキュラムを考える会
所在地: 〒184-0002 東京都小金井市梶野町2-3-3
理事長: 滝川 洋二
設立 : 2000年12月
URL  : http://www.rikakari.jp

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