橋下徹の最新刊は『交渉力』 弁護士・政治家としてくぐった修羅...

橋下徹の最新刊は『交渉力』 弁護士・政治家としてくぐった修羅場の全ノウハウ

累計18万部超『実行力』続編

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2020年3月13日、橋下徹著『交渉力』(本体900円税別)を発売します。本書は、累計発行部数18万部を超え、2019年の年間ベストセラー第5位(新書ノンフィクション部門・トーハン調べ)にランクインした『実行力』の第2弾です。
3月13日発売『交渉力』表紙
3月13日発売『交渉力』表紙
大阪で“橋下改革”を推進した実行力の裏で、「弁護士時代から政治家となった今までに最も発揮した」と著者自身が語る、橋下流・交渉力の全貌を明かします。

「交渉は始まる前に9割決まる」

弁護士時代は年間100件以上の「敵対的交渉」に臨み、大阪府知事や大阪市長、維新の会代表になってからは、政治や行政の場での「協調的交渉」の連続だった橋下徹氏。クセの強い相手やアンチ橋下、反維新勢力と丁々発止の交渉を続けてきた、タフネゴシエーターです。

本書でいうタフネゴシエーターとは、相手に強い人ではなく、要望と譲歩の優先順位を見極められる、自分に強い人のことです。要望の絞り込みで「交渉の9割が決まると言っても過言ではない」と、橋下氏は断言。府庁財政改革、大阪都構想住民投票、私立高校無償化や市営地下鉄民営化などに取り組んできた経験をもとに、実例・実名を挙げながら、橋下流交渉術を解説します。

米国、北朝鮮の外交術を橋下流解説

国際的な交渉上手2トップは、トランプ大統領と金委員長だという橋下氏。譲歩やふっかけ、人心掌握術などのテクニックを「国のトップのケンカ交渉術に学べ」と紹介します。EUとイギリス、小泉進次郎環境大臣と日本のエネルギー政策にも、“交渉”という視点で持論を展開します。

むずかしい要求を通し、目標を実現させる

政治の世界では、一つでも相手に譲ると必ず有権者やインテリたちから批判される。二つも三つも譲れば、猛批判を受ける。それでも、一番重要な獲得目標を得るために交渉をまとめなければいけないから、批判を受けることを覚悟して、捨てるものを決めなければならない。そこが苦しいところであり、交渉の一番難しい点だ。(中略)本書は、僕が弁護士時代、大阪府知事・市長・維新の会代表時代に身につけてきた交渉力の要諦をまとめたものだ。ビジネスはもちろん、日常の様々な場面で読者の皆さんの助けになれば幸いである。
(「まえがき」より)
むずかしい要求を通し、目標を実現させてきた橋下氏が、「どんな交渉にも使える」と胸を張るノウハウ。その場その場の判断が求められるビジネスの現場でも役立つ一冊です。

最新刊『交渉力』について

【著者】
橋下 徹(はしもと とおる)
大阪府立北野高等学校、早稲田大学政治経済学部卒業。1998年、橋下綜合法律事務所を開設。2008年に38歳で大阪府知事、2011年に42歳で大阪市長に就任。大阪府庁1万人、大阪市役所3万8000人の組織を動かし、絶対に実現不可能と言われた大阪都構想住民投票の実施や行政組織・財政改革などを実行。2015年、大阪市長を任期満了で退任。現在は弁護士、タレントとして活動。著書に『実行力』(PHP研究所)、『政権奪取論 強い野党の作り方』(朝日新書)、『沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。』(朝日出版社)など。
著者近影‗写真:的野弘路
著者近影‗写真:的野弘路
【書誌情報】
タイトル:交渉力
サブタイトル:結果が変わる伝え方・考え方
著者:橋下 徹
判型:新書判並製
定価:900円+税
発売日:2020年3月13日
ISBN:978-4-569-84662-0
発行:株式会社PHP研究所

累計発行部数18万部を突破! ベストセラー既刊『実行力』について

大阪府知事・市長として4万8千人の人と組織をどう動かしてきたか。
橋下流「君主論」の全思考を初公開。

「この本を読んで一(イチ)から勉強しろ!」という本人ツイートに、ファンもアンチも反応! 発売前から話題を集め、2019年年間ベストセラー[新書部門]第5位にランクイン(トーハン調べ)。

【書誌情報】
タイトル:実行力
サブタイトル:結果を出す「仕組み」の作りかた
著者:橋下 徹
判型:新書判並製
定価:900円+税
発売日:2019年5月17日
ISBN:978-4-569-84297-4
発行:株式会社PHP研究所
カテゴリ:
その他
ジャンル:
その他ライフスタイル
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