大人気の鈴木のりたけワールド全開「ぼくの」シリーズ 3年ぶりの新作絵本『ぼくのいえ』7/17発売

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2025年7月15日 10:00
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株式会社PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、『ぼくのいえ』(鈴木のりたけ 作・絵/税込1,650 円)を2025 年7月17日に発売します。本作は、『大ピンチずかん』(小学館)がミリオンセラーとなるなど、今もっとも勢いのある絵本作家の1人である鈴木のりたけさんが手がける、「ぼくの」シリーズの第6弾です。前作『ぼくのねこ』以来3年ぶりの新作となります。

■30万部突破「ぼくの」シリーズとは

日常をユーモアとアイデアで描き出すのが、鈴木のりたけ作品の魅力です。「ぼくの」シリーズには、第1弾の『ぼくのおふろ』にはじまり、トイレやふとん、がっこうなど、子どもたちにとって身近な場所やものをテーマにした5作品があります。「こんな○○、あったらいいな!」「ふつうの○○じゃつまらない」という視点で、大胆な発想と緻密なイラストによって描かれた「へんてこお風呂」や「おもしろトイレ」は子どもたちの人気を集め、シリーズの累計発行部数は45万部を突破しています。

最新作のテーマは、まいにち帰る場所だから描きたかった「いえ」

「ぼくの」シリーズは、子どもたちの日常を描いています。最新作のテーマを「いえ」に決めたのは、そこが、まいにち帰る場所だからです。家全体を描くと、キャラクターが小さくなってしまうという難しさもあり、途中で細部を大きく描ける「へや」にテーマ変更することも検討しましたが、構図を工夫し、バリエーション豊かな「いえ」をユーモアいっぱいに描きました。

ダイナミックな構図と細かい描き込みで何度でも楽しめる絵本

毎日通いなれた道、見慣れた風景に並ぶ家を眺め、主人公が「もうちょっと へんな いえが あっても いいんじゃない?」と想像をふくらませはじめます。

きのこいえ、ばねいえ、バナナいえ……など、眺めるだけで楽しくなるへんないえがいっぱい。ズラリと並んだ中から、住んでみたい家を選んだり、キャラクターのしぐさや、細かく描き込まれたセリフをじっくり観察したりと、見方や読み方を変えれば何度でも楽しめます。「へんなところ」「おもしろいところ」を発見しながら、想像力や好奇心を育てる絵本です。

作者プロフィール

鈴木のりたけ(すずき・のりたけ)
1975年、静岡県浜松市生まれ。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で、第17回日本絵本賞読者賞、『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で、第62回小学館児童出版文化賞を受賞。
絵本の作品に、「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)、『ぼくのおふろ』『ぼくのふとん』(以上、PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『おしりをしりたい』『おつかいくん』(以上、小学館)、『おえかきしりとり』(講談社)などがある。

書誌情報

【最新刊】

タイトル:ぼくのいえ
作・絵:鈴木のりたけ
判型・製本:B5判変型上製
ページ数:32ページ
定価:1,650円(税込)
発売日:2025年7月17日
ISBN:978-4-569- 88227-7
発売元:株式会社PHP研究所


シリーズ好評既刊

タイトル:ぼくのおふろ
定価:1,540円(税込)
発売日:2010年6月16日
ISBN:978-4-569-78061-0

タイトル:ぼくのトイレ
定価:1,540円(税込)
発売日:2011年8月10日
ISBN:978-4-569-78166-2

タイトル:ぼくのふとん
定価:1,540円(税込)
発売日:2013年11月6日
ISBN:978-4-569-78361-1

タイトル:ぼくのがっこう
定価:1,540円(税込)
発売日:2021年5月6日
ISBN:978-4-569-78997-2

タイトル:ぼくのねこ
定価:1,540円(税込)
発売日:2022年3月10日
ISBN:978-4-569-88049-5

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