大原学園・専門課程の入学者数が2年連続で1万人突破

    ~ 「将来の仕事に直結する勉強がしたい」と、 大学・短大の卒業者・中退者も多数入学 ~

    業績報告
    2011年5月24日 14:30

    学校法人大原学園(本部:東京都千代田区、理事長:安部 辰志)の2011年春の専門課程への入学者数が10,894名(前年比2.5%増、前々年比37.8%増)となり、少子化・大学全入時代の中でも、昨年に引き続き1万人を超える新入生を迎えました。


    ■大原学園・専門課程 入学者数の推移(全国)
    ・2011年:10,894名
    ・2010年:10,627名
    ・2009年: 7,905名
    ・2008年: 6,842名
    ・2007年: 6,824名


    ■2年連続 入学者数1万人超の背景
    ~独自の就職・資格教育を通した、高い就職・資格合格実績への評価~

    入学者増の背景にあるのが、高い就職・資格合格実績。当学園の専門課程(首都圏)の2011年3月卒業者の就職率は前年比+0.3%ポイントの96.9%を達成しました。厚生労働省発表の大学卒業者の就職率が91.1%、専修学校卒業者の就職率が86.1%(いずれも4月1日時点の暫定値、2011年5月24日発表)と厳しい状況の中でも一定の成果を挙げることができました。
    これは、資格教育や仕事のための実践教育といった本校オリジナルのキャリア教育や、過去の卒業生の活躍に対し、採用側企業から評価を頂いた結果であると考えています。

    (※) 首都圏(東京校、池袋校、立川校、町田校、横浜校、千葉校、津田沼校、柏校、大宮校、長野校)実績。就職希望者1,529名中1,483名。


    ■入学者の約2割が大学・短大の卒業者・中退者
    ~半数が「将来の仕事に直結する勉強がしたい」~

    首都圏21校において、大学・短大に進学したことがある入学者は合計で965名。これは首都圏の入学者の約2割を占めています。専門学校への進学理由を聞いたところ、49.6%が「将来の仕事に直結する勉強や資格取得がしたかったから」と回答しました。

    <設問(なぜ、大学・短大に進学後、専門学校に進学したのですか?)>
     ※回答者数:709名
    ・将来の仕事に直結する勉強や資格取得がしたかったから   ・・・49.6%
    ・大学・短大で希望の就職ができなかったから        ・・・21.4%
    ・就職対策が大学より充実しているから           ・・・18.9%
    ・大学・短大の学習内容がイメージと違っていたから     ・・・16.5%
    ・大学・短大を卒業しても希望の就職ができなさそうだったから・・・14.7%


    また、専門学校への入学を検討した時期についても尋ねたところ、今年の1月~3月、そして昨年の10月~12月と回答した方が多くいらっしゃいました。就職活動も一巡し、次年度の計画を立てるタイミングに専門学校への進学を検討された方が多いと思われます。


    ■ 学校法人大原学園 概要
    大原学園は、就職に必要な『仕事力』の獲得および『資格』の取得を支援する専門学校で、「専門課程」と「社会人講座(資格の大原)」の2つを柱としています。

    本部 : 〒101-8352 東京都千代田区西神田1-2-10
    理事長: 安部 辰志
    創立 : 1957年 東京水道橋に大原簿記学校開校
         1979年 学校法人大原学園設立
    基本金: 854億円 (2010年4月1日現在)
    URL  : http://www.o-hara.ac.jp/