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数千人規模の人材不足が懸念される電気保安業界を救う! “電験”保有者や受験生・現役主任技術者が集うフリースペースの 設立に向け、クラウドファンディング開始

~元保安協会営業マンの挑戦~

告知・募集
2019年3月8日 10:45
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2019年6月に法人設立を目標としている、ミズノワ(所在地:大阪府東大阪市、代表:水島 洋介)は、人手不足が社会的問題となる電気保安協会の主任技術者集客のため、電験有資格者と現場実務者に特化したフリースペースを東大阪へOPENさせる計画のクラウドファンディングを開始しました。期間は2019年3月7日から4月26日まで、Readyforにて支援を募集しております。

プロジェクト掲載ページ: https://readyfor.jp/projects/1-732


キュービクルと水島の写真


■経産省も数千人規模の人材不足を懸念する電気保安業界

「電気主任技術者」とは、「電験」という国家資格を持ち、一定以上電気を使う商業用の建物には必ず設置されている「自家用電気工作物」という受電設備の点検を担う方々のことです。こういった自家用電気工作物の点検は電気事業法という法律で必要になるため、建物オーナーが管理会社へ依頼して主任技術者を施設に常駐させたり、外部団体である保安協会と外部委託契約をすることが通例になります。

しかし近年、受電設備を持つお客様から、「他社から電気点検の契約を断られた」というお問い合わせが何件もあり、業界内で技術者の人手不足が明らかな状況です。経済産業省からも「保安法人で委託の需要に対し有資格者の数は、2020年頃から数千人規模の人材不足が顕在化する」と発表されており、主任技術者不足はもはや国が抱える問題となっています。



■資格受験生や引退した世代など“技術者に特化した部室”で人材不足へ貢献

元保安協会営業マンのミズノワ代表 水島は、問題解決の糸口として、電験有資格者と現場実務者に特化したフリースペースを作ることを考えました。気軽に人が出入りできる空間にするため、フリースペースはCafeの形態をとり、実際に資格はあれど実務知識が無いため保安協会への転職を敬遠する層などに、具体的な仕事のイメージを持ってもらうことが狙いです。

また、「主任技術者が抱える孤独や不安を少しでも解消できれば、長く活き活きと幸せに働ける環境が作れるのではないか」とも考えており、気軽に立ち寄れる趣味の場・憩いの場としても利用してほしい考えです。

さらに、フリースペース内には電験資格に特化した転職情報なども掲示する予定で、実務経歴が足りず保安協会での主任技術者になることが出来ない層へも、管理会社などで実務経験を積める求人情報を取り扱うことで、実務経歴を増やしていくことも見込んでいます。

電験資格の受験生や既に業界を引退した世代、現場作業者の休憩スペースとしてなど、幅広く出入りができる“技術者に特化した部室”のように使っていただくことを目指しています。


電気設備の業界として、主任技術者に必要となる電験の資格保持者は潤沢にいますが、まだまだ電験を活用した職に就いている方は少数で、電験の資格価値の流用性を広く価値あるものとして周知させていくことが、市場を活性化させることだと考えています。

保安協会が抱える主任技術者不足は局地的なものでなく全国的なものであるため、このような1つのコミュニティスペースの需要が多くなれば、2号店3号店なども計画をしていきます。



■クラウドファンディングの概要

期間    : 2019年3月7日~4月26日

目標金額  : 100万円

リターン(例): ・フリースペースの貸切権

        ・持ち寄り企画運営補助

        ・Cafe店長 面接権

        ・企業様パンフレット置ける権

URL     : https://readyfor.jp/projects/1-732




【ミズノワ概要】

所在地    :大阪府東大阪市

代表者    :代表 水島 洋介

法人化目標  :2019年6月

事業内容(予定):・主任技術者に特化したコミュニティの操業

        ・受電設備の保安管理に関する相談窓口

        ・受電設備の更新工事に関する相談窓口

        ・求人情報の取り扱い

        ・広告代理

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