「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」 隈研吾氏による基調講演が決定いたしました

ICOM 京都大会2019 組織委員会(所在地:京都市東山区、委員長:佐々木丞平/京都国立博物館長)は、2019年9月1日から7日に日本で初めて開催される「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」において、9月2日(月)の基調講演者が建築家・隈研吾氏に決定したことをお知らせいたします。


隈研吾(C)PEY INADA


「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」は、世界141の国と地域が参加するICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)が3年に一度行う世界大会であり、2019年9月1日から7日の1週間、京都市の国立京都国際会館をメイン会場として開かれます。日本では初開催。基調講演、パネルディスカッションなど全体会議の他に、国際委員会ごとのセッションや、メイン会場から離れたオフサイトミーティング、見学ツアーなどを実施。開催地では、博物館や文化施設、地元行政の協力のもと様々な市民向けイベントも開催されます。



<プロフィール>

建築家、東京大学教授。1954年生。1979年、東京大学大学院建築学専攻修了。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授を経て、2009年より現職。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞、2010年「根津美術館」で毎日芸術賞、その他、国内外からの受賞多数。近作に、サントリー美術館、浅草文化観光センター、アオーレ長岡、歌舞伎座、ブザンソン芸術文化センター、FRACマルセイユ、V&A Dundee等があり、国内外で多数のプロジェクトが進行中。新国立競技場の設計にも携わる。著書に『自然な建築』(岩波新書)、『小さな建築』(岩波新書)、『建築家、走る』(新潮社)、『僕の場所』(大和書房)、『広場』(淡交社)、『場所原論』(I、II)等。

ホームページ: http://kkaa.co.jp/


■ 講演日程:2019年9月2日(月)

■ 会場  :国立京都国際会館メインホール


・主な作品

Kodama(ITALY)

(C)Kengo Kuma & Associates

浅草文化観光センター

(C)Takeshi YAMAGISHI

梼原 木橋ミュージアム

(C)Takumi Ota



■「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」オンライン早期登録受付を行っています

2019年9月1日から7日に日本で初めて開催される「国際博物館会議(ICOM)京都大会2019」(主催:ICOM、ICOM 日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、日本博物館協会、共同主催:日本学術会議)のオンライン早期登録受付を、公式ウェブサイト上にて行っております。


京都大会のテーマは「Museums as Cultural Hubs:the Future of Tradition(文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ―)」。30からなる国際委員会ごとに、博物館が伝統的な文化を活かしながら豊かな未来を創造する文化的な拠点として新たな機能を創出し、社会的な役割を果たすために何ができるか、何をするべきなのかを考え、活発な議論が展開されます。


ICOM京都大会の参加登録料は、ICOM会員/一般(ICOM非会員)/同伴者/学生/1日券の5タイプに分かれているほか、早期登録割引(2019年4月30日まで※予定)を用意しています。今回初めて、1日参加パス「One Day Pass(1日パス)」を発行します。受付はICOM京都大会公式サイトで行い、支払はクレジットカード並びに銀行振込で受け付けます。詳細は、下記公式サイトをご参照ください。


ICOM京都大会公式サイト: http://icom-kyoto-2019.org/jp/reg-guideline.html


1.参加登録料

ICOM会員・非会員、学生、申込時期等によって料金が異なります。

※すべて税込み価格


カテゴリー    早割料金      事前料金      当日料金

         (~2019.04)     (2019.05~2019.08) (2019.09.01~07)

ICOM会員(日本)  43,000円      56,000円      68,000円

一般(ICOM非会員) 56,000円      68,000円      81,000円

同伴者      31,000円      37,000円      43,000円

学生       31,000円      37,000円      43,000円

1日券※      10,000円      10,000円      12,000円


※9/2、3、4のみ最大2日まで


2.大会日程


3.国際委員会(International Committee)セッション

ICOMには、30の様々な分野国際委員会があります。大会期間中には、9月2から4日にメイン会場(国立京都際会館)でのセッション、9月5日にメイン会場を離れオフサイトミーティングを、各委員会が同時並行で開催します。参加者は、希望の委員会セッションやオフサイトミーティングやで発表・聴講できます。


【国際委員会(IC)の分野】

■歴史・考古学 ■民族学 ■美術 ■装飾美術・デザイン ■科学技術 ■自然史 ■文学

■エジプト学 ■都市博物館 ■地域博物館 ■歴史的建造物 ■公共の犯罪犠牲者追悼博物館

■大学博物館 ■博物館学 ■博物館教育 ■人材育成 ■マネージメント ■広報・マーケティング

■博物館建築 ■展示 ■セキュリティ ■コレクティング ■ドキュメンテーション ■保存

■AV技術とソーシャルメディア ■楽器 ■武器・軍事 ■ガラス ■衣装 ■貨幣


【発表募集について】

各国際委員会のセッションでの発表募集は、順次始まっています。発表者の決定は、2019年3月頃を予定しています。詳細は、ICOM京都大会公式サイトに随時アップします。


4.エクスカーション等(9月6日)

エクスカーション(原則無料)は、京都府内、京都市内のコース、周辺他府県のコースを検討中です。大会期間前後に開催する遠方のポスト・プレカンファレンスツアー(泊有り・有料)も催行する可能性があります。


5.宿泊

大会期間中の宿泊については、ICOM大会用に各種ホテルを確保して、ICOM京都大会公式サイトから申込みいただけます。その他、安価なゲストハウス情報も、ICOM京都大会公式サイトで提供する予定です。



■ICOM(国際博物館会議)とは

ICOM(International Council of Museums:国際博物館会議)は、ミュージアムの進歩発展を目的とした、世界で唯一かつ最大の国際的非政府組織です。1946年に創設され、2016年には世界141の国と地域から37,000人のミュージアム関係者が、加入しています。本部はパリにあり、専門分野別に組織された30の国際委員会を中心に、国際的観点から博物館を取りまく様々な課題に取り組んでいます。



■開催概要

会議名 : 第25回 国際博物館会議(ICOM)京都大会2019

会期  : 2019年9月1日(日)―9月7日(土)

テーマ : 文化をつなぐミュージアムー伝統を未来へ―

      Museums as Cultural Hubs: The Future of Tradition

主催  : ICOM、ICOM日本委員会、ICOM京都大会2019組織委員会、

      公益財団法人日本博物館協会

共同主催: 日本学術会議

会場  : 国立京都国際会館(メイン会場)、

      京都府・市内の博物館や文化施設、大学など

      (国立京都国際会館/〒606-0001 京都府京都市左京区宝ヶ池)

参加者 : 約3,000名(海外参加者を含む)

参加資格: ICOM会員でなくても誰でも参加できます(参加料が必要)

公式HP : http://icom-kyoto-2019.org/jp/



■ICOM京都大会についての詳細・お問い合わせ先

〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館

ICOM京都大会準備室

TEL : 075-561-2127

Email: office@icomkyoto2019.kyoto

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