光コミュニケーションズ株式会社

会話、コミュニケーションも禁止！しっかり休める「休“係”室」光コミュニケーションズ、従業員向けに2月14日より開設

企業動向

2019年2月14日 16:00

BPO事業、コールセンター事業等を運営する光コミュニケーションズ株式会社(所在地：兵庫県神戸市、代表取締役社長：橋尾肇)は、2019年2月14日(木)より、「会話禁止・人との係わり禁止の休“係”室」を開設いたします。電話やオンラインチャットを通じて1日中人と係わるコールセンター業務に従事する従業員に、1人で気を遣わず休める休憩時間を提供することで更なる就業環境の改善を図ります。

「休係室」の様子

URL： https://www.optcom.jp/

■過半数が仕事のストレスにさらされている現代人

厚生労働省の最新の調査(※1)では、「現在の仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事柄がある」労働者の割合は58.3％という結果がでています。ストレスの内容をみると、「仕事の質・量」が62.6％と最も多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が34.8％、「対人関係(セクハラ・パワハラを含む。)」が30.6％という内訳です。社会人にとって仕事上のストレスはつきものであり、どう対処していくかが企業に問われている時代と言えます。また、「最も理想的だと思う休憩時間の使い方」に関するインターネット調査(※2)では、「一人の時間にして、のんびりリラックスして過ごす」(59.2％)が最も多く、休憩時間は一人でゆっくりできることが理想的であると考える人が多数派となっております。

(※1)出典：平成29年　労働安全衛生調査(実態調査)結果の概況

(※2)出典：平成26年　マーシュ調べ

■会話もコミュニケーションも禁止の休係室

BPOセンター(在籍者100名余)の従業員専用「休憩室」をリノベーションし、会話禁止、人との係わり禁止の「休係室」に作り替えました。具体的には、使用ルールの変更と、1人用スペースの増設を実施。従業員は「休係室は1人で過ごす場所。他人と係ってはいけない。会話してはいけない。ケータイ電話も使用禁止。」というルールに則り、気を遣うことなく1人で休憩時間を過ごすことができます。本当に休まる休憩の場を提供することで、働き方・休み方を改革し、従業員が安心して自分の能力を発揮できる職場環境を目指します。

■休係室開設の背景

背景には「休憩時間も1人が心地よい」「従来の休憩室だと、会話する必要があり休まらない」「わざわざ休憩室を避けて休憩時間に外へ出る」等の従業員の声がありました。また近年は人間関係が苦手な非対面志向(チャット採用)の方も積極採用し多く勤務しています。今後は非対面志向の方にもより良い職場環境を整え、更に整備・充実いたします。

(チャット採用＝当社独自の採用手法、訪問面接なしでチャットのやりとりのみで採否を判断)

【休係室設備】

20名程度収容可。お菓子コーナー、ドリンク、ウォーターサーバー、電子レンジ、冷凍食品の斡旋(パスタ等)、BGMはGoogle Homeを使用。

場所：神戸市中央区京町83番地　三宮センチュリービル9階

※13階は昨年開設したBPOセンター

■みんなで過ごせる「休憩室(談話室)」も開設

一方で、自由に会話もでき、みんなで過ごせる「休憩室(談話室)」も開設しています。室内にはテレビ、テーブルゲーム(モノポリー、オセロ、トランプカード等)を設置し、積極的に楽しくコミュニケーションを取り、リフレッシュできる機会を創出します。

※休憩専用ではなく、ミーティングルームをランチタイムに限り開放。

■「明日も働きたい会社」への取り組みと挑戦

私たちはコンタクトセンターを使って企業のお困りごとの解決に取り組んでいます。サービスの最前線にいるスタッフの90％以上が女性です。彼女たちを含めすべてのスタッフが社会に役立つ仕事につくことで「働く幸せ」を感じ、「また明日も、働きたい」と思える会社を目指して、業界と社会の進化向上に努めていきます。

これからも特徴ある非対面サービスを拡充し、時間制約の多い人も働きやすい環境を整備していきます。

■会社概要