工学院大学ソーラーチームが「ワールド・グリーン・チャレンジ」...

工学院大学ソーラーチームが 「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦

~2016年大会・新記録で優勝、国内で最も過酷なソーラーカーレース~

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクト『工学院大学ソーラーチーム』が、2018年8月7日から大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で開催される「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦します。チームは同大会に隔年で参戦、2012年・2014年・2016年大会に続く4度目の優勝が期待されています。


大潟村ソーラースポーツラインでの試走の様子(2018年6月)


【本件のポイント】

●工学院大学ソーラーチームが国内レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」に参戦、前回出場時の優勝に続く連覇を狙う。

●チームは、マシンの設計・製作からドライバー、大会期間中のキャンプ等、レースのすべてを“学生主体”で行っており、現在、ピット練習やキャンプ準備に着手し、大会参戦に向け準備作業の大詰めを迎えている。

●今大会には、2017年開催の世界大会でオーストラリア大陸3,021kmを走破したチーム4号機の車両「Wing」で参戦。



【本件の概要】

工学院大学ソーラーチームがソーラーカーの国内レース「ワールド・グリーン・チャレンジ」のチャレンジャー・クラスに参戦し、2016年大会に続く4度目の優勝を目指します。レースは、オーストラリアで隔年開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に準拠したレギュレーションで行われ、世界の頂点を目指すチームがベンチマークとする重要な大会です。


<「ワールド・グリーン・チャレンジ・ソーラーカー・ラリー」大会概要>

開催期間:2018年8月7日(火)~10日(金)

開催場所:大潟村ソーラースポーツライン(1周25km)


ワールド・グリーン・チャレンジWEBサイト: http://www.wgc.or.jp

工学院大学ソーラーチーム特設サイト   : https://www.kogakuin.ac.jp/solar/



■世代を超えて受け継ぐ技術、学生主体のチームだから乗り越えられたアクシデント

チームは、上級生が築き上げてきた技術や知識を蓄積・共有し、組織として技術の継承に努めながらチーム力の向上に取り組んでいます。さらに、就職等でチームを去ったOB・OGが休日を利用してキャンパスに出向き、熱心に後輩の指導に当たる等活動を支える体制が構築されています。

2017年に参戦した世界大会では、試走中のアクシデントにより車両が横転し、ボディ等が大きく損傷する事態に見舞われ、現地で修復することを決断しました。こうした状況下で、上級生と下級生、および、オーストラリアと日本でチーム内の連携を最大限に発揮し、日本にいる下級生が破損部分を作り直して現地に届け車両を修復しました。これは、マシンの設計・製作をはじめ、レースに関わるすべてを“学生主体”で行う『工学院大学ソーラーチーム』だからこそ成し得たことです。

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