三島の呉服屋サロンが街の散策拠点に!4周年を機に「きらく場観...

三島の呉服屋サロンが街の散策拠点に! 4周年を機に「きらく場観光案内所」を店内にオープン

~ “着付けはできない、でも着物で出かけたい”人をサポート ~

三島の老舗呉服屋「良心を売る店 よしだ」(所在地:静岡県三島市、代表:吉田 昌敏)は、若女将の吉田 智美が運営する呉服屋サロン「きらく場」が4周年を迎えるにあたり、街の散策拠点「きらく場観光案内所」を店内の一角にオープンします。

きものを着て、街歩きを楽しむための観光マップも新たに作成。「きものを着てみたいけれど着付けができない、着ても出かける場所がない」そんな想いの人たちが、気軽にきものを身にまとい、ローカルの趣のある街、大場(だいば)を散策するための呉服屋発、観光案内所です。


きらく場観光案内所


◆「きらく場観光案内所」とは

きもの姿で散策したい人に向けた観光案内所。大場は熱海や沼津、修善寺などの近隣の観光スポットから車で30分圏内に位置するため、伊豆旅行の中継地点や出発地点にもなる立地が魅力です。

来店者は、持ち込み・またはレンタルのきものを若女将に着付けしてもらい、観光マップを片手に散策へ出発。神社や電車、お地蔵さんなどのインスタ映えする風景や、地域で長年愛されるケーキ屋や和食屋、コロッケが名物の肉屋など、全部で8ヵ所のおすすめ観光スポットをまわれます。天気が良ければ大場川の橋のあたりで、富士山を拝むこともできます。


若女将による着付けからスタート

神社へ参拝

名物コロッケの食べ歩きも


◆「きらく場」とは

「きものを持っているのに着る機会がない」または「きものを着たいけれど、ひとりでは心細い」人たちに向けた「来て楽しい、きものを着て楽ちんな気楽な場所」として、2015年1月15日に「良心を売る店 よしだ」店内にオープンしました。きものを着て学べる楽しい講座やお出かけ企画の開催を、公式サイトやSNSで発信しています。今までに「レンジで簡単よもぎ餅づくり」「レジンで帯留めを作ろう」「デコ巻き寿司を作ろう」「風呂敷の結び方」などの講座で、主に20~40代の女性たちが和気あいあいと学んできました。


「手ぬぐいで、ゆかたに似合うシュシュを作ろう」の様子



◆「きらく場」今後の予定

・きらく場 ツキイチカフェめぐり(毎月15日)

・着付け練習会(随時)



◆「売る」よりまず「場所」でありたい。元エンジニアの若女将、吉田 智美

結婚前は電機メーカーのエンジニアとして活躍。きものとはほとんど縁のない生活を送っていた。きものには息苦しいイメージがあり、成人式はスーツで出席したほどだったが、呉服の仕事に携わることになり必要に迫られ着付けを学ぶ。そのうちに、きものの心地良さや着る楽しさに開眼。同じ頃、せっかくきものを持っているのに、たんすの奥にしまい込んだままの女性が多いことに気づく。

「家のきものに興味はあるけれど、着方はもちろん、しまい方や洗濯の仕方などすべてがわからなくて何年も経っているという方や、ショーウィンドウの反物の価格を見て、この値段で着られるのかと聞いてくる方がいます。残念ながら、きものにまつわる知識が親から子へ伝わっていないのです。当店は、きものを売ることよりも、まずはきものに関する駆け込み寺やよろず相談所のような場所でありたいと思っています。きらく場や観光案内所を通じて、日常からきものに親しむ人が増えるのが私の願いです。普段は着付けをはじめ、きもののお手入れ方法の指導や、持っているきものの種類がすぐわかるような画像入り資料の提供なども行っています」


・1級着付け師

・一般社団法人きものカラーコーディネーター協会(KICCA)公認

 きものカラーコーディネーター/きものカラーコーチ/KICCA認定講師


若女将 吉田 智美



◆良心を売る店 よしだ 概要

営業時間: 平日    9:00~19:00

      日曜・祝日 9:00~18:00

定休日 : 水曜日

代表  : 吉田 昌敏(よしだ まさとし)

設立  : 1953年4月1日

所在地 : 静岡県三島市大場128-8

事業内容: (1) 呉服・婦人服・学生衣料の販売

      (2) 「きらく場」「きらく場観光案内所」の運営

URL   : https://www.daiba-yoshida.com/

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