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    みやまスマートエネルギー株式会社

    みやまスマートエネルギーは、 “再エネ”で地方と都市の連携を支援

    企業動向
    2017年12月14日 17:00

    みやまスマートエネルギー株式会社は、既に東京都環境公社と再生可能エネルギーの融通を行っていますが、このたび、小売電気事業者として、東京都目黒区の公共施設へ宮城県気仙沼市の再生可能エネルギー発電所で発電された電力を供給することで、目黒区と気仙沼市をつなぎ、再生可能エネルギーの普及拡大と、地域活性化を支援してまいります。


    目黒区内では実現が困難なバイオマス由来のFIT電気を気仙沼から購入することで、友好都市である両者を結びつけ、気仙沼市の復興支援へお役立ちしてまいります。


    みやまスマートエネルギーでは、今後も再エネで地方と都市の連携を支援する活動をつづけてまいります。



    目黒区の記者発表内容は次の通りです。


    ~再生可能エネルギーの活用促進と復興支援~

    気仙沼産バイオマス発電由来FIT電気を購入

    ■件名:気仙沼産バイオマス発電由来FIT電気を購入

    ■日時:平成30年4月1日から

    ■場所:田道ふれあい館他、32施設


    目黒区は、友好都市である気仙沼市の復興を支援すること、また、再生可能エネルギーの活用促進に資することを目的として、みやまスマートエネルギー株式会社が供給する気仙沼産バイオマス発電由来FIT電気(注)を、平成30年4月から購入を開始することとした。


    (注)FIT(Feed-in Tariff:固定価格買取制度)電気は、電気を使うすべての者が負担する再生可能エネルギー賦課金によって買い取られた電気であり、火力発電なども含めた全国平均の電気のCO2排出量を持った電気として扱われる。


    電力購入施設は発電量に見合う電気使用量の実績がある施設とし、気仙沼市と縁のある施設でさんま祭の会場となっている田道ふれあい館、自然宿泊体験教室を実施している駒場小学校及び東山中学校のほか、30施設とした。

    発電事業者の気仙沼地域エネルギー開発株式会社は、気仙沼の森林から出る間伐材をバイオマス発電に活用し、林業の維持及び地域活性化を意識した取組を行っている。そこで、発電されたFIT電気を目黒区の施設で購入することにより、事業支援を図るとともに復興支援に寄与することを期待している。

    また、小売電気事業者のみやまスマートエネルギー株式会社は、家庭等の低圧電力売買(太陽光余剰電力買取り・電力小売り)を主な目的として設立された日本初の自治体による事業会社である。自治体、地域金融機関、民間のノウハウを活用した地方創生のモデルケースとして、分散型・自立エネルギーシステム構築を目指している。


    <目黒区環境保全課のコメント>

    区内では実現が困難なバイオマス発電由来のFIT電気を購入することで、友好都市である気仙沼市の復興支援につなげたい。


    <電力購入のイメージ>

    https://www.atpress.ne.jp/releases/145600/img_145600_1.jpg

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