ダイエットに関する最新レポートをmicrodiet.netにて公開 『糖質制限ダイエットが体臭の原因に?』

    調査・報告
    2017年6月12日 11:30

    ロングセラーのダイエット食品『マイクロダイエット』を展開するサニーヘルス株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:西村正弘)は、ダイエット情報発信サイト【microdiet.net】にて調査レポート『糖質制限ダイエットが体臭の原因に?』を公開致しました。


    https://microdiet.net/diet/001087.html



    ここ最近のダイエットのトレンドは、糖質制限ダイエット(=炭水化物抜きダイエット)が圧倒的人気です。

    このダイエット法は小難しいカロリー計算もなく、お米、パン、うどん、パスタなどの糖質の高い主食を断つ、あるは減らすという、非常にシンプルなもの。


    「糖質」「タンパク質」「脂質」の3大栄養素は、体内に入ると分解され体のエネルギー源となりますが、それぞれ体内での用途・役割が異なります。


    糖質制限ダイエットでは、これらの栄養素のうち糖質だけを減らすというもので、血糖値をコントロールすることを目的としています。


    糖質が体内に入るとブドウ糖に分解され、血液中に入り血糖となります。

    これが「血糖値が上がる」という状態のことです。

    健康な人の体では血糖値を下げる「インスリン」と、上げる働きをする「グルカゴン」の作用によって、血糖値は調節されています。


    血糖値が上がるとすい臓からインスリンが分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や臓器などに送る一方で、使われなかった糖は中性脂肪に換えて溜め込みます。

    これが体に脂肪がつく仕組みです。


    体内に入ってきた糖がすべてエネルギーとして使われ、余らなければ脂肪に換えられることはないのですが、血糖値の上がり方が急であればあるほどインスリンが多量に分泌されるため、「糖が余っている=脂肪に変換して溜め込まなければ」と体が判断してしまいます。


    余剰分が出ないように、運動などでエネルギーを消費すればよいのでは?と思うかもしれませんが、ここで注目したいのが、インスリンのもう一つの働きです。


    運動すると脂肪の分解を助けるホルモンが分泌されるのですが、インスリンがたくさん分泌された状態にあると、このホルモンの働きを阻害してしまうのです。


    つまり、インスリンは脂肪を蓄えつつ、しかも使われるのを防いでいる、ということです。

    この状態にならないためには、糖質の摂取量を適切にすることや、糖質の多いものを食べる前に食物繊維を摂っておくことなどが有効ですが、糖質制限ダイエットにおいては、糖質の摂取量を極端に減らし、とにかく血糖値を上げないようにするということが肝であるとされています。


    ■糖質が足りないと体脂肪がエネルギーとして使われる


    糖質の摂取量を減らし体内のブドウ糖が不足すると、体はその代わりのエネルギー源として、脂肪が分解された「ケトン体」を使い始めます。

    このように、血液中に増えたケトン体がエネルギーとして使われている状態を「ケトーシス」と呼びます。


    食べ物から摂取した糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体がエネルギーとして使われるため、効率よく体脂肪が減少するという理論です。


    糖質制限ダイエットでは、1日の糖質量を20~50gにすることを目標にしています。

    白米なら1膳(150g)に含まれる糖質量は約55gですから、1日に1膳弱しか食べられないということになります。

    また、野菜や豆、大豆製品、調味料などにも糖質は含まれるので、それを勘案すると更に主食の量は減ることになってしまいます。


    主食を減らした分食事の満足度を高めるためには、他の食品でお腹を満たす必要が出てくるわけですが、そこで何を食べるかが重要になってきます。

    主食以外なら何をどれだけ食べてもOKという風潮もありますが、決してそのようなことはなく、タンパク質、脂肪も、摂取過多になれば体脂肪になってしまうだけでなく、長期に渡れば病気のリスクを高める可能性があります。これらは適量を守るべきです。


    糖質制限しながら満腹感を得るなら、根菜以外の低糖質の野菜やきのこをたっぷり食べると良いでしょう。


    そしてもう一点気をつけたいのが塩分です。胃を満たすために汁物の量を増やしたり、おやつ代わりにチーズや魚肉ソーセージを食べたりなど、糖質を抑えたところで塩分過多になってしまっては、むくみや腎臓への負担など肥満以外の問題も発生しかねません。


    体がケトーシスになるとすぐに現れるデメリットとしては、体がだるくなる、頭がボーッとする、ケトン体特有の甘酸っぱいツーンとした匂い(いわゆるダイエット臭)が発生するなどがあります。この匂いは自覚できるほどなので、そばにいる人にも気付かれる可能性が高いです。


    血中のケトン体濃度が上がると体外へ排出しようとして脱水症状を起こすことがあるため、水分を積極的に摂る必要があります。


    早い段階で減量の効果が得られる人が多いので人気のダイエット法となっていますが、10年、20年単位での長期的かつ正しく検証された報告はまだなく、安全性については現在のところよく分かっていません。


    もし実践するのであれば、数週間程度の短期間に留めておいたほうが良いでしょう。



    詳しい説明はmicrodiet.netの最新の記事

    『糖質制限ダイエットが体臭の原因に?』をご参照ください。

    https://microdiet.net/diet/001087.html



    ■microdiet.netとは

     

    microdiet.netは栄養学を専門に学んできた管理栄養士、数百名の方々のダイエットサポートを経験したスタッフの協力のもとに、正しい知識を知っていただくための情報を発信します。

     

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    弊社ではこのサイトを通じて、ダイエットは自分の意識と工夫次第で結果が大きく違ってくる点、また自分自身の生活や健康についても、多くの方が考えるきっかけとなればと考えております。



    ■ダイエット食品『マイクロダイエット』について


    「必要な栄養素をきちんと摂れば、摂取カロリーを抑えても健康を害さずにダイエットできる」というベリー・ロー・カロリー・ダイエット(VLCD)理論に基づいて、1983年に英国で開発されたダイエット食品が『マイクロダイエット』です。


    通常の食事を『マイクロダイエット』に置き替えることにより、摂取カロリーを減らし、健康的なダイエットを目指します。


    個人の生活や体質などが減量にはさまざまな影響を与えており、生活習慣 の見直しが必要になります。


    英国で開発された『マイクロダイエット』は世界41カ国での販売実績で、サニーヘルス(株)が日本で発売を始めたのは1989年、以来360万人以上の方々に利用されてきました。その間さまざまな研究が行われ、多くの専門機関でも利用されています。


    『マイクロダイエット』は、ドリンク・リゾット&パスタ・シリアル・プレミアムなど全16種類ラインナップをご用意しています。


    発売から28年間、多くのダイエットが流行しましたが、『マイクロダイエット』はずっと安全性、確実性が高いダイエットとしてロングセラーを続けております。

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