スキンケアの悩みとニーズに関する調査を実施 ― スキンケア選...

スキンケアの悩みとニーズに関する調査を実施  ― スキンケア選びで悩む女性は約7割 ―

創業85周年を迎えた株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区、代表取締役社長:村岡 弘義)は、入学や就職で新しい生活が始まったり、紫外線が強くなったりするなど、生活環境が大きく変化する季節の前に「スキンケアの悩みとニーズ」についてインターネット調査を実施しました。
「年齢」「肌状態」「季節」など多様な影響を受けることから、スキンケア品選びで悩む女性は約7割に上りました。また、同じブランド、商品の使用期間は半年以下が約4割と、「自分の肌質にあった」スキンケア品を求めて、新しい商品を探し続ける現状が明らかになりました。

スキンケア選びで悩んだ経験
スキンケア選びで悩んだ経験

【調査トピックス】
(1)スキンケア品選びで悩んだ経験のある女性は約7割
 若い人ほど悩む人が多く、よく悩む人は「美容室」「エステ店」「百貨店」
 など対面販売で購入

(2)スキンケア品選びで重視することは
 「肌質に合っているか」「価格」が5割を超え2極化
 ブランド、企業イメージ、流行の成分はあまり重視せず

(3)専門家に求めたいアドバイスは自分の肌質や季節に合ったスキンケア品の選び方

(4)スキンケア品を長く使いたい人は約3割
 実際の使用期間は10年以上が1割以下にとどまり半年以下が約4割

※(1)は20代~60代の女性が対象、(2)~(4)は美容に関心が高い20代~60代の女性


【調査概要】
一次調査 :調査実施期間:2017年3月9日~10日
調査対象者:20代~60代の女性2,415人
調査方法 :インターネットによるアンケート調査

二次調査 :調査実施期間:2017年3月21日
調査対象者:一次調査で美容に関心が高いと回答した20代~60代の女性603人
調査方法 :インターネットによるアンケート調査


【調査結果】
(1)スキンケア品選びで悩んだ経験はありますかという質問に、よくあると答えた人は約29%、時々あると答えた人が約42%と、合わせて7割以上の人が悩んだことがあることがわかりました。
年齢別に見ると、20歳~24歳が約84%で最も高く、65歳~69歳が約56%で最も低くなりました。年齢が高くなるにつれて悩む人は減る傾向にあり、自分の肌やスキンケア品の知識が少ない、若い年代ほど自分自身でスキンケア品を選ぶことが難しい現状がわかりました。
また悩んだ経験がよくあると答えた人の購入割合が高い販路は、「エステ店(40%)」「百貨店(39%)」「百貨店(39%)」となり、よく悩む人は対面で購入するケースが多いことがわかりました。

図:スキンケア品選びで悩んだ経験はありますか?
https://www.atpress.ne.jp/releases/126176/img_126176_1.png
図:スキンケア品選びで悩んだ経験はありますか?(年代別)
https://www.atpress.ne.jp/releases/126176/img_126176_2.png


(2)スキンケア品を購入するときにあなたが重視することは何ですかという質問には、「肌質に合っているか(59%)」「価格(約52%)」という答えが半数を超え、次に「肌悩み(トラブル)に対応したものか(約29%)」、「美容効果(約28%)」という順になりました。スキンケア品に悩む女性が多いという現状を考えると、品質や効果を高めるだけでなく、一人ひとりの肌質や肌悩みに合ったカウンセリング力がメーカーに求められています。

図:スキンケア品を購入するときにあなたが重視することは何ですか
https://www.atpress.ne.jp/releases/126176/img_126176_3.png


(3)スキンケア品について当てはまるものとして、自分の肌にあったものを使いたいという人が約6割となりました。
また「専門家に相談したい」と答えた人に、どんなアドバイスをしてほしいかを質問したところ、自分の肌質に合ったスキンケア品の選び方(約56%)、自分の肌質に合ったスキンケア品の使用方法(約47%)、今の肌状態に合ったスキンケア品の選び方(約44%)という答えが続きました。

図:スキンケア品について当てはまるものを選んでください
https://www.atpress.ne.jp/releases/126176/img_126176_4.png
図:どんなアドバイスをしてほしいですか
https://www.atpress.ne.jp/releases/126176/img_126176_5.png


(4)スキンケア品について当てはまるものについて質問したところ、「気に入った化粧品を長く使いたい」と答えた人が約3割にのぼりました。[(3)のグラフを参照]
現在使用しているスキンケア品をどれくらいの期間使っていますかという質問には、半年未満が4割を超え、10年以上は9%にとどまりました。「年齢」「肌状態」「季節」など変化し続ける多数の要因の影響を受けることから、「自分の肌質にあった」スキンケア品を求めて、新しい商品を探し続ける現状が明らかになりました。

図:現在使用しているスキンケア品をどれくらいの期間使っていますか
https://www.atpress.ne.jp/releases/126176/img_126176_6.png


■考察
近年仕事を持つ女性が多く、家庭の主婦や母として、また個人としても忙しい毎日を送っています。忙しい女性にとっては、インターネットでの購買など便利なサービスを利用できるようになり、選択肢も増えましたが、選んだスキンケア品に満足していない女性が多いことがわかりました。環境の変化が目まぐるしい中、肌状態は日々刻々と変化するために、自分の肌コンディションを正確に把握することは難しく、それに合ったスキンケア品が選べていない、使えていないことが、その原因と考えられます。特に20代の若い世代は進学や就職、結婚による環境の変化、また出産など体の変化も大きく肌状態の変化が多い時期です。正しいカウンセリング、正しい使用方法により、ストレスのないスキンケアをすることが重要です。


※調査結果のグラフの数値は四捨五入しているため、合計値が100%にならないことがあります。

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