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第1回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査  合コン相手は「公務員」や「航空会社」などの有名企業がイイ

与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第1回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査結果を発表いたしました。

[調査結果]
(1) 公務員と航空運輸業が人気も、業種的な偏りはない結果に!
「合コンしたいと思う企業ランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率7.8%)となりました。次いで「任天堂」(同5.9%)が2位、「全日本空輸(ANA)」、「地方公務員」(同5.1%)が同率3位となりました。以下、5位「トヨタ自動車」(同4.8%)、6位「アップル(Apple)」、「グーグル(Google)」(同4.1%)、8位「日本航空(JAL)(同4.0%)、9位「アマゾン(Amazon)」「パナソニック」「三菱東京UFJ銀行」(同3.1%)と続きました。(図表A)

業種別では、公務員が1位(国家公務員)と3位(地方公務員)と高い人気を集めたほか、航空運輸業の2社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL))が高順位となっていますが、全体的にはコンシューマ向けの業種を中心に偏りは少ない結果となりました。

また、TOP10に話題の外資系企業が、4社(アップル(Apple)、グーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、スターバックス)もランクインしている点も特筆すべき点です。

なお、トップ100については図表Bの通りです。

(2) 女性は安定性重視の傾向が!
男女別の集計では、男性が望む合コンしたい企業の1位は、「任天堂」(回答率6.3%)となりました。次いで「全日本空輸(ANA)」(同5.3%)が2位、「地方公務員」(同4.5%)が3位、「スターバックス」(同4.3%)が4位、「日本航空(JAL)」が5位(同4.0%)となりました。
一方、女性が望む合コンしたい企業の1位は「国家公務員」(回答率11.8%)となり、次いで「トヨタ自動車」(同6.0%)が2位、「地方公務員」が3位(同5.8%)、「任天堂」(同5.5%)が4位、「グーグル(Google)」(同5.3%)が5位と続きました。(図表C)

男女別でTOP20の企業を比較すると、男女ともにTOP20にランクインしている企業は、約半分の9社となっており、合コンしたいと思う企業の上位は、男女ともに大きな差はないと考えられます。しかし、全体ランキング1位の「国家公務員」が、男性よりも女性の支持割合が圧倒的に高くなっている点や、「トヨタ自動車」や「地方公務員」など安定性の評価が高い企業が女性のTOP3にランクインしていることを考慮すると、女性の方がより安定性を重視した企業を選択している様子がうかがわれます。

(3) 合コンで「見た目」を重視するのは、、、、、やはり男性
合コンしたいと思う企業のイメージについてアンケートを行ったところ、1位が「業績が安定している」(回答率26.9%)となり、次いで2位が「真面目な人が多そう」(同24.1%)、3位が「給料が高い」(同18.3%)となりました。
これら上位3項目においては、男女別、年代別においても概ね同様に高い順位となりましたが、男性においては、「美男・美女が多そう」(同20.3%)が2位となっており、合コン相手の容姿が合コンにおける重要な要素になっていることがうかがえます。(図表D)

(4) 「合コンに対する期待」は、建前と本音が交錯
合コンしたいと思う企業の人と実際に合コンすることを想定した際に、合コン相手に期待するものについて調査したところ、「特に何も期待するものはない」(回答率37.4%)が1位、「将来の結婚相手との出会い」(同14.8%)が2位、「友人関係の構築」(同14.8%)が3位となりました。
男女別、年代別に見ると、男性および30代において「友人関係の構築」に代わって「将来の恋人との出会い」がTOP3にランクインしている点から、30代男性においては、将来の結婚相手・恋人との出会いを期待する傾向が高いことがうかがえます。(図表E)

また、合コンしたいと思う企業の人と実際に合コンできる場合に、自身にパートナー(恋人や配偶者)がいるとしたら合コンに参加するか、という調査に対しては、「合コンに参加したいと思わない」(同64.8%)が、「合コンに参加したいと思う」(同35.3%)を大きく上回る結果となりました。(図表F)


[総評] - 合コンしたい企業=「安定性」「イメージ」「従業員の質」で評価された企業
合同コンパ(以下、合コン)は、女子の大学進学率が上昇した1970年代に男女学生の出会いの場として始まったと言われていますが、今では学生に限らず、社会人においても会社仲間やサークル仲間などのコミュニティ同士で交友関係を広げる場や恋人を作る場として広く普及しています。本アンケートは、社会人が合コン相手に望む就業先の企業や業種、職種などを調査したものです。

女性は男性よりも、「企業の安定性」を重視している傾向がある一方、男性は合コン相手に容姿の良さを求める傾向が表れており、それは男性が合コンしたいと思う職種において「秘書、受付」が最も高い回答率になっていることからも明らかです。(図表G)

また、2015年10月に実施した「第5回 この企業に勤める人と結婚したいランキング」のTOP20と比較したところ、それぞれのTOP20のうち8社が共通しており、さらにはその多くがTOP10内に入っているなど、合コンしたいと思う企業と結婚相手に勤めていて欲しい企業との間にはある程度の共通性が見受けられました。建前上、合コン自体にさほど期待感を持っていない意見も多いものの、その反面本音では、30代男性などを中心に将来の相手との出会いを想定して合コンに参加しているケースもあると考えられます。(図表H)

今回の結果から、合コンしたいと思われる企業の大きな評価基準は、「企業の安定性」、「商品やサービスのイメージ」、「従業員の質」だと考えられます。つまり、合コンしたいと思われる企業は、これらの観点において企業としての価値が高いという評価を得ていることになります。

「たかが合コン、されど合コン」。
経営者には、自社の独身社員の出会いに貢献するためだけでなく、会社自身の価値を高めるためにも、「この企業の人と合コンしたい!」と言ってもらえるように経営していく意識も必要ではないでしょうか。

※本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/


[実施概要]
・調査名称       :第1回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査
・調査方法       :インターネット調査
・調査エリア      :全国
・期間         :2016年9月24日(土)~9月25日(日)
・調査対象者      :20~39歳の未婚男女個人
・調査対象企業と選定方法:各業界の大手企業・組織200社を抽出
・有効回収数      :800サンプル


■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。

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■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2016年6月末時点で10,487(内、与信管理サービス等5,267、ビジネスポータルサイト等3,096、その他2,124)となっております。
http://www.riskmonster.co.jp/

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