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    腸の奥からの健康を考える研究会

    ~食物繊維による腸内環境の改善と 健康保持に関する情報を発信~ 「腸の奥からの健康を考える研究会」発足

    企業動向
    2016年8月10日 13:00

     『腸の奥からの健康を考える研究会』(座長:松井 輝明、帝京平成大学健康メディカル学部教授)は、本日2016年8月10日に発足いたします。また当研究会のWebサイトも同日に開設いたします。

    腸の奥からの健康を考える研究会
     当研究会は、食物繊維による腸内環境改善、特に大腸の奥の改善からもたらされる様々な生活習慣病・癌などの健康課題や肌荒れ・肌の張り・ニキビ等の美容効果、に対するメカニズムの研究を行い、そのエビデンスを基盤に、本質的な健康についての啓発を行うことを目的として発足いたしました。

    研究会ホームページ: http://www.cholabo.org


    【発足の背景と目的】
     近年、腸内フローラ研究の進展により、腸内フローラが人間の健康に大きく寄与していることが次々と明らかになってきました。なかでも、腸内フローラのバランスを整えるうえで、乳酸菌やビフィズス菌など善玉菌を食品から摂取するプロバイオティクスとともに、水溶性食物繊維、レジスタントスターチ、オリゴ糖などを摂取することにより、人の腸内の有益な細菌の栄養源とするプレバイオティクスが特に有効であるとの報告がなされ、注目を集めています。

     一方、腸内フローラの研究は遺伝子の解析という新しい検査法の開発により飛躍的に発展してきており、今後腸内細菌の一つひとつがどんな働きをしていて、人間の健康長寿にどのように寄与していくのか、善玉菌・日和見菌・悪玉菌の役割はこれまでの説でいいのかなど解明していくべき課題が数多く残されています。

     本研究会では、腸内環境改善と生活習慣病・癌などの健康課題や肌荒れ・肌の張り・ニキビ等の美容効果について関心を持つ様々な分野の研究者が集い、臨床医学、食品科学、栄養学などの知見をもとに、腸内フローラの改善によってもたらされる健康・美容効果、メカニズムを解明し、少しでも人間の生活の質の向上・健康長寿に資することを目的に研究および啓発活動を行い、学職者、有職者の方々や企業・団体の協力のもと、生活者の皆様に有益な情報を発信してまいります。


    ―『腸の奥からの健康を考える研究会』概要―
    ■発足日 2016年8月10日(水)

    ■ご協力頂く先生
    松井 輝明  先生 帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科教授
    青江 誠一郎 先生 農学博士、大妻女子大学家政学部学部長、教授
    瓜田 純久  先生 東邦大学医療センター大森病院 総合診療科教授
    上野川 修一 先生 東京大学 名誉教授
    平田 雅子  先生 私のクリニック目白 院長

    ■活動内容
    ・腸内環境改善に向けた基礎知識、研究結果、最新ニュースなどの収集と発信
    ・Webサイト『腸の奥からの健康を考える研究会』( http://www.cholabo.org )の運営管理

    ■Webサイト格納情報
    コンテンツ (1)「大腸ラボ」/大腸の奥からの腸内環境改善に関する情報
    コンテンツ (2)「スーパー大麦」/スーパー大麦の構造や特長について
    コンテンツ (3)「ニュースレター」/研究会メンバーによる寄稿
     -2016年6月13日(月)配信済み 平田 雅子 先生
    「スーパー大麦の肌質改善試験結果について」
     -2016年8月中旬配信予定 松井 輝明 先生
    「2週間で劇的に変化したスーパー大麦の整腸効果」
     -2016年8月下旬配信予定 青江 誠一郎 先生
    「大腸の奥まで届くスーパー大麦の食物繊維構造」

    ■協賛:帝人株式会社


    <研究会メンバー>
    ■座長
    松井 輝明(まつい てるあき)
    帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科教授
    日本大学医学部卒業。医学博士。1999年日本大学板橋病院消化器外来医長就任。2000年日本大学医学部講師、2012年准教授。2013年帝京平成大学健康メディカル学部健康学科教授就任、現在に至る。
    2001年厚生労働省薬事食品衛生審議会専門委員、2003年内閣府食品安全委員会専門委員、1998年日本消化器病学会評議員、日本実験潰瘍学会評議員、2000年日本高齢消化器病学会理事、2015年日本消化吸収学会理事。消化器一般、機能性食品の臨床応用を専門に研究。

    ■委員
    青江 誠一郎(あおえ せいいちろう)
    農学博士、大妻女子大学 家政学部学部長 教授
    千葉大学大学院園芸学研究科農芸化学専攻・修士課程修了。
    2003年 大妻女子大学家政学部助教授、2007年より同大学家政学部教授。2016年より同大学家政学部学部長。2007年日本栄養改善学会・学会賞受賞、2008年日本酪農科学会・学会賞受賞、2010年日本食物繊維学会・学会賞受賞。

    瓜田 純久(うりた よしひさ)
    医学博士、東邦大学 医療センター大森病院総合診療科教授
    1985年、東邦大学医学部卒業。
    関東労災病院消化器科勤務、地元・青森県に瓜田医院開業、東邦大学医療センター大森病院院長補佐などを経て、現職。専攻は内科学、総合診療医学、機能性消化器疾患、内視鏡医学、超音波医学、栄養代謝など。

    上野川 修一(かみのがわ しゅういち)
    農学博士、東京大学名誉教授
    1996年、東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。
    東京大学農学部助手、助教授を経て、1989年から2003年まで東京大学大学院農学生命科学研究科教授を務める。2003年4月日本大学生物資源科学部教授就任。現在、東京大学名誉教授。
    専門分野は、食品免疫学、食品機能化学、分子免疫学、分子アレルギー学。
    現在、財団法人糧食研究会会長、食品免疫学研究会会長、乳酸菌応用研究会理事長を務めている。

    平田 雅子(ひらた まさこ)
    医学博士、私のクリニック目白院長
    1988年、日本大学医学部卒業。
    東京医科大学、同大学八王子医療センター皮膚科学教室を経て、2003年10月に『私のクリニック目白』を開業。
    院長として診療にあたる。民間としては日本で初めて、複数の女性専門外来を有するクリニックとなる。女性専門医療の第一線で活躍中。

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