プロデューサーは出演俳優全員、”分断と連携”を描く『未開の議場 2023』 カンフェティにてチケット発売

    萩島商店街青年部主催、『未開の議場 2023』が2023年10月31日 (火) ~2023年11月5日 (日)に北とぴあ15階ペガサスホール(東京都北区王子1丁目11-1)にて上演されます。
    チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月3日(日)10:00より一般発売開始です。

    カンフェティにて9月3日(日)10:00よりチケット一般発売開始
    http://confetti-web.com/mikai2023

    公式ホームページ
    https://mikainogijo2023.studio.site

    この度、『未開の議場 2023』を10月31日(火)~11月5日(日)に、北とぴあ・ペガサスホール(東京都北区王子)にて上演します。
    本作は、架空の国・トメニア共和国からの出稼ぎ労働者が多く住む、架空の町・萩島町のイベントをめぐる、商店街青年部の話し合いの様子を描いた一幕会議劇です。何度も再演を重ねてきた本作を、今回は、特定のプロデューサーや単独の主催者を置くことなく、出演俳優自ら主導して、プロデュースし、上演します。

    昨今の演劇界では、ハラスメント問題に注目が集まっています。他業界に比べて、演劇界はハラスメントが生まれやすい環境だと言われます。それは、芸術という個人の感性に重点が置かれがちな傾向を持つ業界であるという点に加え、外部から遮断された稽古場では、演出家が、座組の中でヒエラルキーの高い位置に君臨し、作品や創作環境における決定権を独占してしまいがちだからです。今回『未開の議場 2023』では、俳優全員が作品制作の決定権を持つプロデューサーの職を担うことで、従来の中央集権的ではない演劇の作り方を模索します。

    本作のテーマは「分断と連携」。在日外国人が多く住む架空の街を舞台に、多文化共生を主題として扱います。民族や人種、異文化や国籍の壁は超えられると軽々に宣言するのではなく、自分と他者との間に存在する差異を認め、尊重することを共生への第一歩として捉え、作品全体を包括するコンセプトとして、「ここに、線がある。」を掲げました。また、このテーマとコンセプトを元に、アクセシビリティの向上にも取組みます。(耳が聴こえない方に向けた、全ステージ日本語と英語の字幕タブレットの貸し出し、目が見えない方に向けた、上演前の舞台説明と役者紹介、その他、駅からの送迎や、車いす席の確保等。)

    演出協力・須貝英メッセージ&プロフィール

    今回ご縁があって萩島商店街青年部の仲間にしていただくことになりました。僕も俳優をやっているので、この企画にマッチしているのかなあと思ってみたりしています。
    大石さんから引き継ぐ形になりますが、「演出協力」としていただいたのは俳優主導の企画の中で、対等な創作になることを見越してという意図もあって。そうなったらいいなと期しています。
    この時代だからこそのこの企画、是非劇場に足をお運びいただければ幸いです。

    須貝英

    1984年生まれ。山形県南陽市出身。脚本家・演出家・俳優・ワークショップ講師。
    2007年〜2013年「箱庭円舞曲」に俳優として所属。2010年には「monophonic orchestra」を旗揚げ(活動休止中)。現在は演劇ユニット「Mo'xtra」を主宰する。

    公演概要

    『未開の議場 2023』
    公演期間:2023年10月31日 (火) ~2023年11月5日 (日)
    会場:北とぴあ15階ペガサスホール(東京都北区王子1丁目11-1)

    ■出演者
    安藤理樹(PLAT-formance)
    石井舞
    大塚由祈子(アマヤドリ)
    鍛治本大樹(演劇集団キャラメルボックス)
    木村聡太
    小林春世(演劇集団キャラメルボックス)
    コロブチカ
    宍泥美(マチルダアパルトマン)
    ハマカワフミエ
    原啓太
    藤田雄気
    宮原奨伍(大人の麦茶)
    山本沙羅(演劇集団キャラメルボックス)
    渡邉とかげ(クロムモリブデン)

    ■スタッフ
    脚本:北川大輔(カムヰヤッセン)
    演出協力:須貝英
    舞台監督:水澤桃花(箱馬研究所)
    照明:川村真衣
    制作:小泉美乃(合同会社soyokaze)
    広報協力:石井理加
    宣伝美術:安藤理樹
    舞台写真:石澤知絵子
    アクセシビリティ協⼒:Palabra株式会社
    アンダースタディ:小川哲也(平泳ぎ本店)、トヨザワトモコ
    企画・制作:萩島商店街青年部

    協力
    アニモプロデュース
    アマヤドリ
    イマジネイション
    エクサプローズPro.
    演劇集団キャラメルボックス
    大人の麦茶
    株式会社KOSEI
    カムヰヤッセン
    GIFT
    クロムモリブデン
    合同会社soyokaze
    SHIN ENTERTAINMENT
    心理臨床オフィスinemuri
    ナッポスユナイテッド
    箱馬研究所
    平泳ぎ本店
    フォセット・コンシェルジュ
    PLAT-formance
    マチルダアパルトマン(50音順)

    主催:萩島商店街青年部
    共催:(公財)北区文化振興財団(舞台芸術創造支援事業)

    ■公演スケジュール
    10月31日(火)19時(※プレビュー公演)
    11月1日(水)14時(★アフターイベント)/19時
    11月2日(木)19時(○映像撮影回)
    11月3日(金・祝)13時(★託児)(★アフターイベント)/18時(★アフターイベント)
    11月4日(土)13時(★アフターイベント)/18時
    11月5日(日)13時/17時
    ※受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
    ※上演時間は決まり次第、公式HPで公開します。
    ※プレビュー公演は各種500円割引

    ■チケット料金
    一般:5,500円
    U30:4,500円※入場時証明書要
    遠方割:5,000円※入場時証明書要
    萩島応援チケット:10,000円※グッズ付き
    (全席指定・税込)
    ※プレビュー割…10/31(火)19時の回は各種500円割引
    ※ハートフルチケット、ほくとぴあチケット(北区在住の方に向けた割引チケット)は、メールや他プレイガイドで受け付けておりますので、詳細はHPをご覧ください。

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