プレスリリース配信サービスを使おうと思ったきっかけを教えてください。
もともと広告に携わっていたこともあり、広告よりもパブリシティのほうがエンドユーザに広がりやすいことを感じていたので、新ブランドの立ち上げ時には、パブリシティをメインにPRしていこうと決めていました。
配信サービスについては数社で検討していたのですが、まずはその中でも効果の高そうな@Pressで試していこうと思い、利用することになったのです。
沢山のメディアで露出され続けていますが、工夫されている点はあるのでしょうか。
特にプレスリリース以外の活動はやっていませんが、プレスリリースだけはなるべく配信するようにしています。私たちのようなベンチャーは、どんなに良いコンテンツを持っていても、メディアにとり上げてもらえないと、エンドユーザには広まらないし、忘れ去られてしまいます。なので、メディアを意識してサービスを企画したり、プレスリリースの文書作りにも注力して、継続的にメディアへアプローチしていくようにしています。
継続的なアプローチが掲載につながり、さらにその掲載が新たな掲載を呼んでいる、非常によい流れを作れていますね。
お蔭様で沢山のメディアにとりあげていただいています。プレスリリースを配信した時々のニュースだけでなく、特集でとりあげてもらったりもしていますので、続けることが大事だと思います。
Yahoo!のトピックスに掲載されたときは、アクセス数は勿論のこと、オンラインショッピングで1日の販売個数としては、8倍?10倍くらいの量が売れて、本当にメディアの力は強いなぁと感じさせられましたね。
実際にご利用いただいて、どのような感想をもたれましたか。
実は、@Press以外の配信サービスも利用したことがあるのですが、その時は、あまり掲載されなかったのを覚えています。なので、@Pressを利用したときには掲載数が格段に多いと感じましたね。
原稿校正やメディア選定・FAXでの配信が、プレスリリースの掲載数に大きく関わっているのですよ。
どこも同じような配信サービスに見えるのですが、違うのですね。確かに、@Pressはスタッフの方が、色々とやってくれてますね。正直、ここまで変わるとは思っていなかったので驚きました。
ベンチャー企業にとって、広報はどのように活用していったほうがいいのでしょうか?
ベンチャーだと広告費に予算をさくことが難しいですし、広告も広報と同じで、ある程度続けないと意味がないんですよね。しかも、ユーザは広告慣れしているので、「広告」として見られてしまいます。その点、プレスリリースは、記者の目線で書かれた記事や番組になるので、「有益な情報」としてみてもらえ、多くの人に伝わりやすい。
大企業と違い、どんなにいいサービスやモノを作っていても、知られなければ売れません。私たちのようなベンチャーは特に広報をやるべきだと思います。
あとは、どうやって広報をうまく活用するか?というところを考えていきたいですね。話題性も重要ですが一過性のものでは忘れ去られてしまうので、定番にならなければいけません。定番になったら飽きられないように、更に新たな話題を提供する・・・話題性と定番を兼ね備えた広報ができれば理想的ではないでしょうか。
今後の課題や目標を教えてください。
私たちの商品はお蔭様で認知度もあがってきました。今はまさに新しい話題・切り口が必要な時期にきていますので、しっかり考えていきたいです。@Pressさんにも引き続き協力してもらって、よいパブリシティ活動をやっていきたいですね。
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