民間モデルハウス日本初の「FSC認証」取得

株式会社エコ建築考房

ナゴヤハウジングセンター春日井(愛知県春日井市)内に2019年にオープンしたエコ建築考房のモデルハウス『春日井の家』は、民間のモデルハウスとしては日本初の「FSCプロジェクト認証」を取得しました。  

        


 大手企業がプラスチックから紙製品に切り替えていくことが大きな話題となったように、環境に配慮した社会活動が進み、近年、紙を中心にFSCロゴマークの入った製品は急速に普及しています。

しかし住宅用の木材への普及はまだまだ遅れているのが現状です。

そんな中、愛知県一宮市に本社をおくエコ建築考房では、ナゴヤハウジングセンター春日井内に4月27日オープン予定のモデルハウス『春日井の家』で、構造材全てに「FSC認証木材」を使用。民間モデルハウスでは日本初の「FSCプロジェクト認証」を取得しました。

さらにエコ建築考房では、実際に建てるお客様の住宅の主要構造木材として「FSC認証木材」を仕入れています。

2019年4月23日に行われた認証式には、WWFジャパン(世界自然保護基金)、FSCジャパンの担当者も見守る中、山を管理する東白川森林組合、東白川村役場、後藤木材株式会社、東白川製材組合、プロジェクト認証取得者のエコ建築考房が集まり、認証を受けた材の生産から加工・流通に関わる全ての機関が一堂に会しました。


FSC認証 (森林管理協議会)

環境保全の面から見ても適切、社会的利益にかない、経済的にも持続可能な森林管理を理念とする「FSC」。FSCはSDGs(2015年9月の国連サミットで採択され、193ヶ国が15年間で達成するために掲げた持続可能な開発目標)においても11のゴール達成に貢献します。