Web会議ASPサービスMeetingPlaza Version8.0をリリース  映像帯域を最大60%削減しモバイルアプリの機能充実

    サービス
    2016年2月26日 15:00

    NTTアイティ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役社長:長谷 雅彦)は、Web会議ASPサービス「MeetingPlaza(ミーティングプラザ)」をバージョンアップし、3月13日より提供を開始します。

    図1 ポータル画面イメージ

    ホームページ: http://www.meetingplaza.com/


    新しい「MeetingPlaza」ASPサービスでは、映像コーデックとして「VP8」を採用し、多地点会議向けにチューニングを行いました。これにより、従来よりも少ないネットワーク帯域で同品質の映像をご利用いただくことが可能になりました。帯域に余裕ができた分、映像品質をあげて高品位な映像でご利用いただくことも可能です。
    あわせて、多くの方に、より簡単・手軽にWeb会議をご利用いただけるよう、ログイン手順やログイン後のポータル画面を刷新するとともに、Windowsのみで可能であった仮想ファイル共有をタブレット等でもご利用いただけるようになりました。


    ■経緯
    NTTアイティの「MeetingPlaza」は、4,000社を超える導入実績を持つオンライン会議システムです。従来から日本国内および海外に向け、Web会議をサービスおよびシステムとして提供してまいりました。
    これまで、Web会議で必須となる音声の高品質化、タブレット向けの機能強化に取り組んでまいりました。また、2015年は世界網サービスにおいて、MeetingPlazaサーバーを世界拠点に設置して独自のグローバルなサービス網を構築しました。(※1)
    今回、さらにさまざまな通信環境で高品位にご利用いただけるよう、映像品質をそのままに必要な帯域を低減しました。あわせて、利用者がよりスムーズに会議に参加できるよう、ログインIDにメールアドレスも可能とし、ログイン後のポータル画面を刷新いたしました。
    また、これまでもファイル共有やアプリケーション共有などの資料共有機能を提供してきましたが、モバイル端末でも簡単・安全に資料共有を行いたいというご要望にお応えして、Windowsのみで利用可能であった仮想ファイル共有機能をモバイル端末でもご利用できるようにしました。


    ■映像帯域 最大60%削減
    映像コーデックにVP8を採用し、多地点を結ぶWeb会議向けに最適化を行い、ネットワーク帯域の変動に対する調整や、音声・データとの協調動作を可能としました。
    従来のMeetingPlazaと比較して、帯域を30%から最大60%削減しました(※2)。
    これにより、通信量や帯域に制限があるモバイル環境でも、快適にご利用いただけます。また、帯域が十分な環境では、映像品質を向上させてご利用いただくことも可能です。


    ■利用者向けポータル機能、画面の刷新
    利用者向けのログイン機能とログイン後の画面(ポータル画面)を大幅に改良しました。
    ログインIDに、メールアドレスを利用することが可能になりました。ログインIDを管理する煩わしさが解消され、共用のPCやタブレットからでもスムーズに会議に参加できます。
    また、ポータル画面には、近く開催される会議情報や、利用可能な常設会議室の情報が表示され、その画面から入室も可能です。会議主催者からの招待メールを探す手間がかからず、簡単に会議に参加することができます。
    管理者からのお知らせがポータル画面に表示されるため、メンテナンス情報などを効率的に周知することができます。

    <図1 ポータル画面イメージ>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/92322/img_92322_1.jpg

    (1) 会議室管理者から利用者向けへのお知らせが表示されます。
    (2) 招待されている予約会議の一覧が表示されます。入室可能時間になると入室ボタンが表示されます。
    (3) 利用可能な常設会議室の一覧が表示されます。またお気に入りに入れた会議室のみを表示することも可能です。


    ■モバイル端末で利用可能な共有機能を追加
    Windowsでのみご利用可能だった仮想ファイル共有機能(※3)が、タブレット等のモバイル端末でもご利用いただけるようになりました。
    仮想ファイル共有機能は、ファイルイメージのみを送り、共有先の端末にファイルを残さないセキュリティに配慮した資料共有機能です。モバイル端末からも資料共有の開始、ペンを使った書き込み、参加者の映像と共有資料の同時表示が行えます。PCやタブレットが混在したマルチデバイス環境でも、より充実した会議を開催することができます。

    <図2 仮想ファイル共有画面イメージ>
    https://www.atpress.ne.jp/releases/92322/img_92322_2.jpg


    ■提供形態・時期
    ASPサービスとして3月13日よりサービス提供を開始いたします。


    ■価格
    本バージョンアップによる価格の改定はありません。
    ASPサービスのラインナップと価格については以下の製品ページをご参照ください。
    http://www.meetingplaza.com/product/asp/index.html


    ※1 チャイナ・ルーティング・サービスを拡張し、2014年より世界網サービスとして提供しております。また、世界網の一部の拠点ではIBM社のSoftLayerを採用し構築しています。
    ※2 ご利用条件によって効果は異なります。当社で想定した一般的な利用状況における値です。
    ※3 仮想ファイルは当社独自のファイルフォーマットです。Windowsとタブレット間で互換性のないソフトウェアのファイルでも、双方で表示し共有することが可能になります。


    <本件に関するお問い合わせ先>
    NTTアイティ株式会社 映像システム事業部 第一営業部
    担当    : 後藤
    TEL     : 045-651-7555
    FAX     : 045-224-6799
    E-mail   : sales@meetingplaza.com
    ホームページ: http://www.meetingplaza.com/


    「MeetingPlaza」はNTTアイティの登録商標です。
    その他の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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    図1 ポータル画面イメージ
    図2 仮想ファイル共有画面イメージ
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