2016年度の「ダイナースクラブ(R)ライフタイム・アチーブ...

2016年度の「ダイナースクラブ(R)ライフタイム・ アチーブメント賞 (特別功労賞)」を デビッド・トンプソン氏に授与

 サンペレグリノとアクアパンナがメインスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」の部門賞の一つ、「ダイナースクラブ(R)ライフタイム・アチーブメントアワード(特別功労賞)」の2016年の受賞者が、バンコクとシンガポールで2軒のタイ料理レストラン(「ナーム(Nahm)」と「ロングチム(Long Chim)」)を経営するシェフ、デビッド・トンプソン(David Thompson)氏に決定いたしました。同賞を含む各部門賞、そして本年度のトップ50に選出されるレストランは、本年2月29日にタイ・バンコクのWホテルで開催される公式授賞式にて発表されます。

David Thompson
David Thompson

 「ダイナースクラブ(R)ライフタイム・アチーブメントアワード(特別功労賞)」は、「アジアのベストレストラン50」のリストと同様、アジア地区で活躍する300名以上の「食」及びレストラン市場に精通するエキスパートから構成される、「ダイナースクラブ(R)アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により選出されるものです。

 オーストラリア出身のデビッド・トンプソン氏は、数世紀前に書かれたタイ料理の料理本を仔細に研究することで、伝統的かつ鮮やかな味わいを現代に復活させることに成功し、タイ料理の世界的な権威としての地位を確立しました。詳細な略歴は次の通りです。


【略歴】
 シドニーのフランス料理店で修業した後、1986年に休暇でタイを訪れたのをきっかけに、2年間に渡りタイ料理を学ぶ。その後、シドニー市内に自身のタイ料理店を数軒オープンし、経営者として成功を収めると、2001年にはロンドンのブティックホテル「ハルキンホテル(Halkin Hotel)」内に高級タイ料理レストラン、「ナーム」を開店。開店後、僅か半年で、タイ料理店として初のミシュラン1つ星を獲得。

 2010年には、「ナーム」バンコク店をオープン。同レストランは、2012年に「世界のベストレストラン50」の50位に初登場し、翌年の2013年には32位、2014年には22位にランクアップを果たした。

 同ランキングのアジア版である「アジアのベストレストラン50」においては、2014年に第1位を獲得し、同氏がアジア地域において最も尊敬されるシェフのひとりであることを世界に証明した。

 2015年にはタイ語で「お越しいただき、ご賞味下さい」との意味を持つ店名のレストラン「ロングチム」」をシンガポールの高級ホテル、マリーナベイサンズ(Marina Bay Sands)内に開店し、その知名度をますます確実なものとした。
 「ロングチム」は、タイの屋台料理をテーマにしつつ、トンプソン氏の伝統的なタイの食文化と激辛スパイス、独創的なレシピに対するこだわりを感じられるメニューを展開している。

 東南アジアの食文化に関する深い造詣を活かし、これまでに2冊のベストセラー、『タイフード(2002年)』、『ストリートフード(2010年)』を刊行している。また、2014年には全13回シリーズのテレビ番組「デビッド・トンプソンと探訪するタイの屋台料理」のホストを務め、タイの活気あふれる食市場とストリート・フードの魅力を紹介した。


「アジアのベストレストラン50」の各部門賞のリストは以下の通りです。
●アジアのベストレストラン賞(協賛:サンペレグリノとアクアパンナ)
●ダイナースクラブ(R)ライフタイム・アチーブメント賞(特別功労賞)
●最上位の新規入賞レストラン賞(協賛:ル・コンシェルジュ)
●注目のレストラン賞(協賛:ペローニ・ナストロ・アズーロ)
●アジアの最優秀パティシエ賞(協賛:カカオ・バリー)
●シェフズ・チョイス賞
●アジアの最優秀女性シェフ賞
●ハイエスト・クライマー賞
●国別のベスト・レストラン賞


「このような賞を頂くといつも気恥ずかく感じますが、料飲業界に携わるプロの方々によって選ばれるこのような栄誉ある賞を頂戴できる事を大変誇りに思いますし、皆さまに評価いただいたことに感謝しています。私にとって、料理を作ることは、初めてこの仕事に就いた時から変わらず喜び以外の何物でもありません。料理作りは私にとって時間を超越した喜びなので、今回の受賞を心から幸せと感じています。」(デビッド・トンプソン氏のコメント)

「トンプソン氏は、これまで一貫してタイの伝統料理にこだわり続け、数多くの人々を魅了してきました。何世紀も前の伝統的なタイ料理のレシピを現代に復活させただけでなく、アジアの料理界に豊かさをもたらすと共に、若いシェフたちを後継者として育てる努力を続けてきており、まさに「ダイナースクラブ(R)ライフタイム・アチーブメントアワード(特別功労賞)」を受賞するにふさわしい人物です。」(「アジアのベストレストラン50」のグループ・エディター、ウィリアム・ドルーのコメント)

「我々は、世界各国から選出された食の専門家である評議委員たちに独占的な特権とユニークな経験をする場を提供していますが、「アジアのベストレストラン50」はダイナースクラブ(R)インターナショナルが優秀なシェフとレストランをサポートする機会を作ってくれているのです。我々はデビッド・トンプソンシェフの情熱と才能、そして献身さを称えると共に、彼のような著名なシェフの偉大な仕事を再認識できるこのようなイベントを共に開催できることを誇りに思います。」(ダイナースクラブ(R)インターナショナルの最高執行責任者、ダイアン・オフェレインズ氏のコメント)


【ダイナースクラブインターナショナルについて】
 ダイナースクラブインターナショナルは、アメリカで広く知られている金融サービスブランドで、ダイレクトバンキング及び、支払いサービス会社のディスカバー・フィナンシャル・サービス(NYSE:DFS)の子会社です。1950年に設立されたダイナースクラブインターナショナルは、世界初の汎用クレジットカードを発行したことで、消費者から企業に支払われる商品やサービスの清算方法に画期的な変化をもたらしました。今日、ダイナースクラブは富裕層を中心とした消費者の支払いニーズに応えるブランドとして世界的に知られ、世界中の600ヵ所超の空港ラウンジにクラブを設置し、企業のオーナーに総合的な経費管理ソリューションを提供しています。185超の国と地域の数百万軒を超える商業施設、100万超の現金支払い所、ATMを利用できるダイナースクラブは、ディスカバー・グローバル・ネットワークの一員として、全世界のカード会員に高品質のサービスを提供しています。詳しくは http://www.dinersclub.com をご覧下さい。


【ウィリアム リード メディア グループについて】
 「アジアのベストレストラン50」は、「世界のベストレストラン50」やそのラテン・アメリカ版も手掛けるウィリアム リード メディア グループによって運営されています。「世界のベストレストラン50」は2002年から、「ラテン・アメリカのベストレストラン50」は2013年9月から毎年、作成・発表しています。ウィリアム リード メディアグループは、投票システム、リスト作成、授賞式の運営に関するすべての責任を担っています。

 各ソーシャル・メディアのアカウント詳細は以下の通りです。
●Twitter : アカウントは@Asias50Best、関連ハッシュタグは#Asias50Best
●Instagram: アカウント名は、TheWorlds50Best
●Facebook : https://www.facebook.com/Asias50BestRestaurants

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カテゴリ:
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ジャンル:
フード・飲食 経済(国際)

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