2017年度の「ダイナースクラブ(R)ライフタイムアチーブメ...

2017年度の「ダイナースクラブ(R)ライフタイムアチーブメント賞 (特別功労賞)」をウンベルト・ボンバーナ氏に授与

 サンペレグリノとアクアパンナがメインスポンサーを務め、今年で第5回目の開催となる「アジアのベストレストラン50」の部門賞の一つ、「ダイナースクラブ(R)ライフタイムアチーブメント賞(特別功労賞)」の本年度の受賞者が、香港の人気イタリアン・レストラン「オット・エ・メッツォ・ボンバーナ(8 1/2 Otto e Mezzo Bombana)」のシェフ、ウンベルト・ボンバーナ氏に決定いたしました。伝統的なイタリア料理の枠にとらわれず、提供する料理に対する挑戦を続ける姿勢が評価されたボンバーナ氏への表彰は、タイ・バンコクのWホテルにて今月21日(火曜日)に開催される、第5回「アジアのベストレストラン50」の授賞式にて執り行われます。

ウンベルト・ボンバーナ シェフ
ウンベルト・ボンバーナ シェフ

 「ダイナースクラブ(R)ライフタイムアチーブメント賞(特別功労賞)」は、アジア地区で活躍する300名以上のレストランおよび飲食業界のエキスパートたちから構成される、「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により選出されるものです。


ウンベルト・ボンバーナ氏の略歴は次の通りです。
【略歴】
 北イタリアのベルガモ出身のボンバーナ氏は、その料理の才能を認められ世界のいくつかのレストランでの仕事を経験した後、1993年に、ザ・リッツ・カールトン香港内にあるレストラン「トスカーナ(Toscana)」のエグゼクティブシェフとして招聘された。彼のクリエイティブな才能と北イタリア料理への情熱は同店の名を瞬く間に香港中に知らしめた。また、同氏が作るイタリアン料理には旬の素材が使用されることから、彼は、別名、「ホワイト・トリュフの王」と呼ばれるようになった。
 ボンバーナ氏は、「トスカーナ(Toscana)」で腕を振るった15年間に、イタリアン・カリナリー・インスティテュート・フォー・フォリナーズ(ICIF)による2002年の「アジアのベスト・イタリアンシェフ賞」を受賞したほか、2006年にはイタリアのピエモンテ地域のエノテカ・カヴールより「世界のホワイト・トリュフ大使」に任命された。

 さらに、2008年に「トスカーナ(Toscana)」が閉店すると、ボンバーナ氏は、2010年、初となる自身のイタリア料理店「オット・エ・メッツォ・ボンバーナ(8 1/2 Otto e Mezzo Bombana)」を香港に開店。この店の名は、ボンバーナ氏が、フェデリコ・フェリーニ監督による1963年公開の映画「オット・エ・メッツォ(8 1/2)」に影響を受けたことに由来している。同店では、ボンバーナシェフの母国である北イタリアの料理と世界中から集めた旬の素材を融合させた独自のイタリア料理を提供している。なお、同店は、2013年度の「世界のベストレストラン50」のリストに第39位で初ランクインしたことに加え、「アジアのベストレストラン50」においては3年連続でトップ10入りしている。さらに、2012年からは、ミシュランガイドにおいてもイタリア国外で唯一、初の3つ星イタリアンレストランとして認定されている。

 アジア地域においては、2012年に「オット・エ・メッツォ・ボンバーナ上海(8 1/2 Otto e Mezzo Bombana Shanghai)」をオープンさせると、その翌年には、中国・北京に「オペラ・ボンバーナ(Opera Bombana)」を開店した。さらに、2013年12月には香港初となるイタリアン・トラットリア「チアック - イン・ザ・キッチン(CIAK - In The Kitchen)」と、その2店舗目をオープン。最近では、マカオの巨大複合リゾート施設、ギャラクシー・マカオ内に「オット・エ・メッツォ・ボンバーナ(Otto e Mezzo Bombana)」マカオ店をオープンした。


 「この栄誉ある賞の受賞は大変光栄なことですが、私をここに導いてくれたのはアジアのお客様たちです。高級料理をこよなく愛し、世界各国を旅する洗練されたアジア人渡航者たちがいてくれたからこそ、私は世界レベルの料理の技を磨くために日々努力することができました。アジアでキャリアを築くことができ、私は大変幸運だったと思います。中国のお客様にイタリア料理を受け入れていただくためには、革新的かつ大胆で創造性にあふれた料理を提供することが必要不可欠だったのですが、それはいつしか自分自身の料理のスタイルとなりました。今後も私が作るイタリア料理を世界中のより多くの人々に味わって頂きたいと思います」(受賞にあたってのボンバーナ シェフのコメント)


 「ウンベルト・ボンバーナシェフの料理に対する“芸術的センス”と“飽くなき探究”、そして“妥協なき質へのこだわり”が、アジアで最も尊敬されるシェフの一人としてのボンバーナ氏の存在を確固たるものとしました。ボンバーナ氏は、国際的な称賛を得たアジアの有力な料理人であり、彼こそが『ダイナースクラブ(R)ライフタイムアチーブメント賞(特別功労賞)』を受賞するにふさわしい人物です。ボンバーナ氏が生まれ育った北イタリアの伝統的な料理を香港の人々に紹介することで、洗練されたイタリア料理の素晴らしさを知ってもらえたことは彼の功績です」(「アジアのベストレストラン50」 グループエディター、ウィリアム・ドリューのコメント)

 「ダイナースクラブは、料理界に多大な影響を与えたことが認められ、“ライフタイムアチーブメント賞(特別功労賞)”を受賞したボンバーナシェフに賛辞の言葉を贈りたいと思います。世界に通用する食体験を創出するための様々な革新的な取り組みを行っているシェフたちを表彰する『アジアのベストレストラン50』を、共に祝うことができることを光栄に思います」(「ダイナースクラブ(R)インターナショナル」グローバル・アド・ブランド・アンド・マーケティング・ヴァイス・プレジデント シェリル・ヤスガー氏のコメント)

 なお、本年度の「トップ50」レストランの結果は、今月21日にバンコクで開催される授賞式にて発表する予定で、以下のソーシャル・メディアでもライブ配信いたします。

Twitter : @TheWorlds50Best #Asias50Best
Facebook : https://www.facebook.com/Asias50BestRestaurants
Instagram: @TheWorlds50Best
YouTube : Worlds50Best
ライブストリーミング: http://www.finedininglovers.com (サンペレグリノおよびアクアパンナ提供)


【ウィリアム リード メディア グループについて】
 「アジアのベストレストラン50」は、2002年より発表している「世界のベストレストラン50」、2013年9月に開始した「ラテン・アメリカのベストレストラン50」も手掛けるウィリアムリード メディア グループにより運営されており、同リスト選出にかかわる投票システム、リスト作成、授賞式の運営に関するすべての責任を担っています。


【ダイナースクラブインターナショナルについて】
 1950年に設立されたダイナースクラブインターナショナルは、世界初の汎用クレジットカードを発行したことで、消費者から企業に支払われる商品やサービスの清算方法に画期的な変化をもたらしました。今日、ダイナースクラブは富裕層を中心とした消費者の支払いニーズに応えるブランドとして世界的に知られ、世界中の700ヵ所超の空港ラウンジにクラブを設置し、企業のオーナーに総合的な経費管理ソリューションを提供しています。185超の国と地域の数百万軒を超える商業施設、100万超の現金支払い所、ATMを利用できるダイナースクラブは、ディスカバー・グローバル・ネットワークの一員として、全世界のカード会員に高品質のサービスを提供しています。ダイナースクラブインターナショナルは、アメリカで広く知られている金融サービスブランドで、ダイレクトバンキング及び、支払いサービス会社のディスカバー・フィナンシャル・サービス(NYSE:DFS)の子会社です。
詳しくは http://www.dinersclub.com をご覧下さい。

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