ウェブブラウジング中の“?”を解決する『popIn』PC版を発表
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2008年7月9日 15:00popIn株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:寺田 博視)は、PCなどのウェブブラウザで、他のサイトから関連する情報を取得し統合することのできるブラウザ拡張ツール『popInβ(ポップイン)』PC版を発表します。

■概要
誰でもWebページを読んでいて見慣れない単語、知らない単語に出会ったことがあるのではないでしょうか。このような時、従来ですとWebブラウザで別のウィンドウを開き、検索サービスや辞典サイトを使って、詳細を調べていたかもしれません。ページを閉じて、解説を読み終わった頃には、読みかけだったWebページがどこかへいってしまって、何の話しだったかも忘れてしまった。--
本を読んでいると、難しい単語に注釈が振ってあることがありますが、注釈が振ってある語は既に知っている語だったり、知らない語に注釈が振られていないことがあります。また、せっかく文章を読んでいたのに注釈が本文とは離れた欄外にあるために、視線を本文から外さなければならず、注釈を読み終わった頃には、どこまで読んでいたかを忘れてしまう。--
popInは、上記のような問題を解決するツールです。
popInは、言うなればユーザが必要な時、必要な「語」について、知りたい種類の情報を教えてくれるカスタム注釈サービスです。「語」の詳細情報は読んでいる文章に、一時挿入する形で現れるので、余計な視線移動もなく、解説を読み終わったら、すぐに文章のつづきに戻って、楽しむことができます。
■特徴
popInは、ユーザーが選択した語について他のサイトから関連する情報を取得し統合することのできるブラウザ拡張ツールです。また、ブラウザやデバイスに依存せず、画面の小さいiPhoneなどのモバイルデバイスで特に威力を発揮します。
今回の発表では、特にユーザーニーズの高い6つのWebサービス(テキスト検索サービス、画像検索サービス、動画検索サービス、書籍検索サービス、翻訳サービス、地図サービス)を用意しました。今後はユーザーニーズに迅速に対応するために、インターネットユーザーがWebサービスをpopInに導入できる機構を提供する予定です。
<popIn株式会社について>
popIn株式会社は、東京大学情報理工学研究科に所属する程涛氏の発明をもとに、株式会社東京大学エッジキャピタル(本社:東京都文京区、代表取締役社長:郷治 友孝)の支援によって設立した東大発ベンチャー企業です。汎用性の高いウェブ情報統合サービスを開発・提供することで、インターネットユーザーの問題解決を効率的に支援し、新たなウェブブラウジングを生み出すことを目指しています。詳細は、 http://www.popin.cc/ をご覧下さい。
<会社概要>
(1)商号 :popIn株式会社( http://www.popin.cc/ )
(2)代表者 :代表取締役 寺田 博視
(3)本店所在地 :東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプラナープラザ201
(4)設立年月日 :平成20年7月7日
(5)主な事業内容:Mashupインターフェース『popIn』のサービス業務
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