アリスタネットワークス  25/50/100GbE対応スイッチの新製品を発表  Cloud Vision対応製品群を増強

25/50/100GbE対応のプログラマブルな スイッチプラットフォームをCloudVision(R)に追加

東京発 - アリスタネットワークスジャパン合同会社(本社:豊島区、代表執行役社長:朴 文彦、以下 アリスタ)は、2015年10月8日(木)、25/50/100GbE対応スイッチへのニーズに応えるデータセンター・スイッチの新製品として、Arista 7060X、7260X、および7320Xの各シリーズを発表いたしました。
25GbEと50GbEを包括的にサポートするボックス型リーフ/モジュール型スパイン製品で、スケーラブルな100GbEネットワークの構築に最適です。既存の10Gや40Gのネットワークからもシームレスに移行できます。

各製品は、共通のArista EOS(R)(Extensible Operating System)を基盤として動作します。ソフトウェア・アップグレードやインターフェース速度の変更、ネットワーク全体のロールバックをヒットレスで行うSmart System Upgradeなどの高度な機能を備え、クラウド規模のネットワークでノンストップオペレーションを実現します。また、CloudVision(R)を使って、ワークフローの自動化やオーケストレーションに幅広く対応でき、すべてのアリスタ・プラットフォームで一貫した運用を可能にします。

AppNexusのネットワーク/データセンター・エンジニアリング/オペレーション担当副社長のScott Martin氏は、次のように述べています。
「AppNexusは、より優れたインターネットの実現という使命を達成するために、デジタル広告を進化させる技術の確立に取り組んできました。広告はいわばインターネットの血液循環システムにあたるからです。スイッチとサーバーの接続を10GbEから25GbEに移行するのは自然な流れです。帯域幅が増えてもネットワークのスケーラビリティを損なうことなく、同じ銅線または光ファイバーを使用しながら、基盤となるスイッチング技術から最大限のパフォーマンスを引き出すことができます。Arista 7060X、7260X、7320Xシリーズは、コンピューティング、ストレージ、およびリーフ・スパイン・リンクをアップグレードする、シンプルでコスト・パフォーマンスの高い25GbE/50GbE/100GbEソリューションです。たとえば50GbEなら、40GbEに比べて25%増のスループットで、2倍の数のノードをサポートできるのです。」

クラウド・ネットワークでは、その膨大なデータ通信量を背景に、25GbEによるサーバ・リーフや、100GbEでのスパイン接続といった、帯域幅の拡大が急務となっています。


【マルチスピードへの柔軟な対応】
今回発表したクラウド・ネットワーク向けスイッチは、1GbEから100GbEまで、業界屈指の多彩なラインナップを取り揃えています。今回アリスタは、40Gと100G向けの新しい光モジュールの提供も発表しました。マルチモード光ファイバーに対応した業界標準準拠の40GbE BiDiトランシーバーや、サーバー・リーフ間/リーフ・スパイン間の接続に適した100GbE対応アクティブ光ケーブル、100GBASE-SR4、25GbEブレークアウト・ケーブルなど、コスト・パフォーマンスに優れた接続を実現します。

◆7060CX-32S - 全32ポートで10/25/40/50/100GbEのマルチスピードに対応した1RUリーフ・スイッチです。柔軟なL2およびL3の機能とワイヤスピードの性能を発揮します。
◆7260QX-64 - 40GbEに対応した64ポートをコンパクトな2RUに収めた製品です。低レイテンシーと、1ポートあたり5W未満の消費電力を実現します。
◆7260CX-64 - 2RUの筐体に64ポートのラインレート100GbEインターフェースを搭載し、業界屈指の100GbEポート密度を実現した製品です。
◆7320X-32C - 高密度の40/100GbE接続を実現したモジュール型スイッチで、32ポートの100GbE、システム全体で256ポートの100GbEをサポートします。各ポートは、100GbE、40GbE、2×50GbE、4×10GbE、4×25GbEに対応します。
◆7050Xシリーズのボックス型スイッチにも、新モデルとして7050SX-72Qと7050TX-72Qが加わりました。48個の10GbEポートと6個のQSFP+40GbEポートを柔軟な組み合わせで使うことができ、低消費電力と低レイテンシー、ワイヤスピードのVXLANルーティングを提供します。

今回加わった7050X、7060X、7260X、7320Xの各シリーズの新製品は、アリスタの既存のスイッチ製品と共通のEOS(R)バイナリ・イメージで動作し、オープンなプログラマビリティ、VXLAN、UFTによる優れたスケーラビリティ、ヒットレスのインターフェース速度の変更、リーフでのSmart System Upgrade、およびLANZ(TM)による柔軟な運用などのEOS(R)の機能を完全にサポートしています。


【提供開始時期】
◆7060Xおよび7260Xは既に提供を開始しています。
◆7320Xは2015年第4四半期に提供開始の予定です。
◆新しい40Gおよび100Gの光モジュールは既に提供を開始しています。
◆新しい7050Xシリーズも既に提供を開始しています。


【アリスタネットワークスについて】
http://www.arista.com/
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Driven Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るアリスタの先進の10/40/100GbEスイッチは、従来の概念を覆すスケーラビリティ、堅牢性、価格性能比を備え、全世界で3,000社を超えるユーザに採用され、300万ポートを超えるクラウド・ネットワーキング用のスイッチが導入されています。アリスタのプラットフォームの中核となるのは、先進のネットワーク・オペレーティング・システムであるEOS(R)です。アリスタネットワークスの製品は、販売パートナー、システム・インテグレータ、リセラーを通じて、世界各地でご利用いただけます。

ARISTA EOS(R)、Splineは、世界各国におけるArista Networks, Inc.の登録商標または商標です。その他の社名または製品名は、それぞれの所有者の商標です。
追加情報は http://www.arista.com/jp にて更新いたします。

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)

  • 会社情報