アリスタネットワークス、マイクロソフト社 Windows Azureでの採用と、 Open Management Infrastructure APIのサポートを発表  データセンターにおける自動化とプログラム性を強化

カリフォルニア州サンタクララ発 - アリスタネットワークス合同会社(本社:豊島区)は、Arista EOS(Extensible Operating System)ソフトウェアのバージョン4.12により、アリスタネットワークスの全てのプラットフォームにわたってMicrosoft Open Management Infrastructure(OMI)を完全にサポートしたことを発表しました。これは、アリスタネットワークス製品がオープンなプログラム性とオーケストレーションのための様々なインタフェースを管理プラットフォームに対して提供し続けていることの一貫であり、同社のSDNへの適用を拡大します。

■マイクロソフト社 Windows Server担当パートナー・ディレクター Chris Phillips氏 コメント
「マイクロソフトのクラウドOSは、Windows Server、System Center、Windows Azureを基盤とし、オープン性を支持するMicrosoftの方針に従い、OMIを使用して標準規格(CIMとWS-Man)をサポートしています。アリスタの管理機能を搭載したスイッチがMicrosoft OMIをサポートすることにより、パブリック・クラウド環境とプライベート・クラウド環境にわたってネットワークを構築するお客様に、柔軟でコスト効果の高い手段が提供されることになります。」

クラウドベース・コンピューティングの増加に伴い、さらなる自動化に対する要求が高まっています。これを実現するには、管理規格に基づく堅牢な基盤が必要です。アリスタのスイッチがWindows Azureデータセンターに広く導入されていることから、アリスタネットワークスはマイクロソフト社と緊密に協力してOMIを実装し、OMI規格に基づき、Windows Azureのクラウド管理要件を満たす管理を可能にしました。


■アリスタネットワークス カスタマーエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント Anshul Sadana コメント
「当社のお客様は、次世代クラウド・アーキテクチャをサポートするオープンで標準に基づくAPIを求めています。マイクロソフト社のSystem Center 2012と密接に連携するOMIを実装することによって、アリスタの業界屈指のクラウド・ネットワーキング・ソリューションを統合し、両社共通のお客様に、データセンター、仮想ワークロード、ハイブリッド・クラウドIT環境における、容易かつ効率的な管理機能をご提供することが可能となりました。」

OMIは、DMTFのCommon Information Model(CIM)オブジェクトモデルとプロトコルを使用して、サーバとネットワーク・スイッチを管理します。CIMの詳細については、DMTFのサイト( http://www.dmtf.org )を参照してください。

<提供開始時期>
Microsoft OMIをサポートしたArista EOSは、ご提供を開始しております。


・米国発プレスリリース
http://www.aristanetworks.com/en/news/pressrelease/580-pr-20130603-01


■アリスタネットワークスについて
http://www.aristanetworks.com/
アリスタネットワークスは、大規模なデータセンターとコンピューティング環境に特化したSDCN(Software Defined Cloud Networking)ソリューション企業として設立されました。さまざまな受賞歴を誇るAristaの先進の10ギガビット・イーサネット・スイッチは、従来の概念を覆すスケーラビリティ、堅牢性、価格性能比を備えています。Aristaのプラットフォームの中核となるのは、世界屈指のネットワーク・オペレーティング・システムであるEOSです。アリスタネットワークスの製品は、販売パートナー、システム・インテグレータ、リセラーを通じて、世界各地でご利用いただけます。


*Arista EOSは、Arista Network Inc.の登録商標です。
*本文中に記載の社名、製品名はすべて各社の商標または登録商標です。

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