農学部生が栽培に参加! 附属農場産「特別栽培米 つや姫」を米穀会社が運営する飲食店にて「土鍋炊きごはん」として提供

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    2025年11月7日 14:00
    令和7年(2025年)9月、農学部生が参加した「特別栽培米 つや姫」籾摺り工程の様子
    令和7年(2025年)9月、農学部生が参加した「特別栽培米 つや姫」籾摺り工程の様子

    近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)は、近畿大学農学部(奈良県奈良市)の学生が栽培に参加した「特別栽培米 つや姫」を、吉松米穀株式会社が運営する飲食店「atelier ぴりか」(ともに和歌山県有田郡有田川町)に提供します。令和7年(2025年)11月14日(金)から、全ランチメニューで土鍋炊きごはんとして提供されます。

    【本件のポイント】
    ●附属湯浅農場で農学部生が参加して生産した「特別栽培米 つや姫」を、本学卒業生が経営する米穀会社運営の飲食店で提供
    ●「特別栽培米 つや姫」は、化学合成農薬や化学肥料の窒素成分を通常の半分以下の量にして栽培
    ●地元飲食店での「特別栽培米 つや姫」の提供を通じて、附属湯浅農場の研究成果を地域に還元

    【本件の内容】
    近畿大学附属湯浅農場では、平成30年(2018年)から、化学合成農薬や化学肥料の窒素成分を通常の半分以下の量で栽培する米づくりに取り組んでいます。令和元年(2019年)からは、地球温暖化を見据え、高温耐性を有する品種「つや姫」の栽培を開始しました。「つや姫」は山形県で生まれた早生品種で、食味は甘み・旨味・粘りがバランス良く、艶やかな炊き上がりと上品な味わいが特徴です。
    附属湯浅農場では、農学部3年生を対象に、1週間ごとにメンバーを交代しながら農場実習を実施しています。「特別栽培米 つや姫」の栽培に携わったのは、生物機能科学科および応用生命化学科の3年生14名で、稲の生育調査や籾摺りといった工程を体験しました。
    なお、今回「特別栽培米 つや姫」を提供する吉松米穀株式会社の経営者である吉松宏起氏は、近畿大学の卒業生(平成6年(1994年)商経学部(現経済学部)卒)です。

    【実施概要】
    提供開始:令和7年(2025年)11月14日(金)
         ※火・水曜日は定休日 ※米がなくなり次第、提供終了
    提供時間:11:00~14:00
    提供場所:atelier ぴりか
         (和歌山県有田郡有田川町上中島17-1 JRきのくに線「藤並駅」から車で約7分)
    メニュー:スペシャルランチ   1,600円(税込)
         チキン南蛮ランチ   1,350円(税込)
         ミックスフライランチ 1,500円(税込)
         エビフライランチ   1,500円(税込)
         ハンバーグランチ   1,350円(税込)
         いろどりランチ    1,300円(税込)
         からあげランチ    1,350円(税込)
         牛すじカレー     1,000円(税込)
         ※牛すじカレー以外はご飯のおかわり自由
    お問合せ:吉松米穀株式会社 担当:吉松 TEL(070)4805-6050

    【吉松米穀株式会社】
    所在地 :和歌山県有田郡有田川町上中島38
    代表者 :代表取締役社長 吉松宏起 
    設立  :平成5年(1993年)4月30日
    事業内容:米穀販売、飲食店運営
    資本金 :500万円

    【関連リンク】
    農学部
    https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
    附属農場
    https://www.kindai.ac.jp/farm/

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