復興と風評払拭を目的とした「いわき見える化プロジェクト“見せ...

復興と風評払拭を目的とした 「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」 第2弾見せる課メディアセミナー 「食べて知る!いわき産きのこのおいしさと安全性」開催される 平成27年3月18日(水)、六本木農園にて

=セミナー開催にちなみ、六本木農園で4月中、 いわき産きのこを使ったコラボメニューを提供!=

 去る平成27年3月18日(水)、福島県いわき市は、「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」の一環として、農業実験レストラン・六本木農園で、第2弾見せる課メディアセミナー「食べて知る!いわき産きのこのおいしさと安全性」を開催いたしました。

きのこ狩りを体験するメディア関係者
きのこ狩りを体験するメディア関係者

■いわき産きのこの「生産方法」や「安全性」を訴求
 ひと言できのこと言っても、その生産方法は、菌床、原木(施設)、原木(露地)などがありますが、放射性物質検査を実施し、食品衛生法上の基準に基づき、安全性が確認されたものしか流通させていません。しかし、現在、当市産の野生きのこや原木なめこ(露地)が、出荷制限中であることなどから、菌床など、他の方法で生産されたきのこについても、風評の影響が色濃く残っています。
 今回のメディアセミナーでは、当市で生産されるきのこの中でも、特に主要品目である菌床の「しいたけ」、「エリンギ」、「なめこ」について、その生産方法や安全性についてご報告いたしました。


■きのこ生産者や「いわき野菜アンバサダー」も登場
 セミナーでは、しいたけ生産者の農事組合法人いわき菌床椎茸組合 専務 松本 正美さんと、なめこ生産者の有限会社すずき農園 代表 鈴木 克巳さん、有限会社加茂農産 専務 加茂 直雅さんにご登場いただき、生産におけるこだわりや風評の影響について語っていただきました。また、当市が今年度から始めた、いわき野菜の魅力を伝える「いわき野菜アンバサダー」の箱崎 由美さん、有賀 久美子さんにもご参加いただき、メディア関係者を前に、日ごろの活動について、お話しいただきました。


■収穫したきのこをその場で試食する「きのこ狩り体験」を実施!
 セミナー後には、当市から直送した「しいたけ」、「エリンギ」、「なめこ」の菌床培地から、ご自身で収穫していただいたものを、その場で、炭火焼きでご試食いただく「きのこ狩り体験」を実施するとともに、きのこをはじめ、当市産の農産物だけで作ったランチを味わっていただきました。


・きのこ狩りを体験するメディア関係者
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・「他産地との味の違いをアピールする時期になっている」と語る農事組合法人いわき菌床椎茸組合 専務の松本さん
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・「現在も震災前の価格まで戻らず、いわき産を求める優先順位が低い」と語る有限会社すずき農園 代表の鈴木さん(中央)と、「生産効率よりおいしさを重視している」という有限会社加茂農産 専務の加茂さん(右)
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・収穫したきのこを、炭火焼きでご試食いただく、メディア関係者
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・当日、ビュッフェ形式で提供された特別メニュー「いわき産きのこと農産物のおいしさ、魅せます!ランチ byいわき市見せる課×六本木農園」
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【いわき産きのこを使ったコラボメニューを期間限定で提供!】
 六本木農園では、4月中、いわき産きのこと野菜を使った特別メニューを期間限定で提供いたします。
●時期
平成27年4月1日(水)~4月30日(木)
※火~金 18:00~23:30 (L.O. 22:30)、土日祝 18:00~23:00 (L.O. 22:00)
 ただし、月曜日(六本木農園定休日)は除く
●コラボメニュー(3種)
(1) なめことサンシャイントマト、青ネギのサルサ
(2) エリンギとマコモタケのグリーンバター焼き
(3) 椎茸といわき野菜の赤ワイン煮込み
●数量
各1日10食限定


■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要
 いわきの農林水産物および観光の復興と風評払拭のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」「加工品」「水産物」などの放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」などを通じて継続的に提供しています。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にPRしています。当プロジェクト推進のため、平成24年10月1日(月)には、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)を開設しました。


【主な事業内容(農産物風評被害対策として今年度実施中・実施予定のもの)】
●各種広報活動による情報発信
●Webサイト「見せます!いわき情報局」にて検査結果など各種情報開示(随時更新中)
●いわき見える化プロジェクトFacebookページの活用(随時更新中)
●見せる課バスツアーの実施(消費者を対象とした産地訪問ツアー)
●PRイベントの開催(1月15日 すがもん広場にて「復興支援感謝 ようこそ、いわきへ!“出張いちご園”」 ― など


【特設Webサイト「見せます!いわき情報局」】
URL: http://misemasu-iwaki.jp
<概要>
*いわき産農林水産物を中心に、消費者の求める情報が網羅的・直観的に理解できるWebサイト。
*消費者が安全・安心の判断材料とするための放射性物質の検査結果や検査方法を掲載。また、出荷制限などの情報も速報で掲載。
*見せる課バスツアーの紹介・告知や、いわき産食材の美味しさを伝えるコンテンツも公開。


【Facebookページ「見せます!いわき情報局」】
URL: http://www.facebook.com/misemasuiwaki
<概要>
*見せる課職員が、復興に向けて奮闘する農林漁業者・観光業者の姿や、農林水産物や観光情報、復興に向けた当市の取組みなど、Webサイトだけで伝えきれない情報を親しみやすい形で継続的に伝えています。
*更新・投稿は見せる課職員が持ち回りで担当。いわき市の現場の声を、しっかりと“見せて”いきます。

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