エムシードゥコーが鹿児島市と国内初となるCIP(市政情報パネ...

エムシードゥコーが鹿児島市と国内初となるCIP(市政情報パネル)契約  契約事業期間は20年間

世界第一位の屋外広告会社であるジェーシードゥコー SA(ユーロネクストパリ:DEC)は、本日、日本における子会社であるエムシードゥコー株式会社(株式保有率:ジェーシードゥコー 85%、三菱商事 15%)が、鹿児島市と国内初となるCIP(市政情報パネル)設置の契約を獲得したと発表しました。今回事業公募を経てこの事業契約を締結することとなりました。

この事業契約は20年間という長期間にわたる契約で、契約の中には、公共情報を掲出する2平方メートルの表示面をもつ、75基のCIPのデザイン、設置、維持管理をすることが含まれており、まず初めにおよそ30年前に設置された既存の公共掲示板を撤去し更新することから始められます。鹿児島市(総人口約60万人)は、エムシードゥコー株式会社が今まで培ってきた実績と経験を利用して、都市景観を向上させながら、公共情報および市民へのメッセージや案内を、このエムシードゥコー株式会社の広告ネットワークを通して、市民へのサービスを充実させる目的のために、官民連携事業(PPP/パブリック・プライベート・パートナーシップ事業)をエムシードゥコー株式会社と実施することになりました。


エムシードゥコー株式会社は、広告付きストリートファニチャーの事業分野において、国内第1位のシェアをもち、また世界市場において三番目に大きな広告市場である日本は、同社の戦略上大変重要なポジションにあります。横浜、大阪、神戸、広島、京都を含む地自治体との契約、あるいは東京、福岡、札幌を含む主要な民間バス事業者からのコンセッション事業権の獲得により、日本の人口の多い主要な20都市で事業を行っています。鹿児島市中心部におけるCIPの導入は、貴重な広告機会を広告主にもたらし、エムシードゥコー株式会社のシティスケープ(TM)広告ネットワークに40番目の都市として加えられることになります。


ジェーシードゥコー本社の取締役会会長で前最高経営責任者である、ジャン・シャルル ドゥコーは次のように述べています
「B-Stops(R)(広告付きバス停留所上屋)により、日本で広告付きストリートファニチャーコンセプトを開始してから12年、日本初のCIP契約は、エムシードゥコー株式会社にとって大きな節目となるものです。日本の自治体とのパートナーシップが拡大していることを嬉しく思います。すべてを民間の資金でファイナンスするパブリック・プライベート・パートナーシップ(PPP)によって、CIPを活用した公共掲示板サービスを広告によりまかなうことを決定した鹿児島市の英断に敬意を表したいと思います。これにより鹿児島市は20年にわたり、機器の設置および清掃管理業務を含む当社の最高品質のサービスの恩恵を受けることが出来ます。これは当社ビジネスの持続可能性、そして一般の人々の要求に応える新しいプロダクトとサービスを展開する当社の可能性を示すものです。エムシードゥコー株式会社は、付加価値のあるプロダクトとサービスを今後も提案することによりさらに成長を追求し、都市とブランドの求めるものに応え続けていきます。」


<ジェーシードゥコーグループについて>
・2014年度売上:28億1,300万ユーロ
・ジェーシードゥコーはEuronext Parisのユーロ市場に入っており、
 Euronext 100 indexに含まれています。
・ストリートファニチャーにおいて世界第1位(480,400の広告面を所有)
・交通広告において世界第1位:145の空港、
 地下鉄・バス・電車およびトラムと276の契約(379,000の広告面を所有)
・ビルボードにおいて欧州第1位(191,000の広告面を所有)
・アジア太平洋地域の屋外広告において第1位(211,400の広告面を所有)
・ラテンアメリカの屋外広告において第1位(35,000の広告面を所有)
・セルフサービスレンタル自転車において世界第1位
・60カ国において1,082,400の広告面を所有
・人口1万人以上の都市、3,700の市において事業を展開
・社員数11,900人

カテゴリ:
企業動向
ジャンル:
ビジネス全般
取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。

  • 会社情報