下肢静脈瘤の“日帰りレーザー治療”、海外患者の受け入れを強化 涙を流して喜ぶ中国人患者の増加がきっかけ
足の血管がボコボコとコブのようにふくらんでしまう血管の病「下肢静脈瘤」の日帰りレーザー治療を日本で初めて導入した「北青山Dクリニック(港区、院長:阿保 義久)」は、近年の海外からの患者数の増加にともない、2015年2月から、国内だけでなく、海外患者の受け入れにも強化していくための下肢静脈瘤治療のグローバルマネジメント室を設置する。
まずは医療ツーリズムとの連携や自社ホームページサイトでの外国語版ページを追加することで海外ニーズに応えていくと共に、院内には外国語の張り紙などで情報をうながしていき、今後は、外国語通訳スタッフを導入していくなど、海外の患者に対しても迅速かつ的確に対応できるようにしていく方針です。
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下肢静脈瘤
■“早い”“痛くない”“キズ痕がキレイ”は、世界から求められる治療技術
中国では謎の病だった下肢静脈瘤、“ハチに刺させる”荒治療も存在
妊娠・出産を経験した30才~60才の女性たちに多い下肢静脈瘤は、日本では10年以上前から患者数が増加傾向にある血管の病で、北青山Dクリニックでは年間4,000件近くの治療が行われています。
そんな当クリニックで増えているのが、「中国人富裕層」たち。多いときには月に10人程来院いただいており、長い間症状に悩み続けた方がほとんどで、治療後には感動して涙を流しながら帰っていかれます。
最近では、当クリニックが長年進化をさせてきた「早い」「痛くない」「キズ痕がキレイ」という高度な治療技術が世界から求められていることを実感しております。
中国でも元々潜在的に存在した下肢静脈瘤ですが、これまで謎の病とされており、実際に訪れた患者の中には「ハチに刺させる」などの荒治療を行ったことでさらなる悪化をさせてしまっていたケースも少なくありません。
当クリニックの日帰りレーザー治療に世界から患者が訪れるようになったきっかけは、そんな中国からやってきた1人の患者でした。日本で暮らす中国人が、当クリニックのホームページから「自分の親が下肢静脈瘤という病かもしれない」と初めて知り、わざわざ中国から呼び寄せて来院されたことがきっかけでした。
かなり進行した下肢静脈瘤でしたが、レーザー治療は無事成功し、日帰りで帰って行かれました。
それ以来、中国で口コミが広がり、多くの中国人患者が当クリニックにやってくるようになったのです。
■日本でも急増中、家事や趣味など“忙しい主婦”がキケン
10人に1人が患者予備軍
下肢静脈瘤を発症しやすいのは、妊娠・出産を経験した30才~60才程の女性。
ホルモンバランスの変化で血管が伸びることで脚に血液が溜まりコブができてしまいます。
さらに、長時間の立ち仕事や、物理的な衝撃を頻繁に受け続けると発症しやすいと言われています。
そのため、家事が増える年末の時期や、マラソンやダンスなど多趣味な主婦にも患者が多いのが特徴です。「自分は運動をしているから健康だ」と過信している方が一番要注意、発見が遅れると動脈など大きな血管にまで悪影響を及ぼす恐れがあり、コブの中にできた血の塊が肺まで流れ、肺梗塞(エコノミークラス症候群)や脳梗塞の引き金にもなる可能性がありますので注意が必要です。
潜在的な患者予備軍は10人に1人と言われています。こんな症状を感じたら、その予兆かもしれません。
・朝起きたら足がつる…
・手足がかゆくなりやすい…
・足が冷たくて眠れない…
・足がむくみやすい…
・手足の血管が浮き出るように目立つ…
■世界から患者がやってくる、日本初“日帰りレーザー治療”
日本で初めて、日帰り可能なレーザー治療を始めた「北青山Dクリニック」に訪れる患者数は年々増加中。
今では世界中から治療に訪れ、現在まで25,196件(14年10月末時点)の日帰り治療を成功させてきました。
下肢静脈瘤の国内初の日帰りレーザー手術を導入し、治療のほぼすべてを行ってきたのが院長の阿保 義久です。
圧倒的な手術実績と長期経過例の豊富さ、さらには日本に3台しか存在しない高波長レーザーを2台保有。
元々麻酔科医としての経験も持つ阿保院長の技術により無痛の手術が可能で、「起きたら手術が終わっていた」という患者の声も多数寄せられています。その高いスキルと高性能設備が北青山Dクリニックの高度な治療を支えています。
【クリニック概要】
医院名: 北青山Dクリニック
住所 : 東京都渋谷区神宮前3-7-10 AKERA(アケラ)ビルB1
院長 : 阿保 義久
URL : http://www.varixlaser.com
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