2月7日、大阪で口唇口蓋裂当事者による交流フォーラム開催

    笑みだち会と医誠会国際総合病院の協働による対話の場

    サービス
    2026年1月22日 13:00

    医療法人医誠会(本社:大阪府大阪市、代表者:谷幸治)は、2026年2月7日、NPO法人笑みだち会と共に「笑みだち会交流フォーラムin医誠会国際総合病院」を開催します。本フォーラムは、口唇口蓋裂の当事者やご家族が、学業や仕事、恋愛や結婚といった日常の悩みや思いを共有し、語り合うことを目的とした交流の場です。治療の提案を目的とせず、当事者同士の対話と理解を大切にした時間を提供します。

    口唇口蓋裂当事者を取り巻く社会的背景と交流の意義

    口唇口蓋裂は出生時から発現する先天性疾患であり、成長過程や社会生活の中で、見た目や発話に関する悩みを抱えやすい特徴があります。医療の進歩により治療環境は整いつつある一方で、学業や就労、人間関係など、生活全般における心理的な課題は、当事者自身が一人で抱え込みやすい状況にあります。
    こうした背景の中で、当事者同士が経験や思いを共有できる交流の場は、社会的にも重要な役割を担っています。本フォーラムは、口唇口蓋裂という共通点を持つ人々が安心して語り合える機会を設けることで、孤立を防ぎ、相互理解を深めることを目的としています。医療機関が会場となることで、安心感と公共性の高い環境を整えています。

    専門家と当事者が支える交流フォーラムの構成

    本フォーラムでは、講演「各分野で考える口唇口蓋裂」を通じて、医療・社会の視点から口唇口蓋裂を考える時間を設けます。講師は歯学博士古郷幹彦先生で、大阪大学名誉教授として長年研究と診療に携わり、現在は医誠会国際総合病院 歯科口腔外科でも歯科医師として臨床にあたっています。また、交流を支えるピアサポートとして、NPO法人笑みだち会代表の小林えみかさん、副代表のYOUさんが参加します。さらに、医誠会国際総合病院の言語聴覚士と臨床心理士も同席し、安心して対話できる環境づくりをサポートします。

    プログラム内容と参加対象

    当日は14時から講演が始まり、14時45分からは質疑応答を含むトークタイムを実施します。参加者が日頃感じている疑問や思いを共有しやすい構成としています。15時40分からは、YOUさんによる弾き語り「鼻曲がりと言われた少年の歌」を予定し、言葉や音楽を通じた表現の時間も設けます。対象者は、口唇口蓋裂等の当事者、口唇口蓋裂児のご家族、医療従事者です。医療従事者は聴講のみとし、名刺交換などの営業目的での参加は控える運営方針としています。本フォーラムは治療法の提案を行わず、対話と交流を中心とした内容です。

    日時:2026年2月7日(土)14:00~16:00
    定員:30名
    会場:i-Mall(医誠会国際総合病院)SOUTH WING ISEIKAI lounge さくらテラス2階サロン

    交流フォーラムへの参加申し込み・詳細確認は、笑みだち会ホームページをご覧ください。

    医療法人医誠会

    医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は46診療科、総職員数1,971名の体制※で、低侵襲治療、先進・先制医療、医療DX、生成AI、本格的タスクシフト・タスクシェア、中央管制システム導入に取り組み、先進的かつ国際標準の総合病院を目指しています。地域医療に貢献するとともに、2024年12月にはJCI認証を取得、国際医療ツーリズムにも挑戦します。
    また、救急医療では、24時間365日の体制で3次救急を目指して救急医療を提供、必要に応じて各診療科が支援する救急医療体制をとっています。救急車6台(ドクターカー4台・救急車2台)、医師9名、看護師30名、救急救命士25名で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、様々な救急患者さんを受入れ、重症度によって医師・看護師が同乗しお伺いする救急救命士3名体制の医誠会「病院救急」搬送システムで広域医療に取り組んでいます。※ 2025年4月現在

    すべての画像