Rin Nagaya(“123”)、 日本ブランドを背負いアメリカのスタジオとステージで存在感を拡大

    AlphaTheta・BackSlashの米国展開を牽引する ボーカリスト/作曲家/プロデューサー

    イベント
    2025年11月26日 09:30

    ロサンゼルスを拠点に活動するアーティストRin Nagaya(アーティスト名“123”)が、岩手から世界へと音楽活動を広げている。ワールドミュージック、エレクトロニック、ポップ、ジャズの要素を融合した独自の音楽性と、米国内のステージおよびスタジオ実績により、現在、BackSlash, Ltd.(東京)、AlphaTheta(横浜)の2社が米国市場戦略における代表的アーティストとして起用している。


    Rin Nagaya (“123”)

    Rin Nagaya (“123”)


    ■AlphaTheta:NAMM Showでの公式パフォーマー・デモンストレーターに抜擢

    DJギア/パフォーマンステクノロジー分野で受賞歴を持つAlphaThetaは、2026年の音楽業界最大級イベントThe NAMM Show(アナハイム)において、Nagayaを自社プロダクトChordCatの公式パフォーマーおよびデモアーティストとして起用。

    これは2025年に続き2年連続でのNAMM出演となり、U.S.向け製品デモンストレーションの“顔”として定着している。



    ■BackSlash, Ltd.:ボーカリスト/作曲家/音楽プロデューサーとして起用


    Rin Nagaya (“123”)

    Rin Nagaya (“123”)


    東京の制作スタジオBackSlash, Ltd.は、Nagayaを

    ・ボーカリスト

    ・作曲家

    ・音楽プロデューサー

    として専属的に起用。オリジナル楽曲制作、全ボーカル収録・ディレクション、フルサイクルの音源プロダクションを担当している。

    これまで資生堂ジャパン(Cle de Peau Beaute、Elixir、Anessa、MAQuillAGE)やINPEXの全国規模キャンペーンにおいて、主要ボーカルを担当し、高い評価を得ている。



    ■Hummingbird Recordings(米・マサチューセッツ):世界的ブランドの音楽制作に参加

    作曲家・プロデューサーYuki Kanesakaが率いるHummingbird Recordingsでは、Toho/Adult Swim/Netflix/Disney+/Amazon Prime/Volkswagen/Coca-Colaなどの主要作品向け音源制作に参画。

    2025年3月4日にリリースされた「Believe It」では作詞・リードボーカルを担当し、後にNBCUniversal Entertainment Japan「川越ボーイズ・シング!」のテーマ曲となった。

    また、2025年初頭には「Snowball Earth」のレコーディング・エンジニアとしても参加した。



    ■Yu.S.Artistry(NY):ダンスカンパニー作品の主要作曲家として継続起用

    NYの振付家 Yuki Ishiguro が率いる Yu.S.Artistry では、2023年のツアー作品

    「Memories of the Moon」(The Tank/The Performance Garage/Philadelphia Fringe Festival ほか)

    にて作曲・主演歌手を務め、その後も

    Looking in the Mirror(2026)

    Falling Down(2027)

    All of Me(2028)

    など、長期的な新作スコア制作を依頼されている。

    同時期には「Dream of A」でも全楽曲を担当し、Icebox Project Spaceほかで上演された。



    ■国際的評価:John Lennon Songwriting Contest「World Music」部門グランプリ

    Nagayaの代表曲「Forgotten People」は、世界数万件の応募が集まるJohn Lennon Songwriting Contest“World Music”グランプリを受賞。河北新報、Iwanichi Online、岩手日報など日本国内メディアでも取り上げられた。

    同曲は2025年、ボストン音楽院で上演されたMovement in Harmony「The Americas‐Shadows & Light」において、モーションキャプチャやインタラクティブ照明と融合したパフォーマンス作品として再構築された。



    ■米国内ライブ活動:LA・NY・ボストン等で急速に存在感

    ロサンゼルスではBreaking Sound LA シリーズに複数回出演し、Rudolph's Bar and Tea、Madame Siamなどでのヘッドライン公演を実施。

    SiriusXM「Open Haus Radio」出演、NYのコメディアンDaniel Jean主催の大型イベント出演など、放送・イベント双方で注目を集めている。

    2021~2024年にはニューイングランドのイベントバンドMassive Groove Bandのリードボーカルとして活動し、BostonのThe Middle East、The Red Roomなど著名ライブハウスにも出演した。



    ■舞台芸術分野にも進出

    Emerging Artists Theatre「Spark Theater Festival NYC」作品「Apathetic」:リードコンポーザー

    日本:中谷真夕(Dance House)作品「Misalignment」スコア担当

    NYC:John Trunfio 作品「False Roof」(2023年12月)作曲

    など、ダンス・舞台制作分野でも活躍の幅を広げている。



    ■今後の主な制作予定(2026-2028)

    Nagayaは今後も全米各地で多数の制作案件を予定している。

    Somesh Das(Blue Lotus Records)「Flower」(2026):プロデュース/作曲

    Desmond Roberts「In the Morning」:ボーカル/プロダクション

    Sho Humphries「Fake World」(2027):作曲/プロデュース

    Nikita Sharma(「Who Do I Blame」続編):アルバム「Confession」制作

    I.You.She「Falling」(2026秋):プロデューサー

    Owen Nathanael「Ocean of the World」:サウンド制作

    Lillian McKenzie「Jazz and Goodnight」:プロデュース/歌唱

    Gabriel Garcia「Blue」(2026)/「Where We Go」(2027):全曲プロデュース

    いずれもアーティストキャリアにおいて重要な位置づけとなる案件であり、複数を同時期に手掛けることは、Nagayaが現在、米国音楽業界で高い信頼を得ていることを示している。



    ■総括

    AlphaTheta、BackSlash, Ltd.、Hummingbird Recordingsをはじめとする日米の企業・クリエイターがNagayaを継続起用している事実は、彼女が“国境を越えたプロフェッショナル”であることを明確に示している。

    日本企業の米国向けブランドアンバサダーとして、また米国アーティストから信頼される作家・ボーカリスト・プロデューサーとして、

    Rin Nagaya(“123”)は現在の音楽シーンが向かう「ボーダレスで協働的な未来」を体現する存在と言える。



    文:Yuko Morimoto

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