チームの信頼・協働・生産性を奪う“短所中毒”を解説した書籍  リーダー編とメンバー編を同時リリース!

    短所への過剰な焦点が職場を蝕む!協働力低下の陰に潜む“短所中毒”に警鐘

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    2025年10月22日 13:15

    組織マネジメントコンサルティングを行うNK総研は、産業カウンセラー 瀬川 裕之が提唱する新たな心理リスク「短所中毒」を解説した書籍『短所中毒 管理職・リーダー編』『短所中毒 一般職・メンバー編』を、職場の心理学シリーズ第5弾・第6弾として、2025年10月20日にAmazonで同時リリースしました。


    書籍:短所中毒

    書籍:短所中毒


    企業現場で、改善意識が逆効果になるケースが増えています。指摘や批判が慢性化し、短所ばかりに目が行くことで、信頼・協働・生産性がじわじわ低下する現象を、産業カウンセラー 瀬川 裕之は「短所中毒」と名付けました。

    心理的安全性の重要性が広く認識される一方で、人間関係の微細なほころびから協働力が落ち、会議や日々のコミュニケーションが重くなる――結果として生産性が目に見えないかたちで低下する現場が増えています。

    その背景に潜むのが、新たな心理リスク「短所中毒」です。

    「短所中毒」とは、相手や自分の“できていないところ”に過度に焦点が向き、批判や指摘が慢性化することで、信頼・協働・創造性が損なわれ、メンタル不調や離職の引き金になる心理習慣です。


    本書では、瀬川 裕之が提唱するこの概念を解説します。

    さらに、自分やチームの“短所中毒度”を可視化できる短所中毒度診断チェックリストも無料公開。購入者には診断拡張版+強み発見ワークシートを特典として提供します。

    「関係性・協働・生産性」を守るための新たな一手を学ぶことができます。



    【社会的背景と課題】

    ●人間関係の微細な摩耗が、会議の質低下・相談減少・確認作業の増加・意思決定の遅延を招き、積み上げの形で生産性を押し下げる。

    ●善意の指摘の連鎖が、防衛的コミュニケーション(言い訳・沈黙・表面上の同意)を増やし、協働の速度と質を低下させる。

    ●“短所に目が行く”職場文化は、創造性・挑戦・柔軟性を萎縮させ、改善の自律性が失われる。


    結果として「残業が増える」「会議が長引く」「やり直しが増える」「意思決定が遅い」といった「目に見える“生産性の痛み”」として現れます。

    さらに、厚生労働省の調査によると、「職場の人間関係が好ましくなかった」ことを理由に離職した人は、男性で9.1%、女性で13.0%と高い割合を占めています。

    離職による採用・育成コストや機会損失は、社員1人あたり数百万円規模に達することも珍しくありません(新卒で約530万~580万円、中途で約640万~850万円)。

    しかし、その背景には、“短所中毒”という新たな心理習慣が潜んでいる可能性があります。



    【“短所中毒”とは?】

    瀬川が提唱する「短所中毒」は、より良くしたい善意や責任感から始まった指摘・改善意識が慢性化し、相手や自分の短所ばかりに目が向くクセが固定化される状態。


    これにより、以下のような事象が連鎖的に進みます。

    ●信頼の微細な損耗(心理的距離が広がる)

    ●協働の質低下(巻き込み・相談・共創が減る)

    ●生産性の停滞(手戻り・遅延・無言の抵抗が増える)


    この背景には日本型マネジメント文化や認知バイアスが影響していると瀬川は指摘します。

    この状態が続くと、人間関係の悪化、メンタル不調、離職率の上昇といった深刻な問題を引き起こします。



    【短所中毒の3大症状(組織力低下に直結)】

    1. 批判視点の固定化

    評価やフィードバックが「できていない点」起点になり、会話が重くなる/前向きな提案が出にくい。


    2. 信頼関係の崩れ(微細な断絶)

    指摘の継続で相手が防御的になり、余計な確認や言い訳が増え、意思決定が遅れ、協働が停滞する。


    3. 自己否定の連鎖

    他者への批判が強まるほど、自分の短所にも過剰に焦点が向き、挑戦・創造性が萎縮。


    結果として生産性がじわじわ低下していきます。



    【短所中毒度診断チェックリスト&読者特典】

    無料診断ツールで、自分自身/チームの“短所中毒度”を今すぐ確認。

    50問のチェックで、心理習慣の傾向と改善のヒントがわかります。


    ▼今すぐ診断する

    管理職・リーダー編: https://www.nksouken.com/NKsouken-test-5-50-L.html

    一般職・メンバー編: https://www.nksouken.com/NKsouken-test-6-50-M.html


    こんな質問にドキッとしたら要注意(無料診断50問から抜粋)

    □相手の“できていない点”が真っ先に目につく

    □「もっとこうすればいいのに」が口癖になっている

    □自分のミスを何度も思い出し、挑戦を避けがち



    【書籍購入者特典】

    ・診断チェックリスト拡張版

    ・強み発見ワークシート(チームで使える)

    →無料ダウンロードリンクは書籍内で案内



    【書籍の特徴(協働・生産性を高める実践策)】

    ●管理職・リーダー編

    部下の育成や組織運営に悩む管理職に向けて、「部下の短所に囚われる心理構造」「強みを活かすフィードバック術」など、心理構造の理解と強み支援型マネジメントの実践策を提示。


    ●一般職・メンバー編

    職場の人間関係に悩む個人に向けて、「上司や同僚の短所ばかりが気になる心理」「批判視点が自分の成長を妨げる」など、批判視点からの脱却と自己成長への転換を支援。


    両書とも、自己診断テストと現場で試せるワークを収録。翌日から使える内容です。



    【書籍情報】

    ●短所中毒:管理職・リーダー編

    電子書籍版   :1,188円(税込) https://amzn.to/3LkMtDm

    ペーパーバック版:1,650円(税込) https://amzn.to/47yEwDh


    ●短所中毒:一般職・メンバー編

    電子書籍版   :1,188円(税込) https://amzn.to/47p1Yls

    ペーパーバック版:1,650円(税込) https://amzn.to/4qoJjyS



    【著者について】

    瀬川 裕之(産業カウンセラー・経営コンサルタント)

    企業研修・組織改革・メンタルヘルス支援を多数実施。延べ3,000名以上のビジネスパーソンに対するカウンセリング/ヒアリングを通じ、現場の声から「短所中毒」を体系化。現場ニーズに応えた実践的な企画として本書を構成。



    【著者コメント】

    現場でよく聞くのは、『部下のために指摘しているのに、なぜか関係が悪化する』という管理職の声です。一方で、一般職からは『上司や同僚の短所ばかりが気になって、仕事が楽しくない』という悩みも多く聞かれます。

    短所中毒は、改善を願う気持ちや責任感から始まりますが、視点の固定化が組織の力を奪ってしまう。

    今こそ、短所ではなく強みに目を向ける働き方へ。まずは診断ツールで、自分やチームの状態を確認してみてください。

    本書が、あなた自身と職場に前向きな変化をもたらし、関係性を修復し、協働と生産性を取り戻す一助になれば幸いです。



    【会社概要】

    会社名  : NK総研

    本社所在地: 〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2F

    事業内容 : 組織マネジメントコンサルティング

    設立   : 2009年5月

    代表者  : 瀬川 裕之

    会社HP  : https://www.nksouken.com

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