スマホでお墓参り・曹洞宗妙円寺が代理参拝サービス開始  寺族や職員がお参り動画をデリバリー

    サービス
    2025年8月28日 10:45

    代理参拝プラットフォーム「セレモビ(R)」を開発・運営する株式会社ジャムコム(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:政池 英一)は、鹿児島県日置市にある曹洞宗妙円寺が「セレモビWorks」を導入し、代理参拝サービスを開始したことをお知らせいたします。

    「セレモビWorks」はお参り動画をデリバリーするために開発されたアプリで、寺族や職員が自分のスマホを使って代理参拝サービスを提供することができるようになります。


    曹洞宗妙円寺は、400年近い歴史を持つ薩摩藩ゆかりの名刹でありながら、跡継ぎ問題や墓じまいに悩む方々向けに、早い時期から永代供養の選択肢として納骨堂を提供してきました。県外の家族が自動車を使って墓参りがしやすいようにと、高速道路インターチェンジに近い立地に納骨堂を展開し、鹿児島市内に4施設、日置市に1施設を運営しています。


    妙円寺の代理参拝

    妙円寺の代理参拝


    鹿児島県は、全国でも特に「お墓参りが盛んな地域」として知られています。一方で墓守が高齢化し、長距離を移動するのが億劫になったり、運転免許を返納したり、一人でお墓参りすることが困難になってしまったという方が増加しています。


    セレモビ(R)の代理参拝は、そうした課題に応える新しい仕組みとして、「全国どこからでも一律3,300円でスマホを使ってお墓参り」という新しい供養スタイルを提供するものです。



    【曹洞宗妙円寺 住職のコメント】

    「私たちはこれまでも納骨堂を通じて“子孫に負担をかけない供養”を提案してきました。今回、セレモビ(R)の代理参拝プラットフォームを導入することで、より多くの方が距離や環境に縛られずにお参りできる環境が整います。特に入院・療養中などで自由にお墓に来れない方にとっては、気軽に代理参拝を依頼できるセレモビ(R)のメリットは大きいと思っております。現代人のライフスタイルに即した新しい供養の形を、鹿児島から全国へ発信していきたいと存じます。」



    【セレモビ(R)の代理参拝の特長】

    ・全国一律3,300円でお参り動画をお届け

    ・寺社職員が代理参拝を実施

    ・ユーザー料金の70%を寺社に還元

    ・参拝日を予約

    ・最短翌日参拝可


    お参り動画サンプル      : https://youtube.com/shorts/8SDnYhxvzII

    セレモビ(R)の代理参拝について: https://bit.ly/3U9Euuk

    妙円寺納骨堂について     : https://nokotsudo.myoenji.jp/

    とそ動物霊園について     : https://animal-cemetery.myoenji.jp/



    【お墓を伝えるアプリ『セレモビ(R)』について】

    故人のプロフィールとともにお墓の位置情報と写真を、子孫や縁者・友人に遺し伝えることができる無料のアプリです。提携している墓地のお墓であれば、代理参拝(代参)を全国一律3,300円で依頼することができます。入院・療養中の方は元より、遠方に暮らす子供や孫の他、故人の旧友や同僚など、故人と縁のある多くの方が利用することを想定しています。

    『代理参拝』が普及することで、たとえ自宅から遠方にある墓地でも、躊躇せずに終の棲家として選択できるようになることを期待しています。

    https://www.ceremonymobile.com/



    【曹洞宗妙円寺について】

    所在地: 鹿児島県日置市伊集院町徳重521番地

    住職 : 伊藤 憲一

    URL  : https://myoenji.jp/


    妙円寺納骨堂の運営は、法灯630年の歴史を持つ法智山妙円寺が担っており、武霊廟、田上天神霊廟、唐湊霊廟、和顔堂、とそ動物霊園の5施設を展開しています。

    妙円寺は福井の永平寺と、横浜鶴見の総持寺とを両本山とする曹洞宗の寺院で島津家第17代当主・島津義弘公の菩提寺、島津義弘公を偲ぶ「妙円寺詣り」発祥の禅寺としても知られています。

    各納骨堂には本堂が設けられ、曹洞宗妙円寺の僧侶により1週間に1回のご供養と、春と秋のお彼岸とお盆に、年3回の法要が行われております。



    【株式会社ジャムコムについて】

    所在地  : 神奈川県横浜市神奈川区台町10-15

    代表取締役: 政池 英一

    URL    : https://www.jamcom.jp



    【セレモビ(R)の開発背景】

    私の祖父の直七は、60歳で桜島を正面に臨む丘陵の市営霊園の墓地を手に入れ、その風光明媚を大いに自慢したものです。祖母の時子は、先にその墓地に埋葬されました。直七が80歳になり、丘の中腹に位置する墓に通うのがつらくなってからは、麓の花屋さんまで出かけ、本人に代わって墓参りをしてもらうようお願いせざるをえませんでした。80代半ばを過ぎたころからは、自宅で花屋さんに電話をかけて、墓参りをお願いするようになりました。直七が亡き後、そのお墓をしまうこととなり、駅近くの納骨堂に改葬されました。東京に居を構える父にとって、祖父をその霊園に眠らせておくという選択肢はありませんでした。たまには帰郷してお墓参りするつもりでいた父も、85歳を超えてからは飛行機とバスを乗り継いでいくのは億劫になってしまいました。

    スマホを使えば、リモートでお墓参りをする仕組みをつくれるのではないかと考えたのが、開発のきっかけです。

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