【2026年の株式市場】個人投資家の予想は 「横ばい」が最多。上昇派は下落派の約2倍。 日経平均「55,000円」予想が多い一方、 プロは「それ以上の上昇ペース」も想定

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    2026年1月1日 10:00

    オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」(運営会社:株式会社トレジャープロモート、東京都千代田区、代表取締役社長:瀬川 丈)は、全国の20代〜70代の800人の個人投資家を対象に、2026年の株式市場の展望についてアンケート調査を行いました。

    相場では昔から「辰巳天井 午尻下がり」と言われます。この格言どおり、辰年巳年の2024〜2025年は、日経平均株価が5万円の大台を突破するまで大きく上昇しました。ということは、午年の2026年はずるずると下落してしまうのか? 個人投資家の予想は「横ばい」がおよそ半数。そして「上昇」が「下落」の約2倍となりました。

     ◆ 2026年の日本株は「横ばい」予想が最多で約半数(46.1%)
     ◆ 2026年の日経平均株価、上昇予想のトップは「55,000円」

    【調査概要】調査対象:全国の20代~70代の個人投資家/調査人数:800人(男性399人、女性401)/調査期間:2025年12月1日/調査方法:インターネット調査/調査主体:株式会社トレジャープロモート

    ※「株の学校ドットコム」では個人投資家を対象としたアンケート調査を継続的に実施しています。詳しい集計データや過去の調査結果などはこちらをご参照ください。
    ※本調査について記事等に引用いただく際は「株の学校ドットコム」へのリンクを設定いただけますと幸いです。

    2026年の展望は「横ばい」が最多。上昇派が下落派を上回る

    「2026年の日本株はどうなると思いますか?」。この質問に対して、800人の個人投資家から得られた回答の中で最も多かったのは「横ばい」でした。およそ半数にあたる369人(46.1%)が、これを選んでいます。個人投資家の多くは、2026年の株価は大きく変わらないと予想していることがわかります。

    これに対して、「上昇する」「大きく上昇する」と回答した人は、あわせて287人(35.9%)。一方、「下落する」「大きく下落する」と回答した人は144人(18.1%)で、上昇への期待が下落する不安を2倍近く上回っています。

     ◆ 2026年の日本株は「横ばい」予想が最多で約半数(46.1%)
     ◆ 「上昇」と予想する人(35.9%)は「下落」(18.1%)の約2倍

    日経平均株価の上昇予想は「55,000円」。下落予想は「45,000円」

    「横ばい」と回答した人を除く431人に、2026年の日経平均株価はどこまで上がる/下がると思うかについて尋ねました。なお、調査を行った12月1日の日経平均株価は50,366円(終値)です。

    上昇を予想した人の中で最も多かったのは「55,000円」で、上昇派287人のうち77人(26.8%)が選びました。次に多かったのは「53,000円」の41人(14.3%)、続いて「52,000円」の29人(10.1%)となっており、現状の50,000円からプラス10%以内の比較的小幅な上昇を見込んでいる人が多いようです。

    ただ、+10,000円となる「60,000円」を選んだ人も26人(9.1%)いました。その結果、「60,000円」までの値幅を選んだ人が、上昇派の大半(274人・95.5%)を占めています。

    一方、下落予想の中で最も多かったのは、現在値から−5,000円の「45,000円」で35人(24.3%)、続いて「40,000円」の22人(15.3%)、さらに「30,000円」の10人(6.9%)と続きます。上昇派よりも予想の値幅が大きく、なかには「20,000円」や「15,000円」まで下がるという声もありました(いずれも3人・2.1%)。

     ◆ 2026年の日経平均株価、上昇予想のトップは「55,000円」
     ◆ 現在値+10%ほどの小幅予想が多い中、「60,000円」の声も
     ◆ 下落予想は「45,000円」が最多で、上昇派よりも値幅が大きい

    個人投資家の日本株展望の理由

    2026年の日本株の展望について「横ばい」「上昇する」「下落する」と回答した人それぞれに、なぜそう考えるのかを自由記述形式で回答してもらいました。その一部をご紹介します(原文ママで引用していますが、プライバシー保護の観点から一部表現を修正しています)。

    ■「横ばい」の理由

    • 「中国との関係を心配する人も多いが、経済的には一部業界への影響に留まると思うし、脱中国が加速すれば全体への影響は抑えることができるし新たな市場が生まれる可能性もあるので来年も横ばいかと思う」(68歳・男性)
    • 「ウクライナの戦争終結などがあれば上昇すると思うが、すでに日米ともに最高値をつけているので、そろそろ用心も必要」(71歳・女性)
    • 「今年かなり上がったから流石に来年は横ばいの気がする 上がるとすると2027年だと思う」(31歳・男性)
    • 「株が上がったという割には世の中がそんなに景気が良いとは感じられないから」(46歳・女性)
    • 「良い事も悪い事もあり、好調な企業も不調に陥る企業もある」(64歳・女性)
    • 「なんとなく上がらない気がするが、大きく下がることもなさそうだと思ったから」(42歳・女性)

    ■「上昇する」の理由

    • 「高市政権の積極財政推進により、日本経済は間違いなく上向くと思う。円安の影響で最高益を更新していく企業が多数でると思われ、海外勢も割安感のある日本株を大量に買いやすくなるから」(63歳・女性)
    • 「積極財政であがり、チャイナ関係で多少頭打ちはする。しかし脱中国の目処が立ち始めれば却ってプラスになっていくから」(40歳・男性)
    • 「景気や企業の成績というよりも日本市場に入る資金額が全体として増えると思うから」(34歳・女性)
    • 「高市政権の積極財政が本格化し、株価に反映され始めると思うから」(29歳・男性)
    • 「米国株ブームが終わりと思うので、新興国や日本株にシフトして、上がって行くと思うので」(55歳・女性)
    • 「最近の値動きを見てゆるやかに上昇傾向になるのではないかと思ったから」(47歳・女性)

    ■「下落する」の理由

    • 「なんとなく?バブル崩壊もこんな感じだった様な?世界情勢を鑑みるに、ロシア・中国・北朝鮮が不穏な動きを始めているし、上がる要素は見当たらない(59歳・女性)
    • 「政府がとっている政策が実体経済的に不況をあおる側面を持っているから」(43歳・男性)
    • 「内外環境で好材料はなく、現状株価水準は高値圏にあるため」(76歳・男性)
    • 「アメリカの株価上昇も停止していて、日本の金利上昇も予定されているから」(39歳・男性)
    • 「平均的な株チャートの予想が大きな情報誌などで示されているから」(25歳・男性)
    • 「円安での物価高騰とトランプ関税での輸出の後退で国内経済の後退が加速する」(69歳・男性)
    • 「実態が伴わない現状が異常」(65歳・女性)

    思惑が入り乱れる株式市場で

    2025年の大きな上昇を受けて始まる2026年の株式市場。相場格言では「午尻下がり」とも言われますが、個人投資家の思惑としては、悲観的な意見は少ないことが今回の調査でわかりました。最も多かったのは「横ばい」という予想で、上昇が続くことへの期待もありつつ、下落への警戒も同時に抱いているのかもしれません。

    その一方で、下落を予想する人の2倍以上が上昇すると考えており、2026年の株式市場は多くの期待を背負ったスタートとなりそうです。

    回答者のコメントからは、株式市場に対して、個人投資家それぞれが実に多彩な意見を持っている様子が見えてきます。高市政権の政策や円安傾向について、ポジティブに捉えている人もいれば、株価を下落に導くネガティブな材料だと考えている人もいます。このように相反する多くの意見が入り乱れるのが、株式市場です。

    そうした環境では、誰かの意見に左右されるのではなく、自分自身の指針となる方針やルールを持つことが何よりも大切です。自分の中にしっかりとした判断基準がなければ、冷静な判断を下すことができず、思わぬ損失を被ったり、得られたはずの利益を逃してしまったりしかねません。

    株の学校ドットコムでは、株式投資に取り組もうとするすべての人が、自身にふさわしい指針やルールを見つけ、適切なリスクを取りながら、心穏やかに相場の荒波を乗り越えていけるよう、これからも様々な調査分析および情報発信に努めてまいります。

    株の学校ドットコム講師・窪田剛のコメント

    日経平均株価の水準が高くなってきたことで、日々マーケットに流れ込む資金が大きくなっています。2025年までの流れが継続すれば、これから始まる2026年の相場も大相場になるかもしれません。日経平均株価は5万円を突破しましたが、「ここから先は意外と早く10万円に達するだろう」と私は本気で考えています。

    なぜなら、日経平均株価は2023年の年初から比べると、2年足らずで約2倍になりました。もし同じ上昇率を続けると、2年後には現在の5万円が10万円になる計算です。つまり、ここからの「プラス1万円」は、これまでの「プラス1万円」よりもずっと早く推移する可能性があるのです。

    しかし、株価というのはきれいな右肩上がりで上がるわけではありません。大きく調整(下落)することも想定して、その準備をしておくことが何よりも重要。そうすることで、来たるべきチャンスをつかむことが可能になるのです。

    株式投資には、単に「収益を得る」だけではない魅力があります。そう言い切ることができるのは、私自身が、株式投資に出会ったことで人生が大きく変わったひとりだからです。

    「何も持たない若者」に過ぎなかった私が、わずか10年ほどで億を超える資産を築き、素晴らしい仲間たちと充実した日々を送れるようになっただけでなく、海外に学校を寄付したり、ベンチャー企業に資金提供したりと、人々を支援する側に回ることができたのは、すべて株式投資が叶えてくれたことです。

    株に取り組むひとりでも多くの方が自分の人生を豊かにする一助となれるよう、これからも「株の学校ドットコム」を通して株式投資の魅力を発信し続けます。

    ■窪田剛について

    トレーダー、投資家。「株の学校ドットコム」講師。アルバイトで貯めた30万円を元手に20歳で株を始め、億を超える資産を築くことに成功。2005年、トレーダー仲間とともにオンラインのトレードスクールを設立。2010年からは「株の学校ドットコム」でも講師を務める。現在もトレーダーとして日々相場と向き合うかたわら、テレビなどのメディアにも出演多数。エンジェル投資家としてベンチャー企業への出資や、社会貢献活動にも力を入れる。著書『株の学校』シリーズ(高橋書店)は累計35万部を突破。

    株の学校ドットコムとは https://www.kabunogakkou.com

    2002年より投資勉強会として投資・金融に関する各種セミナーを開催。2009年からはオンラインの株式スクール「株の学校ドットコム」として、より幅広い層に向けた投資教育・情報発信を行っています。現役トレーダーを講師に迎え、あくまで本質にこだわった講義が多くの支持を得ており、講座の受講者数は累計92万人を超えて(2025年12月末現在)、同種のサービスとして国内最大級の規模を誇っています。

    ■株の学校ドットコム金融教育研究所について

    国民のライフプラン多様化に伴う金融リテラシー向上が課題とされ、さまざまな金融教育が広がりつつあります。しかしながら、学習者が必ずしも適切な教育機関と出会えているとは言えない現状があります。そこで株の学校ドットコムでは金融教育研究所を設立し、金融教育を必要とする学習者がライフステージとライフプランに合わせた適切な教育者に出会えることを目的とした調査・研究を行っています。

    【運営会社】株式会社トレジャープロモート

    投資・トレード教育、企業経営・起業家教育に主軸を置いたコンテンツの企画・制作、それらを効率的かつ効果的に学習するためのシステム開発・運営、広く届けるためのメディア運営などを行っています。オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」、株式投資・トレードの情報サイト「かぶまど」の運営のほか、脳科学の視点を取り入れて独自に開発したオンライン学習システム等の提供も行っています。

    ■会社概要
    社   名:株式会社トレジャープロモート
    本社所在地:東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル21階
    代 表 者:代表取締役社長 瀬川 丈
    設   立:2005年12月26日
    電話番号 :03-3216-7354(代)
    資 本 金:5,000,000円
    従業員数 :23名(業務委託スタッフ含む)
    事業内容 :投資教育事業/セミナー開発事業/コンサルティング事業/メディア運営事業/金融商品仲介業
    ホームページ:https://www.tpromote.com
    公式note:https://note.com/tpromote

    ■金融商品取引法等に係る表示
    □金融商品仲介業者
     商  号:株式会社トレジャープロモート
     登録番号:関東財務局長(金仲)第581号
    □所属金融商品取引業者
     商  号:株式会社SBI証券(金融商品取引業者、商品先物取引業者)
     登録番号:関東財務局長(金商)第44号
     加入協会:日本証券業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本STO協会

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