ペンティオ、PacketiX VPNとPentio USB Token 3300Aセット販売開始 ~従来品の1/3の価格で、接続IP制限サーバーに 社外から安全にアクセス可能に~

ペンティオ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:長谷川 晴彦、以下 ペンティオ)は、ソフトイーサ株式会社が提供するPacketiX VPNとPentio USB Token 3300Aをセットにした「USBトークン認証VPNパッケージ」を2014年10月1日より提供開始します。
また、VPNネットワーク設計と導入は株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田 武志、以下 APC)が提供します。

日本でも社内からプライベートクラウドにサーバー移設する企業が増え、これら企業から「接続IP制限のあるプライベートクラウドの業務サーバーに、社外出先からでもアクセスできるようにしてほしい」というニーズが高まっています。
そこで、ペンティオとAPCは従来製品の1/3程度の価格で「USBトークン認証VPNパッケージ」をご提供します。

「USBトークン認証VPNパッケージ」には、(1)PacketiX VPNアプライアンス、(2)証明書を発行する認証局は(1)に含まれ、(3)Pentio USB Token 3300A、(4)APC VPNネットワーク設計と導入 これらすべて含めても初期76万円程度で導入できる安価なパッケージです。

これまでのUSBトークンを利用するリモートアクセスVPNは、(1)大手ベンダーVPN機器、(2)証明書を発行する認証局、(3)証明書格納デバイスUSBトークンなど、これら組み合わせが必要で、さらに(4)ネットワーク設計と導入費用がこれに加わり、最低でも導入時300万円程度は必要でした。

本製品の詳細は http://www.pentio.com/pki_solution/packetix/ をご覧下さい。

■USBトークン認証VPN パッケージ
USB トークン Pentio USB Token 3300A ※1
30個 180,000円
VPN機器    PacketiX VPN 4.0アプライアンス ※2
1台  約200,000円
(同時アクセス30)※3

■USBトークン認証VPN パッケージ オプション
VPN設計・構築 訪問によるPacketiX VPN設計・構築 (基本)※4
1式  380,000円

※価格は税抜き価格です。
※1  Pentio USB Token 3300Aは、組織のユーザー数と同数必要です。
※2  PacketiX VPN 4.0アプライアンスは、ぷらっとホーム株式会社EasyBlocks PacketiX VPN 4.0です。これはぷらっとホーム社EasyBlocksマイクロサーバー機にソフトイーサ株式会社PacketiX VPN 4.0 Standard Edition(小規模企業向け)ソフトウエアを搭載したアプライアンス製品です。
※3  PacketiX VPN 4.0 Standard Edition(小規模企業向け)は、製品ライセンス(無期限)と1年間サブスクリプション契約が含まれます。
※4  PacketiX VPN設計・構築は、株式会社エーピーコミュニケーションズが担当します。要件確認・打合せ訪問・事前動作確認試験・本番導入試験・現地訪問設置が含まれます。F/W再設計・設定、Syslog転送、DHCP構築、クライアント環境セットアップは別途承ります。

当ニュースリリースは http://www.pentio.com/pki_release/2014_02.html をご覧下さい。


■社外PCには高強度な二要素認証を選定
「USBトークン認証VPNパッケージ」は、社外からアクセスするユーザーひとり一人にPentio USB Token 3300Aを提供します。このトークンは、内部にSIM IC Cardを内蔵するデバイスで、海外や日本の官公庁や大手企業が利用するセキュリティIC Cardと同じチップが採用されています。これは、米国連邦標準規格でFIPS 140-2 Level 3に認定され安全性に優れております。万一、このUSBトークンを紛失しても、所有者だけが知るPINで守られ、第三者がPINアタックを実施するとデバイスがロックしてアクセス不可能となる仕組みが搭載されています。これにより情報漏洩の危険がきわめて低く、採用した企業からは高い評価をいただいております。

■PacketiX VPNはこんなに高性能
「USBトークン認証VPNパッケージ」のVPN機器は、PacketiX VPNです。PacketiX VPNの特徴は以下の2点があります。
(1)VPN性能と使い勝手が良いこと
(2)認証局機能を内蔵して証明書発行が容易なこと

また、このVPNは4種の接続プロトコルを持ちますが、企業においては以下の2項目から選択して利用できます。
(1)Windowsで便利なEthernet over HTTPS
(2)あらゆる端末で利用できるL2TP over IPSec
証明書はこのVPNに搭載された認証局機能で発行することができ、他社製VPN機器のように証明書発行のためのActive Directory Serverなどを別途構築する必要がありません。

■Active Directoryいらずの証明書発行とは
「USBトークン認証VPNパッケージ」のPacketiX VPNは、搭載された認証局機能で証明書を発行します。これまでの他社VPN機器は、Active Directoryなどの証明書発行機関を構築しそこで証明書発行をおこなう必要がありました。また、VPN機器は構築した認証局と常に通信をおこない、アクセスしてきたユーザーが今現在有効なユーザーか失効したユーザーか、有効性情報を通信するなど機器連携を構築する必要がありました。このため大規模なシステムインテグレーションになり、その結果構築期間と費用が高額になることで証明書利用がすすまないもう一つの要因となっていました。ペンティオとAPCは、このVPN機器構築と認証局機能構築とをPacketiX VPN 1台の中に構築することで工期と費用を削減することに成功しました。複雑なネットワーク設計もAPCの構築スタッフにお任せいただくことで、IT担当者の労力削減をサポートします。

■PacketiX VPNもPentio USB Token 3300Aも日本語対応
「USBトークン認証VPNパッケージ」のPacketiX VPNは、搭載ソフトウエアもマニュアルも日本語に対応しています。海外製VPN機器は、マニュアルは日本語だが本体画面表示が英語のままの製品もあります。もちろん、Pentio USB Token 3300Aは、管理者ソフトウエアもマニュアルも日本語でご提供します。日本語で開発されたソフトウエアなので安心してご利用いただくことができます。

*記載されている製品名、会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。


■ペンティオ株式会社について
ペンティオ株式会社は、クラウドSSO「OneLogin」、USBトークン/ICカードでの認証ソリューション提供を行っている企業です。スマートフォンOTP、USBトークンやスマートカードなどの認証デバイスと組み合わせた認証ソリューションを官公庁、自治体、医療機関、教育機関、および大手企業など、数多くのお客さまに積極的に展開しています。
代表製品Pentio USB Token 3300Aは、官公庁、金融機関、医療機関、大手製造業、大学教育機関、都道府県市区町村にご採用いただいております。

社名   : ペンティオ株式会社
本社所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿5-10-1 第2スカイビル801
代表者  : 代表取締役 長谷川 晴彦
URL    : http://www.pentio.com


■株式会社エーピーコミュニケーションズについて
株式会社エーピーコミュニケーションズは独立系SIerとして『お客様が喜べば喜ぶほど、我々もベネフィットが得られる仕組みに、あらゆる場面で追求・トライすること』をモットーに、ニッポンのITの明るい未来に貢献することを目指すマルチエンジニア集団です。近年ではInterop Tokyo2013やSecurityDays2014にて、OpenFlow セキュリティソリューション「空蝉」を発表するなど、IT業界において幅広く活動を展開しています。

社名   : 株式会社エーピーコミュニケーションズ
本社所在地: 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-5-5 神田駅前SKビル
代表者  : 代表取締役社長 内田 武志
URL    : http://www.ap-com.co.jp

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